時にはひとりで もの想いに沈みたい 海辺のテラスで 人生など思いたい 貝がらを耳にあて波のうらないを ききながら泣くこともいいと思うわ あの恋はしあわせか あのひとはいいひとか そんな時にきっとわかるわ 誰にも逢わずに もの想いに沈みたい 季節が終った 海辺に来て過ごしたい 色あせた舟にのり夏のおもいでを ききながら泣くこともいいと思うわ あの恋はどこ行った あのひとはどうなった そんな時にきっとわかるわ 色あせた舟にのり夏のおもいでを ききながら泣くこともいいと思うわ あの恋はどこ行った あのひとはどうなった そんな時にきっとわかるわ 発売日:2001-11-21 歌手:あべ静江 作詞:阿久悠 作曲:馬飼野俊一
何年ぶりかしら この浜辺を歩くのは あなたと初めて 旅したこの町 小さな貝がらを 二つ拾い耳にあて ピアスにしたいと はしゃいでた私 丘の上の小さなホテル 少し古くなったけど オーナーの手づくりの 風見鶏今も動いてる 昔とちがうのは あなたがそばにいないこと 古いコートだけど 今日ははおって来たのよ あの日の旅でも 着ていたコートよ 丘の上の小さなホテル 窓の下は夜の海 少しだけお酒でも 飲みましょうあなたいいでしょう 昔とちがうのは 一人で見てる月の道 丘の上の小さなホテル 少し古くなったけど あなたとのおもいでに たまらなく会いたくなったなら もう一度訪ねたい 岬をめぐるバスに乗り もう一度訪ねたい 岬をめぐるバスに乗り 発売日:2016-10-05 歌手:ペギー葉山 作詞:弦哲也 作曲:弦哲也
イヤホン耳にあてて 天の川の声が聴こえて 銀色砂漠に響く 新世界交響楽団 名前はカムパネルラ 翼溶けた夜王子 夜更かし子供は見た クロオルして空を飛ぶ夢 今夜もまたプラスチックの涙が 一粒消えてった 世界の終わり来ても 僕等は離ればなれじゃない 世界の終わり来ても きっと君を迎えにゆくよ ごらんよ満月だよ 青兎の目はさくらんぼ 蛍光アンドロメダ 口づけの森のかくれんぼ 九月の十一日 指輪を落とした月の姫 眠れない大人は見た ギザギザ型の水銀船 今夜もまたプラスチックの涙が 一粒消えてった 世界の終わり来ても 僕等は離ればなれじゃない 世界の終わり来ても きっと君を迎えにゆくよ 今夜もまたプラスチックの涙が 一粒消えてった 世界の終わり来ても 僕等は離ればなれじゃない 世界の終わり来ても きっと君を迎えにゆくよ 世界の終わり来ても 僕等は離ればなれじゃない 世界の終わり来ても きっと君を迎えにゆくよ 君が星こそかなしけれ 君が星こそかなしけれ もう いいかい まあだだよ もう いいかい もういいよ 発売日:2016-12-07 歌手:曽我部恵一 作詞:峯田和伸 作曲:峯田和伸
白いイヤホンを耳にあて 少しニヤッとして合図する 染み込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に溢れそうになるよ 「まだ視えない?」 目を凝らして臨む争奪戦 あの日躊躇した脳裏から 「今だ、取り戻せ」とコードが鳴り出しそう 愛しくて、辛くて、世界を嫌ったヒトの 酷く理不尽な「構成」 肯定していちゃ 未来は生み出せない 少年少女前を向く 暮れる炎天さえ希望論だって 「ツレモドセ」 三日月が赤く燃え上がる さぁさぁ、コードを0で刻め 想像力の外側の世界へ オーバーな空想戦線へ 「お先にどうぞ」って舌を出す 余裕ぶった無邪気な目 「ほら出番だ」パスワードで 目を覚ましたじゃじゃ馬は止まらない もう夜が深くなる 「オコサマ」なら燃える延長戦 逆境ぐあいがクールだろ 寝れないね、まだまだ。 ほら早く!早く!! イン・テンポで視線を合わせて ハイタッチでビートが鳴り出せば 考えてちゃ遅いでしょう? ほらノっかってこうぜ ワンコードで視線を合わせて ぶっ飛んだグルーヴが渦巻けば 冗談じゃない 見えるはず そのハイエンドの風景の隙間に さぁどうだい、この暑さも すれ違いそうだった価値観も 「悪くないかな」 目を開き、手を取り合ったら 案外チープな言葉も 「合い言葉だ」って言い合える。 少しだけ前を向ける 少年少女、前を向く 揺れる炎天すら希望論だって 思い出し、口に出す 不可思議な出会いと別れを 「ねぇねぇ、突飛な世界のこと 散々だって笑い飛ばせたんだ」 合図が終わる 少年少女前を向け 眩む炎天すら希望論だって 「ツカミトレ」と 太陽が赤く燃え上がる さぁさぁ、コールだ。最後にしよう 最善策はその目を見開いた オーバーな妄想戦線 感情性のメビウスの先へ 発売日:2012-08-15 歌手:じん 作詞:じん 作曲:じん
黒い小さなラジオ 耳にあてて歩く ストライプのTシャツ 憶えているわ 旧い海の家は 青い岬のそば 裸足のまま海まで あなたと歩いた 白い夏のイメージね ひまりの咲く 丘に座れば 入江はエメラルド 風が吹きぬける あなたの愛を 失うことを ただこわがっていた あの夏の日 バスの時刻表を 調べてるあなたの 背中に抱きついては 困らせたわね あなたのつけていた ヘアリキッドの香り 今でも憶えている 私が哀しい 遠い愛のメモリーね ひまわりの咲く 丘で眠れば 寝顔にキスされた あの日に戻るの もう泣かないと 約束するわ 空を見上げて咲く 花のように 入江はエメラルド 風が吹きぬける あなたの愛を 失うことを ただこわがっていた あの夏の日 発売日:1990-10-15 歌手:松田聖子 作詞:松本隆 作曲:来生たかお
