煙草をくわえたら 貴方のことを 突然思い出したから 涙の落ちる前に故郷(くに)へ帰ろう 町の居酒屋のヴァイオリン弾きや 似顔絵描きの友達も 今はもういない 古い町へ 今でもそこに あなたがいたら 僕は何ていうだろう あなたに逢うには 使い残した 時間があまりに 軽すぎて 悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 今から思えば 貴方がワグナーの 交響楽を聞きはじめたのが 二人の別れてゆく 兆になった 何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから 確かに美しくなったけれど 見栄えのしないおもちゃに飽きた あなたがいけない訳じゃない 新しい風に その身をまかせ 子供が大人になっただけ 悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 そうさ昔は昔 発売日:2003-03-19 歌手:さだまさし 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし
父と二人でキャッチボールをした 日曜の朝 とても遙かな記憶 あれから時は過ぎ去って 繰り返す日々の中を生きてる あの頃描いていた未来に 僕は近づけたのか分からない だけど逃げずに歩いてきたこと きっと見守ってくれている人がいる 白いボールが飛んできた あの日のように 僕のミットに力強く投げ込んだ 無口で怖い、父は今はもういない 彼が受け止めてくれたのは ボールだけじゃなかったと今は分かるよ あの頃なりたかった大人に 僕は近づけたのか分からない だけどあなたのように生きたい そして生命(いのち)のボールを僕も投げたい 日が暮れるまで投げ合った あの日のように 何でもない原っぱが 夢のフィールドになったように 僕らの運命なんて 自分で変えられるはず あの頃描いていた未来に 僕は近づけたのか分からない 何度も転んで擦りむいた傷を きっと見守ってくれている人がいる 白いボールが飛んできた あの日のように そして、 そのボールを僕は“君”に投げよう 発売日:2016-08-03 歌手:寺岡呼人 作詞:寺岡呼人 作曲:寺岡呼人
煙草をくわえたら 貴方のことを 突然思い出したから 涙の落ちる前に 故郷(くに)へ帰ろう 町の居酒屋のヴァイオリン弾きや 似顔絵描きの友達も 今はもういない 古い町へ 今でもそこに あなたがいたら 僕は何ていうだろう あなたに逢うには 使い残した 時間があまりに 軽すぎて 悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 今から思えば 貴方がワグナーの 交響曲を聞きはじめたのが 二人の別れてゆく 兆になった 何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから 確かに美しくなったけれど 見栄えのしないおもちゃに飽きた あなたがいけない訳じゃない 新しい風に その身をまかせ 子供が大人になっただけ 悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 そうさ昔は昔 発売日:2005-02-23 歌手:グレープ 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし
ありふれた毎日の生活(くらし)の中で いつも探し続けてるモノがあるんだ 例えば君の瞳に映る大切なモノ 明日の遠足と ママのぬくもり 何も感じられぬある晴れた日曜日 たったひとつ見つけた君と同じ心 そういえば 君はまだ嫌いだったけれどね ピアノ。これだけが僕の“宝物” 遠い遠いあの日の君にまた出逢うために 君への想いをメロディーに僕はピアノを弾くよ 誰もが“大人”になると 失う君の笑顔 少しだけ取り戻すことができるのなら 遠い遠いあの日の君にまた出逢うために 君への想いをメロディーに 僕はピアノを弾くよ はるかな時を超えて君と話をするのさ セピア色の風景がまたキレイな色に染まるまで 君の大好きなママは 僕に夢という“宝物”をくれたんだ だから毎日弾き続けてるんだ 今はもういない ママのピアノ… 発売日:2005-11-02 歌手:風味堂 作詞:渡和久 作曲:渡和久
