肌に感じ始める破滅のバイオリズム 白いキャンバスに書きなぐった記録 羽の裂けた天使が立っている 途方に暮れながら 派手に焼けた街を眺める まばたき出来ずに 肩を抱き寄せあう弱者のヒューマニズム 歴史の芸術が皮肉に彩る 裸で炎に包まれた 黒焦げの恋人は 激しく愛を叫んだ後 灰になっていった 幻想の自由ですら持て余す時代の君へ 「終わりはきっとすぐそこに」 喧騒に掻き消された僕のメッセージは 君に伝わらないで風になる 燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ 早く君にこの思い伝えなきゃ Ah 罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ 押さえきれない衝動を震えている君の眼球へ 知覚を麻痺させる虐殺のメカニズム 餌食になるのは夢見るフェミニスト はかなげに響く鎮魂歌虚しく空回る 重なり合って死臭漂わせ 土に溶けていった 幻想の愛情ですら持て余す時代の君へ 「それは何も救わない」 喧騒に掻き消された僕のメッセージは君に 伝わらないで風になる 燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ 早く君に何もかも伝えなきゃ Ah 罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ 君の住む世界がこのキャンバスに描き出されて 発売日:2001-12-19 歌手:PIERROT 作詞:キリト 作曲:キリト
お決まりのコースじゃ何も変わらない 今日は一つ前の駅で降りてみよう やりたいことは何? 今に満足してるわけじゃない ありきたり繰り返している 僕の未来 僕にしか創れない 10年後の僕は何をしてるだろう 一歩踏み出そうよ 途方に暮れながらでいい 野に咲く花も太陽探してる 何にとらわれてたんだろう 未来の僕に笑われないよう 少しずつ進んでみよう 昼下がりの街で ひとりベンチ ミルクとサンドイッチ 一気に流し込んだ 初めの一歩懼れず 自分の背中押そうよ ジェット機が気持ち良さそうに飛んでいった 僕の未来 僕にしか創れない だからやりがいがあるよ 自分の都合に合わせていた 真実を見えなくしていた やらずにいたことからやってみよう 知らないことに出会える 未来の僕に笑われないよう ひとつずつ歩いてゆこう 僕の未来 僕にしか創れない 10年後の僕は何をしてるだろう 一歩踏み出そうよ 途方に暮れながらでいい 野に咲く花も太陽探してる 何にとらわれてたんだろう 未来の僕に笑われないよう 少しずつ進んでみよう 発売日:2007-04-25 歌手:DEEN 作詞:池森秀一 作曲:田川伸治
毎晩 自分自身に問い掛ける でも返事はない 本能は諦めず繰り返す でも御褒美もないが この世に前例ない僕を 擦り切れるまで使おうよ 飲み込んだ涙に誓って そう何度も朝と夜を巡っても 記憶にない程 雨が降る その度 君を切り抜けて来た 途方に暮れながらだって 今度の風に飛ばされたって 飽くまでもあるがままで行く 走っては又 振り返る日々 「あと少しだけ。」不屈のフラクタルを 僕等の街並みを思い返す 話したい事は何? 再三 自分自身に問い掛ける まだ返事はない どこまでも心配な僕に 立ち塞がるのは勘違いの顔した 創造と学んで もう賽を振ろう腕は振らされたって 「最初に戻る」も見慣れた文字 黙って居場所に舞い降りて来たモノ 孤独 その他を睨んで 確かな物を只管探して 不確かな物ばかりの日々 汚して又 塗り替える君 あと少しだけ夜が足りないだけ 或る街の喧噪や照明が 逃げ惑った不甲斐ない者の 一切合切を笑ったが この世に前例ない僕だ 擦り切れるまで使うのだ 日常を涙が伝っても 何度も朝と夜を巡っても 記憶にない程 雨が降る その度 君を切り抜けて来た 途方に暮れながらだって 最期は風に飛ばされたくて 幾らでもあるがままで行く 失くしては又 取り返す日々 「あと少しだけ。」 重ねる希望を もっと光よ 影を照らしてよ 息を切らした僕等を連れて きっと 誰もが羨む様に舞う この歪なフラクタルを 発売日:2016-04-06 歌手:tacica 作詞:猪狩翔一 作曲:猪狩翔一
