不器用な 生き方をしているんだね その日暮らしが切なくて 辛い訳では無いけれど 意地を通せば 夢が時雨れて 荒野に向かう風に抱かれ 背中を抜けるから 乾き断ち 心癒す 酒が欲しくなる 語りたいあの頃を おまえにだけは 酌をしながら聞いてくれ 一人唄でもいいならば その場しのぎの嘘を信じて 東へ西へ向かう度に 迷子になってゆき 過ぎて行く時が怖い 夜も眠れない 明日に向かって 砂に埋もれた 一輪 風の流れを待つ 最後の夢を見て だから今愛が欲しい おまえ一人だけ 傍に居て欲しい 俺の一人唄 歌手:倉田二郎 作詞:蒔田俊明 作曲:蒔田俊明