君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで 君のあの人は 今はもういない だのになぜ なにを探して 君は行くのか あてもないのに 君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩きはじめる 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩きはじめる 発売日:2014-08-13 歌手:森山直太朗 作詞:藤田敏雄 作曲:佐藤勝
しばらくぶりの ふるさとは 大きな街に 姿をかえていた 体をゆすって 走ってた 路面電車は 今はもういない 悲しみこらえ たたずんで 好きだった人 永く見送った 後姿に 似合ってた あの海辺の道 今は車の道 でも海は まだ生きていた いつも勇気を くれた海だった 空の星は 昔のまま 指先にふれるほど近くに いつからだろう 父は小言の たったひとつもやめてしまっていた いつからだろう 母が唇に さす紅を やめてしまったのは 長生きしてねの ひと言さえも 照れくさく言えず 明日は出てゆく日 戻っちゃだめと 自分に言った 切り捨てたはずの ふるさとだから 都会に海が 見えないから ひとは僕を 笑いものにする 都会の星は とても遠いから ひとは僕を 夢見る馬鹿と言う いつだって 真剣に 僕は生きて きたはずだけど でもいつも そこには 孤独だけが 残されていた 沈む夕陽は 止められないけど それでも僕は 追いかけてゆく 沈む夕陽を 追いかけて 死ぬまで 僕は追いかけてゆく 追いかけて 追いかけて 死ぬまで僕は 追いかけてゆく 追いかけて 追いかけて 死ぬまで 僕は追いかけてゆく 発売日:2002-09-04 歌手:チューリップ 作詞:財津和夫 作曲:財津和夫
君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで 君のあの人は 今はもういない だのになぜ なにを探して 君は行くのか あてもないのに 「君は知っているね 今日という日が ふたたびこないのを 青春がどんなに美しく すばらしいものであるかを 今日という日を大切に生きよう 青春をよごさずに 生きてゆこう それが若さなんだ 僕達のほこりなんだ」 君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽が昇るとき 若者はまた 歩きはじめる 空にまた 陽が昇るとき 若者はまた 歩きはじめる 発売日:2005-10-26 歌手:森田健作 作詞:藤田敏雄 作曲:佐藤勝
ほほを刺す 冷たい風が 思い出の小径(こみち)を 枯葉誘って吹き抜けて行く 初雪(ゆき)も降ってきた あの日仲良く手をつなぎ 愛を夢を語りながら 歩いたこの小径(みち) 今は独り 夢から醒めた 哀れなピエロ ジュテーム ジュテーム モナムー ジュテーム 永遠(とわ)を誓った愛しい人よ 今はもういない 永遠を信じた愛しい人よ 今はもういない 初雪よ 降り続いてよ この胸に積もれよ すべて真白に隠しておくれ 忘れさせてよ それも叶わぬ淡雪の 解けて哀しい涙の跡 やるせぬ想いよ 今は独り 夢から醒めた 哀れなピエロ ジュテーム ジュテーム モナムー ジュテーム 永遠(とわ)を誓った愛しい人よ 今はもういない 永遠を信じた愛しい人よ 今はもういない 発売日:2013-05-01 歌手:加納ひろし 作詞:星桂三 作曲:星桂三
君の行く道は はてしなく遠い だのに なぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで 君のあの人は 今はもういない だのに なぜ なにを探して 君は行くのか あてもないのに 君の行く道は 希望へとつづく 空に また 陽が昇るとき 若者はまた 歩きはじめる 空に また 陽が昇るとき 若者はまた 歩きはじめる 発売日:2006-09-20 歌手:ザ・ブロードサイド・フォー 作詞:藤田敏雄 作曲:佐藤勝
悲しみの果てに へこたれただけじゃ 一体何のために あんなしんどい思い したんだか ほんの少しだけ がんばってみよう もう一度 あの日の僕らに がっかりされたくないからね 桜が舞い散るあの坂道で 誰かに呼ばれた そんな気がしたんだ 風の中 ほんの少しだけ がんばってみよう もう一度 今はもういない 君にゲンメツされないように ほんの少しだけ がんばってみよう もう一度 あの日の僕らに がっかりされたくないからね 歌手:織田哲郎 作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