繰り返す 右回り 2周の小さな物語 ぼんやりと書きなぐる あらすじは 書いては消し 消しては書いて 書いて書いて書いて また消して それでも未来は自由に 書いて書いて 人は皆 青い空のその果てに あの日を見つめてる つまづきながら 途方に暮れながら 何度も確かめるように 抱きしめる どこまでも高く投げた 祈りを ふりだしの場所で見上げた 青い空を やり直す 右回り 時間は元には戻らない ぼんやりと書き直す 昨日なら 書いたって意味のないことよ なしよ なしよ なしよ 過ぎたこと 浸ってみたって痛いし なしよ なしよ 人は皆 青い空のその果てに あの日を見つめてる ただ がむしゃらに 駆け抜けた日々に 憧れど もう戻らない 忘れない いつまでも 深く刺さる 傷跡(いたみ)を ふりだしの場所で見上げた 青い空を 人は皆 青い空のその果てに あの日を見つめてる つまづきながら 途方に暮れながら 何度も確かめるように 抱きしめる どこまでも高く投げた 祈りを ふりだしの場所で見上げた 青い空を 発売日:2008-05-21 歌手:イダセイコ 作詞:井田聖子 作曲:井田聖子
純粋はどこまでも こんなにも非常識で シチュエイションはいつでも 思いを越えられなくて それでも今日まで 保ってた守ってた重ねた何かを あなたは今壊した 簡単に壊した どこへ行けばいい どこまで行けばいい とてつもない未来を眺めながら 途方に暮れながら ありふれすぎた日々の途中 季節の無い町の真ん中で 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 出会ってしまった 聞いたことない言葉と 触れたことない熱さのなか あきれ返るくらいに 正気な私を見た どれだけ望めばいい なにを失えばいい 誰かには儚い本当は ここにあるのに ありふれすぎた日々の途中 季節の無い町の真ん中で 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 世界からはこんなに遠く 正義からはこんなに遠く 出会ってしまった 出会ってしまった 出会ってしまったんだ 出会ってしまった 発売日:1999-04-01 歌手:川村結花 作詞:川村結花 作曲:川村結花
レストルームで水を流し 鏡に映ったクラウンが笑う 僕は夢を持ちつづけて 途方に暮れながらも演じてる おどけた仕草で満ちてく笑顔 閉園を悲しむ子供に手を振り踊った 凄然としてるこの場所に いつもひとりブランコの彼女 僕は風船を揺らしつづけて 何らかの合図 密かに待っていた 空燃える幻想の日 君はおもむろに心通わす 偽りの涙へと .....羽焦がされたの 道すがら振り分けられてたの 綺麗な風は千切れてる 真実の涙に気づいて 流れ落ちた色が渦巻く 素顔は滲んで すべて映すから 飛び交う夢見鳥溢れ出した 虚ろなまなざしへと .....知らずに僕らは 飾りのない姿に怯えてた 澱んだ世界でひしめく 真実の涙に気づいて .....受け止めた愛を 道すがら振りまき踊れたら 綺麗な風と泳いでる 小さい羽に出会えるかな 発売日:2008-10-22 歌手:SHAKALABBITS 作詞:UKI 作曲:MAH
