何か話をしよう 何だかわからないけど 俺はひどく怯えてる 今夜は泊めてくれ テレビは消してくれないか 明かりもひとつにしてよ こんなに愛してるから 俺から離れないで 独りぼっちで路地裏 俺の背中の人影に怯えて 気持ちを尖らせて 今まで街灯にもたれてた 抱きしめて 愛してる 抱きしめていたい それだけなのに 何かが俺と社会を不調和にしていく 前から少しずつ 感じていた事なんだ いつからかそれをさえぎる 顔を持たない街の微笑み 少し疲れただけよって 君は身体すり寄せる 愛なら救うかもしれない 君の為なら犠牲になろう 愛という名のもとに 俺は生きたい 死ぬ為に生きる様な暮らしの中で ごめんよ こんな馬鹿げたこと聞かずにいてくれ 抱きしめて 愛してる 抱きしめていたい それだけなのに 真夜中 盛り場 人ごみを歩いていると 日常がすりかえた叫びに 誰もが気を失う 殺意に満ちた視線が 俺を包む 持たれる心を探す人は 誰も自分を語れない 何から身を守ろうというの 何かが少しおかしい様な街で ネオンライト クラクション 地下鉄の風 何もかも 元のままに見えるけれど 見えないかい 聞こえないかい 愛なんて口にできない 抱きしめて 愛してる 抱きしめていたい それだけなのに ねぇ もしかしたら 俺の方が正しいかもしれないだろう 俺がこんな平和の中で 怯えているけれど 反戦 反核 いったい何が出来るというの 小さな叫びが 聞こえないこの街で 恋人達は 愛を語りあい 俺は身を粉にして働いている 誰が誰を責められる この生存競争 勝つ為に戦う人々を 俺の目を見てくれ いったい何が出来る 抱きしめて 愛してる 抱きしめていたい それだけなのに 抱きしめて 愛してる 抱きしめていたい それだけなのに 発売日:1996-08-20 歌手:尾崎豊 作詞:尾崎豊 作曲:尾崎豊
日本の男は 身を粉にして働いて 山に海に 生きてきた 女は嫁いで 男によりそって 留守を守って くらしてた 一年三百六十五日 感謝感謝の 神さまよ ありがとう ありがとう 大地の恵みを ありがとう あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 千年萬年 あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 幸(さき)はふ国よ 人生浪漫だ 未来(あす)に夢をもちあげて 歌え踊れ 今生きて 日本の伝統(れきし)を 親から子へ孫へ つなぐ祭りの 心意気 春夏秋冬 季節はめぐる 感謝感謝の 神さまよ ありがとう ありがとう 今日は男の 火祭りだ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 千年萬年 あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ あっぱれ 幸(さき)はふ国よ 発売日:2013-10-02 歌手:坂本冬美 作詞:たかたかし 作曲:杉本眞人
泣かないように 心が強くあるように 無理しないで行こうか 手を貸せるように 他人(ひと)の痛みがわかるように やってみようか 身を粉にして働いて 家族に何か残してやれるように 少しずつ 少しずつ 倒れそうになりながらも 転んでも つまずいても 立ち上がって歩いて行こう 笑えるように 心が晴れていくように 慌てないで行こうか 救われるように 今度は人を好きになれるように やってみようか 悲しい事がなくなって 歓びがいつも近くにあるように 少しずつ 少しずつ 挫けそうになりながらも 真直ぐに 腕を振って この道を 歩いて行こう 少しずつ 少しずつ 倒れそうになりながらも 転んでも つまずいても 立ち上がって 歩いて行こう このリズムで このリズムで… 発売日:2001-03-28 歌手:玉置浩二 作詞:KOJI TAMAKI 作曲:KOJI TAMAKI