歌うのが好きな少年だった だけどそれを誰にもいえない気弱な子だった
久しぶりだな そっちはどうだ? 元気してんなら 別にそれでいいんだ
わいは今も歌っているんだ 暗い歌ばかり歌いやがってと人は言うが
ぜってぇまけねぇって 気持ちだけで 今まで ここまで やってきたんだ
これだけは本気でゆずれないんだ 背負ってるものが増えすぎたようだ
一つを手に入れて一つを失くして いつも何か足りないって泣いている
いつもの居酒屋で はしゃぎすぎた 始発で帰る馬鹿達を 太陽が照らした
ファミレスで喧嘩したぶりのあいつが 電車に向かって手をふり続けていた
東京 青森 路上 ライブハウス きっと場所なんてどこでも良かった