輝いていた過去も未来も なのにこの頃なんだかイマイチさえないのよ お化粧してもおしゃれ決めても 鏡に映る私はどこか見知らぬ人 笑顔で押し隠した涙 誰も知らない オキラクでいいよねと後ろ指さされても どこかであなたのこと誰かが見つめているよ こういう気持ちひとつ 胸に飾りたいのよ 心の角度を少し変えれば見つかるかしら 見上げるビルの隙間 雲がちぎれて消えてく 安売りしてる野菜みたいに はみ出していることが本当に言いたいこと シュールな現実の裏を読みすぎてる つまずいてもいいわ後戻りしたくない どこかであなたのこと誰かが愛しているよ こういう気持ちひとつ 光るルージュに代えて 恋も仕事も好きも嫌いも自分で選ぶ いつもの駅のホーム 急に輝きはじめる 退屈がこわくて はしゃいだ帰り道 いつもの何倍も淋しさ抱きしめてる どこかであなたのこと誰かが見つめているよ こういう気持ちひとつ 胸に飾りたいのよ 心の角度を少し変えれば見つかるはずよ いつもの私らしい本当の笑顔になれる どこかであなたのこと誰かが愛しているよ こういう気持ちひとつ 光るルージュに代えて 恋も仕事も夢も未来も自分で選ぶ 夕陽に染まる街をヒールを鳴らして歩こう 発売日:1993-08-21 歌手:谷村有美 作詞:谷村有美 作曲:谷村有美