wow wow 旧(ふる)いラジオ wow wow 耳にあてて 青い胸をいつも震わせてた Doo wop 銀のマイク Doo wop 握りしめて ライト浴びる夢を 夜ごと見てた 遠いチューンを合わせては 聴いた真夜中 Hits Parade ひとりブランケットの中 甘い声を真似してた 大人たちは笑うけど あきらめたらstardust さよなら Sha・la・la 照明(あかり)消えた Sha・la・la 舞台に立ち 暗い客席に歌いかければ wow wow ひとりぼっち wow wow 止まらなくて 涙声のコニー・フランシス 都会(まち)へ行く夜汽車の窓 緋(あか)いヘッドフォンの少女 眠る私を覗いて 「チャンスよ」って微笑んだ 微(かす)かに鳴るメロディーに あふれるときめきを抱きしめ Sha・la・la 隅の折れた Sha・la・la ピンナップに 青い胸をいつも震わせてた wow wow 今日もひとり wow wow 夢で開ける 涙声のカーテンコール Sha・la・la 照明(あかり)消えた Sha・la・la 舞台に立ち 暗い客席に歌いかければ wow wow ひとりぼっち wow wow 止まらなくて 涙声のコニー・フランシス wow wow 旧(ふる)いラジオ wow wow 耳にあてて 青い胸をいつも震わせてた Doo wop 銀のマイク Doo wop 握りしめて ライト浴びる夢を 夜ごと見てた 発売日:2003-02-01 歌手:河合奈保子 作詞:吉元由美 作曲:河合奈保子
寒風に あなた放った 言の葉 一瞬ね 四季たちが 揺れて死んだ 恐がって 聴けずにいた 未来曲 耳にあて 幼き日々 閉じ込めた Make をした アスファルトを 足で撫でた 答え探すふり Fakery なあたし 唇 噛む 鮮やかな夜が 零している 銀色 暗号 問いたださないで 壊れるから 交差点ホール 幾千もの傷が Danceする いまこの時 愛へ恋 焦がす 「綺麗だね...。」 初めて云われた 時間 心臓が 高鳴ることを覚えた 愛が 時代に塞がれて 声 失くしても 孤独の次に 咲き誇る 笑顔 捧(あ)げる 鮮やかな夜が 零している 銀色 暗号 隣で眠る あなた さらう 夜が明ける頃 空へ還る 銀色 暗号 どうしてだろう 涙 止まらないよ...。 鮮やかな夜が 零していた 銀色 暗号 一度きりの あの日とふたり そのふたりだけが 唱えられる 銀色 暗号 誰も知れない 愛は永久に響く 堕ちて 堕ちてく... あなたのすべてに... 愛へと昇る... 愛へと 成る。 発売日:2007-11-14 歌手:KinKi Kids 作詞:堂本剛 作曲:堂本光一
今はこうしてひざを抱えて寄せては返す波の 想い出に身を任せて居よう あの日同じ水ぎわで君は消えてゆく足跡が 悲しいとだから側に居てと言った 大きな貝ガラ白い耳にあてて 又来る夏を占う 君の影が揺らいで落ちて 風が止まる 僕に見えないものが見えたね だから急に黙った 紅い夕陽が 君の涙に沈んだ 海猫たち もうお帰り 僕も砂を払おう 君の影が 揺らいで消えて 夢が止まる やがて ここにも風は戻って 陸から海へとまた くり返す くり返す くり返す 海猫たち さあもうお帰り 僕も砂を払おう 僕の影が消える前に 消える前に 発売日:2005-05-03 歌手:さだまさし 作詞:さだまさし 作曲:渡辺俊幸
海鳴りが 空で哭く 波が素足に 戯れる 愛する男と 別れたら 女のこころは 脱け殻です 恋路ヶ浜の 風よ夕陽よ 明日から私は どうしたらいいの… 砂浜に 崩れ落ちそな今は- 寄り添ってささえる 道づれが欲しい 足許の 忘れ貝 耳にあてれば あの声が… 想い出さえも 捨てたなら 躰もいのちも 寒すぎます 伊良湖岬を渡る 二羽のカモメよ おまえは倖せ 失くしたら駄目よ… 心細さ身にしむ今は- あたたかい誰かの ぬくもりが欲しい 恋路ヶ浜の 風よ夕陽よ 明日から私は どうしたらいいの… 砂浜に 崩れ落ちそな今は- 寄り添ってささえる 道づれが欲しい 発売日:2004-06-23 歌手:大石まどか 作詞:仁井谷俊也 作曲:弦哲也
夏の陽が 海に落ちて 夜までの 短い間 砂浜を 裸足で歩く 一日で 一番 好きな時間 貝殻を 耳にあてて 目を閉じた 君の顔が 眠る 子供の様に見える 一日で 一番 優しい時間 いつまでも この場所が 変わらずに あるように 祈りながら 夜を待つ いつまでも この場所が 変わらずに あるように 祈りながら 夜を待つ 夕凪に空は澄んで 見上げれば 透明の月 何もかも 許せる様で 一日で 一番 好きな時間 好きな時間 発売日:1996-07-10 歌手:杉山清貴 作詞:増田俊郎 作曲:増田俊郎