いつかのあなたの右手が凍える夜中から連れ出してくれたんだよの歌が含まれ

ドライヤー-aiko

テーブルに置かれた丸まったバスタオル

あんなに邪魔だったのに今は愛おしいな

少しバカになったドライヤーで今日も髪の毛を乾かすよ

あなたが居なくなったら寂しくてきっと

生きていけなくなるって言うと必ず

そんな事ないよって笑ってあなたは言ったけど

もう消えてしまいそうです いいえもう消えてしまったようなものなのか

いつも何かを忘れていって あれやこれを見る度に思い出すんだよ

あなたのくれた本の包み紙も 何故かずっと捨てられなかった

目が回る体の奥が闇に隠れる あんなに楽しかったのに今は悲しいな

約束もしるしもいらないよってあなたに言ったけど

そう前になくしたような いいえゆっくり言えなくなっていったのか

いつかのあなたの右手が凍える夜中から連れ出してくれたんだよ

嘘の混じった優しい言葉に嘘の混じったあたしの笑顔

そんな事も全部全部 全てだったよってこの部屋に集めて

少しバカになったドライヤーで ねぇもう一度乾かそうよ

涙が出る程愛してる

指を這わせ抱き寄せて頬を刺して

いつも何かを忘れていって あれやこれを見る度に思い出すんだよ

あなたのくれた本の包み紙も 何故かずっと捨てられなかった

側に居ても寂しかったのに

側に居ても寂しかったのに

発売日:2014-11-12

歌手:aiko

作詞:AIKO

作曲:AIKO