あの日見た空 茜色の空をねえ 君は憶えていますか 約束 契り 初夏の風が包む 二人 寄り添った 無理な笑顔の裏 伸びた影をかくまう だから 気づかぬふり 再生を選ぶ テーブルの上の 震えない知らせ 待ち続けて 空白の夜も 来るはずのない朝も 全部わかってたんだ あの日見た空 茜色の空を ねえ 君は忘れたのでしょう 約束 千切り 初夏の風に消えた 二人 戻れない 音も 色も 温度も 半分になった この部屋 今日も散らかしては 揺れ 疲れ 眠る 「上手に騙してね 嘘は嫌いで好き」君の言葉 今頃になって 気持ちは痛いほど だから 僕ら さよなら いつかまたねと 手を振り合ったけど もう逢うことはないのでしょう 最後の嘘は 優しい嘘でした 忘れない あの日見た空 茜色の空を ねえ いつか思い出すでしょう 果たせなかった 約束を抱いて 二人 歩き出す 発売日:2009-04-29 歌手:シド 作詞:マオ 作曲:ゆうや
あめちゃんあったら嬉しいな がさごそ探るカバンの中 掴んでみたらゴミ屑と 偶然見つけたあの指輪 あぁ こんなとこにあったのか お前こんな所にいたのか 一緒にいなくなったんだと ずっと思ってたんだよ 嫌な事だけ見えない目と 悲しい事は聞こえない耳 そんなものあるはずないし そんなものなんて欲しくもない あなたの匂いを大好きな あなたの体を大好きな あたしの鼻とこの唇 それで十分だったの なんとなく会わなくなって 夜の交信も途絶えて 思った事を言い合えたあの頃が 堪らなく愛おしい 言いたい事があったなら どうして言ってくれなかったの 言いたい事があったのに どうして言えなくなってしまったの さようなら さようなら また今度さようなら 今度ってつけたらさ 少し涙が落ち着くから 愛してる愛してる だからね 好きだよ 何時何分何曜日 空はとても晴れている 一瞬の眠気に襲われ 数秒つぶった間にさ 何か世界が変わってたり あなたから連絡が来てたり そんな事あったらいいな そんなはずあるわけないな だからこの時間はきらい 重たい静けさに食べられる 今すぐ洗面所に行って 排水溝に吐き出して そのあと冷蔵庫にいって あの子がくれたジュースを飲もう こんな時も絡みついてる ハサミで切る気もないけれど 想うって事はこんなにも あなたで埋もれるって事なのね 新しく新しく知らぬ間に伸びた影 髪の毛の間の目を 呼び捨てにしたあなたの名を 見つめても見つめても届かない好きだよ 何時何分何曜日 今日は少し泣いている さようなら さようなら また今度さようなら 今度ってつけたらさ 少し涙が落ち着くから 愛してる 愛してる だからね 好きだよ 何時何分何曜日 空はとても晴れている 何時何分何曜日 空はとても晴れている 発売日:2016-05-18 歌手:aiko 作詞:AIKO 作曲:AIKO
ベンチで手紙を読む老人 老人の右足の横に転がるリンゴ リンゴの伸びた影を踏むイヌ イヌの鼻先を飛ぶカナブン 「ロールウェィイェ、ロールウェィイェ、 ラーリルロ、レリェー」 「ロールウェィイェ、ロールウェィイェ、 ラーリルロ、レリェー」 カナブンのからだを打ち抜くバット バットの柄を握りしめている少年 少年の髪を揺らす風 風の根元に光ってる雲 「ロールウェィイェ、ロールウェィイェ、 ラーリルロ、レリェー」 「ロールウェィイェ、ロールウェィイェ、 ラーリルロ、レリェー」 雲の上にある太陽 太陽を包む想像もつかない宇宙 宇宙のずっとしたにある世界 世界の隅にそびえたつビル ビルの窓を飛び越える君 「ロールウェィイェ、ロールウェィイェ、 ラーリルロ、レリェー」 「ロールウェィイェ、ロールウェィイェ、 ラーリルロ、レリェー」 君が着地したベランダ ベランダを抜けてく柔らかい南風 南風に乗った紙ヒコーキ 紙ヒコーキに書かれた文章 文章を解読している少女 少女が紙を置いてったベンチ ベンチでそれを読む老人 「LIFE IS BEAUTIFUL!!」 発売日:2006-04-26 歌手:藍坊主 作詞:佐々木健太 作曲:佐々木健太
