真冬の桟橋で 二人は黄昏る 悪いのは俺だよ 惚れてたはずなのに 涙の味がする 唇合わせながら お前を抱きしめて このまま眠りたい 北風に煽られて 互いの指を絡めた もう二度と結ばれぬ 運命(さだめ)と知りながら Oh, my little darlin'. 愛の旅路は Ending 駄目になりそうな 今宵… Miss you Oh, gimme some lovin'. 本牧埠頭で泣いて Walking 聴こえるよ無情の Bay blues 滲む灯は Harbor light 別れの朝が来た また逢うその日まで いいオンナがひとり 明日(あす)へと旅立つよ 俺よりもいい男(ひと)が いるならそれでいいのさ 泣いたのは幸せな お前が見れたから Oh, だから Darlin' 恋の終わりは Jing-Jing 情けないほど 夢で… Kiss you Oh, my sweet lovin'. 中華街(チャイナタウン)で酔って朦朧 振り向けば山手のチャペル 街は今 Holy night “She's gone… ” Oh, my little darlin'. 愛の旅路は Ending 雪になりそうな 今宵… Miss you Oh, gimme some lovin'. 本牧埠頭で泣いて Walking 口ずさむ希望の Bay blues 滲む灯は Harbor light 君恋し Lonely night 白い天使の Lullaby(子守唄) “Good-bye my darlin'… ” 発売日:2007-12-05 歌手:桑田佳祐 作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐
錆びつく胸を塞ぐ 銅の闇の砦 呪縛の鎖壊す 確信 握り締めてる 喚き吼える孤独 嘲笑う 絶望の壁を背に 出口 探し当てるまで あと少しさ お前の涙 毀零た残像 なぜ守れなかった 繰り返す後悔 Blue steel night 閃光が切り裂く 瞬間に 灼厚い扉 突き破れ Blue steel knight 雷鳴りが奮震わす 衝撃で ああ 一秒でも速く 飛び出してみせる 鼓動が闇に響く 彷徨う時の螺施 魔性の罠に嵌まる 眩暈に踊れされてる 繋ぎ止めた記憶 打ち砕き 背徳を楯にして 未来へと振り切るまで 突き進むさ 涙に誓う もう躊躇ない お前をこの腕に 奪い取るために Blue steel light 真実を通貫く 稲妻に 欠けた月が 満ちるように Blue steel right 鮮明に彩色る 永遠を ああ 一秒でも早く 手に入れてみせる 喪失が 過ぎ去った暁に もう一度 俺を 信じてくれるなら この胸に ただ強く お前を抱きしめて もう 二度と離さない Blue steel night 閃光が切り裂く 瞬間に 灼厚い扉 突き破れ Blue steel knight 鮮明に彩色る 永遠を ああ 一秒でも早く 手に入れてみせる 歌手:2HEARTS 作詞:尾崎雪絵 作曲:飯塚昌明
夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ボツリと呟けば 不幸の意味を 知っているの?なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して 発売日:2000-03-08 歌手:鈴木雅之 作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
Try so High 夜を飛び越えろ Try so High 今を駆け抜けろ 胸に 秘めた 炎 Dash for the Dream 苦しいほど 熱くなる 生きているのを 身体で 感じられるから 求めるほど 遠くなる 地平線まで このまま 走り続けよう I never know 明日さえ I never know 分からない 夜の闇を突き破れ Try so High 夜を飛び越えろ 拳を握りしめて 月に吠える Try so High 今を駆け抜けろ 胸に 秘めた 炎 Dash for the Dream お前らしい やり方で 答えを探せ その手で 掴み取れるまで 愛してやる いつだって この世界中 すべてを 敵に回しても I never die 血の滲む I never die 唇で 熱い口づけ送ろう Try so High 何もおそれるな お前を抱きしめて 嵐に耐える Try so High 俺は忘れない 蒼く 澄んだ 瞳 Dash for the Dream wooh woo wooh... Remember wooh woo wooh... Remember Try so High 風を捕まえろ 誰も知らない空へ 高く舞い上がれ Try so High 今は振り向くな 胸に 秘めた 炎 Dash for the Dream wooh woo wooh... Remember wooh woo wooh... Remember 発売日:1997-03-26 歌手:TOKIO 作詞:安藤芳彦 作曲:K.Makaino
