アカシヤ並木の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯(ひ)がつく 喫茶店 いつも貴方(あなた)と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた ふたりだまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン 洩れるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓べの 紅バラが はるかに過ぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵 発売日:2013-01-01 歌手:大月みやこ 作詞:矢野亮 作曲:中野忠晴
アカシア並木(なみき)の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯(ひ)がつく 喫茶店 いつも貴方(あなた)と 逢(あ)った日の 小さな赤い 椅子(いす)二つ モカの香(かお)りが にじんでた ふたりだまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン 洩(も)れるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓べの 紅(べに)バラが はるかに過ぎた 想(おも)い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵(こよい) 発売日:2006-11-08 歌手:松島詩子 作詞:矢野亮 作曲:中野忠晴
アカシア並木の 黄昏(たそがれ)は 淡い灯がつく 喫茶店 いつも貴方と 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた 二人だまって 向き合って 聞いたショパンの ノクターン もれるピアノの 音につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず 一人来てみた 喫茶店 散った窓辺の 紅薔薇が はるかにすぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵 発売日:1994-01-21 歌手:美輪明宏 作詞:矢野亮 作曲:中野忠晴
アカシヤ並木の 黄昏は 淡い灯がつく 喫茶店 いつもあなたと 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた ふたり黙って 向き合って 聞いたショパンの ノクターン もれるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓辺の 紅(べに)バラが はるかに過ぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵(こよい) 発売日:2020-09-02 歌手:菅原洋一 作詞:中野忠晴 作曲:矢野亮
束の間の淋しさ うずめるために 君の歌声を聞いていた せまいホールの壁にもたれて 君の動きを追いかけていた 飛び散る汗と煙の中に あの頃の俺がいた オーオージョニー 君は今 オージョニー どこにいるのか 時間つぶしの店の片隅 ふと聞こえてきた君の唄 コーヒーカップを持つ手がふいに ふるえ出したのが恥ずかしくて 子供が出来た今でさえ あの頃は忘れない オーオージョニー 君だけが オージョニー 俺の思い出 風の噂で聞いたけど 君はまだ燃えていると オーオージョニー それだけが オージョニー ただ嬉しくて 発売日:2002-11-20 歌手:アリス 作詞:谷村新司 作曲:堀内孝雄
Lonely Night ラジオから あなたの歌が聞こえる 込み上げる想いに熱くなるのをおさえ Memories 煙草けむるあの店の片隅で ギター片手に唄うあなたが今は懐しい 優しいあなたの声は まるで二人の白いページと 若すぎた日々嘆くように 私だけに語りかけてる もう一度 Come back 遠い日の歌を あの頃のまま 囁いて欲しい Rainy Day 雨の街 ひとつの傘の中 同じ道を二人で 歩いていたはずなのに Good-bye Boy 人混みに消えてゆくあなたの背中 名前も呼べず ただ見送るラストシーン あれから二人はいつか 河に浮かぶ木の葉のように それぞれの水の流れに 違う岸辺辿り着いたの もう一度 Come back 遠い日の歌を あの頃のまま 囁いて欲しい Lonely Night ラジオから あなたの歌が聞こえる 一人飲むワイングラス 涙がひとしずく 優しいあなたの声は 知らない愛を唄ってるけど 今でもあなたはそっと 私だけに語りかけるよう… だけど Come back 遠い日の歌を あの頃のまま 囁いて欲しい もう一度 Come back 遠い日の歌を あの頃のまま 囁いて欲しい もう一度 Come back-Get back,I love you- 遠い日の歌を あの頃のまま 囁いて欲しい 発売日:1990-10-17 歌手:THE ALFEE 作詞:高見沢俊彦 作曲:高見沢俊彦
海の見える丘の上 木陰の昼下がり 読みかけのページを手にうとうとしてる 波音が吸いこまれて あなたと二人 古びた店の片隅 秘密を話そう どうかわすれないように 夢が覚めたときも ランドセル放り投げてあなた待つ空き地へ 大きなグローブ抱いた あの日がよみがえる どうかわすれないように 夢が覚めたときも 海の見える丘の上 木陰はのびて 読みかけのページそっと風がめくるよ 発売日:2012-03-28 歌手:河口恭吾 作詞:河口恭吾 作曲:河口恭吾
せまい店の片隅で 思い出を しわに刻んで 今夜も唄っているよ あいつは オールド・ティーンエイジ・アイドル 夢の中で老いぼれた あきらめを 酒に浮かべて 今夜も唄っているよ あいつは オールド・ティーンエイジ・アイドル 誰もが皆んな振り向いた 昔話しの虚しさに 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い 誰もが皆んな振り向いた 昔話しの虚しさに 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い 行きすぎる人の口づさむ 流行り歌さえ 心に痛い 発売日:1992-08-25 歌手:岩城滉一 作詞:宇崎竜童 作曲:宇崎竜童
涙ぐんでたように見えた あの日の店の片隅にいて 流れてるのはとても古いアメリカの唄のよう そして二杯目のコーヒー ウフフフ…雨が降り始めたから もう君を離さないよ そして君と も一度うまくやってゆきたい 風が季節を運んでいった 君はやさしい女になった 煙草ふかしていつか見た フランス映画のよう 帽子を深めにかぶって ウフフフ…雨が雪に変わる頃 君を連れてゆくよ 街はずれに見つけた 新しいぼくの部屋まで 発売日:1994-11-05 歌手:風 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
時代の子供のように 店の片隅 飲み明かしたね おまえとはあの頃 戦う大人でいたいと 口をとがらせ 悲しいくらい うぶな時代だった すべて心のままに 傷つき破れて恋したように 時を駈け登るだけ たとえ それが下りて来る エスカレーターでも おまえと約束したこと 悪ガキのように 常識の窓 飛び降りきれなくて 誰かを見上げるような 見下すような 白いカードの 肩書きも ちぎれず 今は都会の中に いつしか紛れて 暮らしてるけど ずっと風を待つ船 今も 胸の片隅に そっと繋いでるよ 今は忘れかけてる B級の映画の生きざまのように 風を心にうけて おまえと 肩をいからせて歩いた帰り道 それは忘れかけてる 心にぐっとくる たまらないもの 誰も知ってるはずさ たとえ それが演歌でも ロックンロールでも 発売日:1994-05-20 歌手:伊勢正三 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三