ナユタを渡る陽がマグリブに休めば 伸びた影離れた 伸びた手が離れた サハラを陽渡れば 伸びた影は遥か マシュリクに祈ればナユタまで往けるか 生はイージー 無常でファスト 蜃気楼が晴れたら 黄金のロング・ロード インターゾーンへ砂の回廊 死はイージー 途上でロスト 1000年後目覚めたら 黄金のワインディング・ロード インナースペースへと帰ろう ナユタを渡る陽がマグリブに休めば 伸びた影離れた 伸びた手が離れた サハラを陽渡れば 伸びた影は遥か マシュリクに祈ればナユタまで往けるか 生はイージー 無常でファスト 1000光年離れたら 光速のロング・ロード ミディ・ハート繋ぐ回路 ベルベルの言葉でマシュリクに祈れば 伸びた手は届くか いつかまた会えるか 光速で自由に 黄金の自由に ナユタを渡る陽がマグリブに休めば 伸びた影離れた 伸びた手が離れた サハラを陽渡れば 伸びた影は遥か マシュリクに祈ればナユタまで往けるか 発売日:2010-10-20 歌手:avengers in sci-fi 作詞:avengers in sci-fi 作曲:avengers in sci-fi
いつの間にか伸びた影に ふと寂しくなる 限りのある時の中で 何を見つけるだろう 短い眠りの中 あなたの姿を見た まどろみが僕を手招きする 降りしきる 春のカケラ 想いは彩られて 幼い記憶に描く優しさ 距離を近づける 手を伸ばし 届きそうで 切なく消えゆくけど 流した涙と笑顔の数が 僕らを導いている 近づいてる季節にただ 想いを馳せても 立ち止まると あなたの声 顔を上げてみよう あなたはまるで今も そばに居てくれるから 間違いも怖がらず歩いた 繰り返す 春のカケラ 夜空を包んでいく あなたが信じた その美しさ 意味を確かめる それぞれの 願いをのせ フワリと触れ合うから いつか巡り会う 夢の行き先 僕らを導いていく この街は春を想い 白さと寄り添い合う 強くて儚い あなたのように 時を重ねていこう 降りしきる 春のカケラ 想いは彩られて 幼い記憶に描く優しさ 距離を近づける 手を伸ばし 届きそうで 切なく消えゆくけど 流した涙と笑顔の数が 僕らを導いている 発売日:2016-01-13 歌手:綾野ましろ 作詞:fumio yasuda 作曲:fumio yasuda
とりあえずそう 過ごしている今日 振り返れば溺れそうで 家路を急ぐ人に紛れて 甦る君を想う 隠してた不安から 隠しきれない涙になる あの頃の貴方の涙の理由が今更わかる かじかんだ手 重ねた日々 変わらない記憶の中で 約束を破った僕は今も 君の海を泳いでいる 雲を見てる君が笑う 出会えた日と同じように 終わることも始まることも 考えはしなかったんだ 無邪気にね笑っては 伸びた影を一つにした 積み上げた思い出を貴方は今も覚えてますか? 変わる季節越えた二人 戻れない記憶の向こう 約束を守った君に 僕が何をしてあげられるだろう かじかんだ手 重ねた日々 変わらない記憶の中で 約束を破った僕は今も 君の海を泳いでいく 発売日:2005-12-14 歌手:アンダーグラフ 作詞:真戸原直人 作曲:真戸原直人
永久(とこしえ)の闇に また今宵導かれ 迷い込んだか弱き 愚かな人間達よ 魔物達は賑わい 宴の支度をはじめる 血に塗れた杯へ異形の群れが腕を伸ばす 光に溢れた世界から 暗がりへと転げ落ちるような 渦巻く絶望の坩堝(るつぼ)へと誘う黒く伸びた影 跪け 恐れ慄け 恐怖に引き攣る顔が この世に告げる お前の最後だ さあ祈りは済んだか 逃げ惑え その瞳に宿る光が消える 瞬間が待ち遠しい 絶望と共に死にゆけ (chorus) 救いを求めると言うのなら 教えてやろう 城に隠された 希望へと繋がる (chorus) 光の扉を さあ見つけ出せ お前のその手で (chorus) 見届けてやろうか お前のその覚悟 骸の迷宮 震える身体ひとつ 怖れを払うように あてもなく走り続ける 屍を踏み越え たどり着いた部屋には おぞましい血飛沫と うず高く積まれた髑髏(されこうべ) 千切れそうな脚を引きずって やっと見つけ出した光の扉 抱いた希望を胸に灯して 両手で扉を開いた 開け放つ扉からその目に飛び込んだのは 永久の闇に飲まれた 変わらない景色 出口などありはしない 希望などありはしない そこにあるのは 白い光の裏で蠢く黒い影 跪け 怖れ慄け 恐怖に引き攣る顔が お前の死顔なのさ さあ さよならの時間だ 発売日:2015-09-16 歌手:__(アンダーバー) 作詞:OSTER project 作曲:OSTER project