ギターケース抱えて 満員電車 迷惑そうな視線が新聞越しに こっちを見てた あの頃の俺は 故郷の香り そこら中まき散らし乍ら それでも夢と暮らしてた 二十歳の秋 札束で人の夢の頬を叩く町で 「昭和」のたどりついた町で うろたえ乍ら やがて「夢」と「希望」とを 別ける事を覚えて いつの間にか 大人ぶった顔になった 巡る季節の風景の中で 人だけが少しずつ変わってゆく 車や人だけでなく夢までも 渋滞(ラッシュ)の中で あきらめてるこの町 お前を抱きしめて いつまでもと誓ったあの日 「願い」は「誓い」ではないと気づかず 傷つけていた 夢のかけらを 拾い集めて いつしか俺は歌ってた 掌の中で 暖めるように 悲しい歌ばかり 札束で人の心さえ買えるこの町で 憎み乍ら好きでたまらない不思議な町で やがて「愛」と「恋」とを 別ける事を覚えて どうやら少しばかり 不幸になったようだ ベルリンの壁が消えたその夜に この町にある壁にふと気づいた 今よりずっとずっと大きな声で 歌い続けたいと心から思った 歌で世界は変わらないけれど 自分だけは変わらずにいられるから 渋滞の中に心を置き去りにして からっぽで生きてゆくなんて出来ない ギターケース抱えて 飛び乗った「ひかり」 疲れた身体をシートに沈めて ふと空を見た 今世紀最后の 金星蝕が 終わったばかり 何事もないように 宝石がひとつ 空に投げてある ギターケース抱えて 俺は明日も 歌っているだろう 多分何処かで 多分何処かで 発売日:2004-06-30 歌手:さだまさし 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし
夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ つきあって長いんだから もうかくせないね 心に射した影 みんな夢だよ 今を生きるだけで ほら息が切れて 明日なんか見えない 色褪せたTシャツに口紅 黙った君が 黙った俺を 叩いた 仔犬が不思議な眼をして 振り向いて見てたよ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ボツリと呟けば 不幸の意味を知っているの?なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して 発売日:2009-09-02 歌手:RATS&STAR 作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ つきあって長いんだから もうかくせないね 心に射した影 みんな夢だよ 今を生きるだけで ほら息が切れて 明日なんか見えない 色褪せたTシャツに口紅 黙った君が 黙った俺を 叩いた 仔犬が不思議な眼をして 振り向いて見てたよ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ポツリと呟けば 不幸の意味を知っているの? なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して 発売日:2016-03-21 歌手:大滝詠一 作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
鉄格子からラブ・ソング お前に愛をこめて唄っているよ 看守よあの娘に伝えてくれ 俺はすごく元気だと 冷たいベットからラブ・ソング お前の愛が俺を包んでいるよ 裏切られても 騙されても 怖いものはもう何もないよ きらめく星の下で お前を抱いていたい 言葉などなくていいから お前を抱きしめて 昇りつめる時まで お前を抱いていたい 一つに溶け合うまで お前を抱きしめて 昇りつめる時まで お前を抱いていたい 何も見えなくていい お前を抱きしめて 発売日:2008-07-23 歌手:上田正樹 作詞:上田正樹 作曲:佐藤博
夜明けだね 青から赤へ 色うつろう空 お前を抱きしめて 別れるの?って 真剣に聞くなよ でも波の音が やけに静かすぎるね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が驚いたように 埠頭から翔び立つ つきあって長いんだから もうかくせないね 心に射した影 みんな夢だよ 今を生きるだけで ほら息が切れて 明日なんか見えない 色褪せたTシャツに口紅 黙った君が 黙った俺を 叩いた 仔犬が不思議な眼をして 振り向いて見てたよ 朝陽が星を塗りつぶす 俺たちを残して これ以上君を不幸に 俺 出来ないよと ボツリと呟けば 不幸の意味を知っているの?なんて ふと顔をあげて なじるように言ったね 色褪せたTシャツに口紅 泣かない君が 泣けない俺を 見つめる 鴎が空へ 翔び立つ 動かない俺たちを 俺たちを 残して 発売日:2004-02-25 歌手:ゴスペラーズ 作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
白鷺が一羽 一輪の白菊の様に 汚れた河のほとりで 空缶に埋もれ 静かに 水をみつめてる かくれんぼを知らない子供が増えたって 誰かが話してた ひとり暮らしの老人達が増えたって 誰かがつぶやいた 僕がこんな風にお前を抱きしめている時に 何処かで誰かが お腹を空かせて死んでゆく ああ いつだって 彼らを追いつめているのは僕だった そう そのくせに 手を差しのべるふりするのも僕だった それが時代の正体だと嘘を承知で 笑える程に 大人を演じ ふと気がつけば 僕は卑怯な顔になった 世論調査では国民の九割が 中位満足してるって 何かとひきかえにこの国も 一流の服だけ手に入れた 僕がこんな風にお前を抱きしめている時に 何処かで誰かがピストルに射たれて死んでゆく ああ いつだって 失くしたくないものたちが多すぎて そう そのくせに 失くしたあとで気づくものばかり それが幸福の証しだと嘘を承知で 悲しみながら 迷いながら それでも 精一杯に 誰もが 現在を生きている 2016年の夏に子供が 今の僕の歳になる その時代は彼に自由に唄を 唄わせてくれるだろうか 卑怯な顔になって生きることに 彼が迷う頃に 僕は何かの 答えを出せるだろうか 発売日:2004-06-30 歌手:さだまさし 作詞:さだまさし 作曲:さだまさし