覚えてますかこのベンチ 角の少し欠けた レモン色がまぶしく 今日も光ってます 手さえ握れなかった 2人だったけど この上ならギュッと強く強く 今日起こった すべての出来事 君は僕のこと 日記のように 毎日話してくれたね 今も目に浮かぶ最高の季節 そして五年が過ぎました 昨日街で 君と同じ傘の子を見た 振り返ったその時 時が止まった 気がついて近づいて 目が合ってすれ違った 離れて振り返って 笑顔でかけよって 抱き合った 離れて初めて自分て 弱いってわかって 泣きそうでこらえた 今日は一緒にいよう 懐かしい目は今も変わらず そこにあるんだ 眉をひそめるその表情も 指のしぐさも 同じまんまで いてくれたんだね 時の速さに消される事なく だけど心は違う誰かに 染められていた 友達という 言葉の意味を知る… 「またね」って 見知らぬ誰かと手を振って 消えてく君の手握って 奪ってしまいたい なんてね思ってかけだして とどまった また我に帰って笑顔で 「いつかまた会おう」って 偶然のイタズラか またそこですれ違った 離れて振り返って 笑顔で「バイバイ」って 手を振った 離れて初めて自分で自分を わかって 泣きそうでこらえた 今日はゆっくり帰ろう 発売日:2002-08-28 歌手:コブクロ 作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
別れの街に灯りがにじむ 想い出が胸にしみる 傘をさしてても何故か濡れる 右の肩ばかり あなたはいつもわたしの左 歩いてた癖のせいね 悲しいほどにあなたの色に 染められていた私 時がめぐれば 人は変わるもの 雨のやまない 街はないし 生まれかわれる 時を信じたい 今は泣いていてもいいの 抱いていた恋が 消える日まで 別れの雨にぬれて 優しさだけが愛ではないし かたちなど恋にはないわ たとえ冷たくても好きになれる そんな恋もある いつも遠まわり ばかりしてたけど 無駄にしない きっと私 最後の愛にめぐり逢うために 今は雨にぬれていいの 夢だけを見てた 遠い日々の 私に帰るために 時がめぐれば 人は変わるもの 雨のやまない 街はないし 生まれかわれる 時を信じたい 今は泣いていてもいいの 想い出が遠く 消える日まで 別れの雨にぬれて 歌手:宇多川都 作詞:星野真弓 作曲:さいとう聖子