物語とこの唄と君と僕 ただそれだけ ほかに何もいらないからそこで聴いていて 探し物は窓際の一番古い小さな箱 そっと開いてみつけた 涙が出そうな色をした愛の言葉たち いま蒼が深く君の白を染めてゆく 誰も見えないように隠してしまおう 月明かりの下 くるくるまわる 孤独で一番愛しい世界 水面に光の粒がゆっくりと広がってゆく 新しい物語がはじまって行く場所 いま蒼の世界を君の白が照らしてゆく そっと溶け合い夜も染めてしまおう さあ月明かりに伸びた影に手を伸ばす その美しい手をとって踊ろう 発売日:2016-09-21 歌手:手嶌葵 作詞:neco 作曲:平井真美子
枯れ葉舞う町角を 駆け抜けてく乾いた風 伸びた影とイチョウ並木 季節を見てたかった 返事のない呼ぶ声は あっという間 かき消されてしまう 目抜き通り 人波抜けて どこか遠く 誰もいない場所へ 気付いていたのに 何も知らないふり 一人きりでは 何もできなかった 出会えた幻にさよならを 茜さす この空に 零れた弱さに手のひらを 一輪の徒花 そんなふうに 願い叶え 痛みを知る 渡り鳥の鳴く声も 赤く染まる雲に消えてしまう 帰り道も遠く離れて 今は一人 誰もいない場所で 気付いた景色の色にふれたとしても 一人きりでは 声も出せなかった 愛した幻に口づけを 黄昏れた この空に まだ夕べの星灯らない 待ち宵も朧げ 月は何処に 引き裂かれて 痛みを知る くり返す日々の中で探してたのは 歩き続けるための願い 出会えた幻にさよならを 憧れは この空に 流れた月日を手のひらに 一片の花弁 そんなふうに 痛み重ね 出会いを知る 出会い重ね 願いを知る 発売日:2016-11-16 歌手:Aimer 作詞:aimerrhythm 作曲:釣俊輔
かさなる影 飾らない気持ちで強さを求めてく つまずいても迷っても構わない 1人じゃないから 沈んでく夕日が 明日を照らし出す 手と手をつなぐ 真っ直ぐ伸びた影 下を向いて また泣いてるんだろう? 隠した涙 あたししか知らない 何も無かったように 笑顔見せても 張りつめた心抱え込む君は 壊れそうだよ 踏み出そう荷物は降ろして 新しい自分を見つけ出そうよ 大丈夫さらけだせばいい あたしがいるよ その手は一つじゃない かさなる影 飾らない気持ちで強さを求めてく つまずいても迷っても構わない 1人じゃないから 沈んでく夕日が 明日を照らし出す 手と手をつなぐ 真っ直ぐ伸びた影 目の前だけただひたすら見つめて 駆け出しても 大切な人の声 聞き逃してゆく 探し物探しても 見つけきれないのなら 自分じゃない誰かが その答えを握ってることもあるから 今はまだ気付いてないけれど 君の手も誰かを支えてるんだ 辛く挫けそうな時 あたしはいつも 君を思い出す 繋がる影 目に見えない絆で支えあい生きていく 振り向く事忘れたら呼んでくれる 確かな声がいる 守りたい思いで 生まれゆく強さ 儚く強く 真っ直ぐ伸びた影 誰もが自分自身の孤独を破る勇気 持ってるわけじゃない 温かな場所に行けずに泣く声が 遠くから聞こえたら 差し出す勇気 この手は一つじゃない どんな時も一人の寂しさを 感じたくなんかない 世界でひとりきりじゃ 嬉しくても笑い合えないよ 傷ついてもいい あたしは求めるよ 素直に気持ちを伝えたい かさなる影 飾らない気持ちで強さを求めてく つまずいても迷っても構わない 1人じゃないから 沈んでく夕日が 明日を照らし出す 手と手をつなぐ 真っ直ぐ伸びた影 発売日:2008-01-23 歌手:Hearts Grow 作詞:Hearts Grow 作曲:Hearts Grow