いとこ同士で 洗い晒しに波打ち際で 踊って くだけて 他人同士でも 恋人同士でもない 僕らのつながり 腕の中に抱きすくめて 握りあう 手のひら 空に透かしてみると まぶしすぎるほどぴったり 僕ら とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている 今に なにもかにも すべて終わること 知ってる くせに くちづけしたんだね 握りあう 手のひら 窓に透かしてみると まるでいとこみたいぴったり なぜか とても 似てる形の 涙と笑顔 持っている 発売日:2007-09-20 歌手:あがた森魚 作詞:あがた森魚 作曲:光永巌
本当はね さっきまで あの信号の陰から 交差点をわたる君を見てたんだ 喧嘩した君のこと 流れる人混みが あっという間に隠してしまったんだよ 見えなくなっただけ 探せば見つかるよ そんなことを思いかけたとき こんなあてのない事を平気で思う 自分勝手な僕に気付いたから 息を切らせているわけは 君を見失わないように あわてて走ったからだよ だってごめんという一言を 伝えたいと思ったときに 必ず君がいるとは限らないだろ 長い間 一緒に 過ごしているだけで 分かり合えたような気にもなるけれど 家族でも 友達でも 恋人同士でも もともと人はそれぞれ違うのに 形のない想い振りかざしながら 正しいとか間違ってるとか そんなあてのない事で言い争う内に 大事なことを無くすのはいやだから 息を切らせているわけは 君を見失わないように あわてて走ったからだよ だってごめんという一言を 伝えたいと思ったときに 必ず君がいるとは限らないだろ 1秒前の君にさえ もう2度と会えない 息を切らせているわけは 君を見失わないように あわてて走ったからだよ だってごめんという一言を 伝えたいと思ったときに 必ず君がいるとは限らないだろ 発売日:2001-04-25 歌手:槇原敬之 作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
君の心に届く たったひとりになりたい 思わせぶりな運命なんて 今すぐにChange the route! 誰の強い引力が 戸惑いを恋だと囁くの? 油断してると置いてかれてしまいそう はやる気持ち 急かさないで欲しいのに だって信じたい出会いだから 簡単に負けたくない 叶えたいよ、伝わってる? …ねぇどうなの!? 君の心を揺らす たったひとりになろう 思わせぶりな 運命はいらない もっと正しい未来 ふたりは選んでゆくの 恋の行き先 重ねあおうね 今すぐにChoose my love! いつか触れた違和感は 胸の中消えない予防線 矛盾しててもそれも正直なわたし わかってるの だけど今は進みたい きっとどんなに理想的な恋人同士でも 疑ったり、不安になるね …じゃあどうして? みんな探しているの たったひとりの誰か 理屈じゃなくて 惹かれあってしまう もっと素直な未来 ふたりは選ばれてゆく 視線の先は ごまかせないよ いつだってChoose your love! みんな探しているの たったひとりの誰かを 信じていてね もうすぐだから 君の心を揺らす たったひとりになろう 思わせぶりな 運命はいらない もっと正しい未来 ふたりは選んでゆくの 恋の行き先 重ねあおうね 今すぐにChoose my love! 発売日:2011-04-20 歌手:栗林みな実 作詞:こだまさおり 作曲:栗林みな実
観覧車 ブリッジ 夜景を映す海 雨で残念だって もっとキレイなのに なんて言うから 少し淋しくなって 下を向いた もっとキレイな夜景 誰と見たのかな なんて考えた 友達だったから 平気だったの この距離も触れるのも でも今は 一つ傘の下二人 周りから見れば まるで恋人同士 でもね言葉にしたら きっと壊れてしまう そばにいられる今を 壊したくないよ 君の口数が減って 駅への信号を 渡らず向かった先は 海にかかったスロープ 水面に雨粒は 見えなくて いつのまにか雨は やんでいた 君も気付いてるよね? どうしてこの傘を閉じようとしないの? 期待してもいいの? 少し触れてる肩 まだ離れたくないと 思ってくれたの? 静かな海に映る 街の光が少しずつ 消え始める どうかもう少しだけ このままでいたいのに そばにいられる今を 壊したくないよ 一つ傘の下二人 周りから見れば まるで恋人同士 期待してもいいの? 少し触れてる肩 そのまま目を閉じた 離れたくないよ 発売日:2007-07-11 歌手:藤田麻衣子 作詞:藤田麻衣子 作曲:藤田麻衣子
三月 最後の日の水曜日 いつも歩いたこの場所をひとりで たどってみる メタセコイアの細い木漏れ日が こんなにきれいだとは知らずに いつも はしゃいでたの 春にはたまごを焦がして 夏にはお皿をそろえたっけ おとぎばなしのような眩しい日々 秋には涙をこぼして 冬には初めて怒られたんだよ 思い出になる ほんの少し前 若葉の風が今は吹いている なぜだろう あなたの声 聞きたいな 別に 恋人同士でもないのに おかしいよね せつないくらい澄んだ青空が こんなにつらいなんて知らずに わたし 笑ってたの 春には背中を見つめて 夏には名前をおぼえたっけ これからはもう多分逢えないよね 秋にはことばをかわして 冬には星座を教えてもらった 忘れたくない なんて思う前 桜の花が今は咲いている これからはじまる話を いつかは手紙で伝えたいな 遠くで暮らすあなた 驚くかな 四月になってもわたしは 歩いて走って転んだりして 忘れてしまう事ばかりかもね でもこの気持ち きっと無くさない 発売日:2008-03-26 歌手:牧野由依 作詞:西直紀 作曲:渡辺翔