あてどなく漂う 空蝉(うつせみ)の鳥影(とりかげ) 荒野に散らばる轍(わだち)は 誰が為にそこに在るのだろう 降りそそぐ陽光(ひかり)と 淡い眩暈(めまい) まぶたに揺らめいた残影(おもかげ) 透きとおる青を見上げて 飛べない僕は手をかざすばかり 頬伝い あふれ落ちる 涙の理由(わけ)さえもわからぬまま 茫漠(ぼうばく)と降り積む 翅(はね)のない戯言 水面に映った刹那は やがて音もなく消えてゆく 流れゆく花びら 掬(すく)い上げて 途方に暮れながら佇(たたず)む 何故だろう きみを知るたび この世界が色彩(いろ)を帯びてゆく 吹き抜ける こんな気持ち 少し戸惑うけど悪くはない 空の色 刻々と変わるように 心もまた変わり続ける 透きとおる青の向こうに 明日を想い 手を伸ばす そっと 吹き抜ける 誰も知らない 彼方へと すべては風のように 発売日:2018-09-26 歌手:エセン(山本一慶) 作詞:小野貴光 作曲:磯谷佳江
台風が過ぎたあとの 湿ってぬるい風が 吹き抜ける商店街 僕はふと顔を上げた 遠くに立ち並ぶ ビルが切り取ったのは ブルーからオレンジに 染まる夕方の空 自転車をとめて しばらく見とれていたら 綺麗な空だよと 君のメッセージが届いた 世界がどうだとか 他の人がどうだとか それも大事だけど 今日は君と僕が 同じ時に同じ空 見て綺麗と思えた そのことが何より 大事に思えたんだ 答えの出ないような 問題ばかり抱えて 途方に暮れながら とぼとぼ帰ってた この星に生まれて 巡り会える全てが 宇宙の奇跡ってこと すっかり忘れたまま 自転車をとばして 今すぐ君に会いたい ワゴンのリアウインドウが 夕暮れ連れ去る前に 世界がどうだとか 他の人がどうだとか それも大事だけど 今日は君と僕が 同じ時に同じ空 見て綺麗と思えた そのことが何より 大事に思えたんだ 今朝会ったばかりなのに 懐かしい顔が 買い物袋を抱えて 目を丸くしている 世界がどうだとか 他の人がどうだとか それも大事だけど 今日は君と僕が 同じ時に同じ空 見て綺麗と思えた そのことが嬉しかった ただただ 発売日:2019-02-13 歌手:槇原敬之 作詞:槇原敬之 作曲:槇原敬之
何をしても上手くいかない 伝わらない 途方に暮れながら 駅へと向かう道 すれ違った人の笑い声が胸を 無責任に強く突き刺して行くんだ とめること出来ない 涙 誰にもばれずにうつむいて 急ぎ足で向かってるホーム 崩れ落ちた自信 崩れ落ちた夢 これが運命と自分に言い聞かせて それはまたひとつ 悔しさを知った 立ちつくす影を駆け抜ける電車 やり直しても駄目で 謝ってみても駄目で 孤独を感じながら 階段を上る音 流した涙の数 強くなれるんだと 語りかけてくれているように聴こえた 流れ落ちてしまう 涙 隠し拭うこともせず いつものように 屋根のないホーム ゆっくりと歩き 空を見上げ 崩れ落ちた希望 崩れ落ちた愛 これも試練だと自分に言い聞かせて それはまたひとつ 悲しみを知った これが大切な「未来」になるように 「願いの涙‥」に変わるように…☆ 発売日:2019-01-30 歌手:YuM 作詞:上島渉 作曲:YuM
死に方を考えていたんだ深夜 居場所がわからず空虚な日々だった 逃げたかったんだこんな世界 薬を飲んで夢の中へバンジー そんな夜もあったな 幸せが急に萎んで見えたりして 消えてしまいたいと思っていたけど やっぱり思い出してしまうな こういう時に限って触れた優しさや愛を これからを考えていたんだ深夜 浮かばないままフラストレーション 自分が嫌いになるな今日も 時間を殺している気がしてならなかった そんな日もあるんだよ 幸せに生き急いで空回りして 消えてしまいたいと思うんだよ けどやっぱり思い出してしまうな こういう時に限っていつかの憧れや夢を あげたいな僕も誰かに 生きる力になりそうな そんなものを 消えてしまいたいと思っていたけど 途方に暮れながらでも 今は生きていたいと思うの 死に方を考えていたんだ深夜 居場所がわからず空虚な日々だった 逃げたかったけどこんな世界で 見つけた夢の中へ僕はバンジー 発売日:2021-03-24 歌手:Mr.ふぉるて 作詞:稲生司 作曲:稲生司