溜息に落とした昨日までの指標には 何も感じられない 鮮やかさも失って 凍りつくだけ 僕らはいつだってあの日の雨に打たれて 逆説的な笑み浮かべるのに必死なだけ でも もういいって言って欲しいんだ 痛みを もてあます 強く 引き寄せられる 光のむこうへ 揺れる 凝らす 確かな日がこの足元止めても そうさ きみの気配が 触れてまわりはじめていく 「倦む日々はもういい」って言って 冷たい指の先でさぐりあう 輪郭をたどれば忘れてしまうユメでも めまぐるしい夜の重なりに 現実(しんじつ)というウソを作りだしている 僕ら 何も信じてない、って駆け引きばかり 作為的な笑みを浮かべるのに必死なだけ でも もういいんだって言って欲しい 想いを もてあます 君に 引き寄せられる 捉われていくように 僕の中 剥離される言葉と意思 それぞれが そうさ 焦がれ続けた君を 焼きなおすだけの倦む日々は もういいって言って 冷たい夜の先へ混じりあう いま ぼくのなか 剥離される 言葉 と 意思 それぞれが 焦がれ続けた君の背中を見送る まだ揺れる 凝らす 確かな日がこの足元急かしても そうさ 君の気配が 消えてまわりはじめていく 倦む日々はもういらない 鈍い指標はここに捨ててしまおう 発売日:2013-04-24 歌手:Annabel 作詞:Annabel 作曲:myu
ログアウトした世界は 上手く呼吸も出来なくて 明日が見えない 増え続けるフォロワー 心救われた夜に 1人 泣いた 弱音を吐いた 僕の過去に そっと 寄り添ってくれた こわがらないで 生まれたまま きっと 愛されるはず 目を逸らさないで 心の声で 夢のカケラ 探してる リアルな世界で 笑って見せて 叫ぶ 君に届け ありのままの自分を さらけ出せる場所だった 昨日までは 1秒ごとのコメント バーチャルな波にのまれ 泳げず 沈む そんな時でも そばにいてくれる 君がいるなら 信じることは傷を負う事? 誰か僕に 教えてよ IDとパスで守られたエリア それじゃ何も 感じられない 高鳴る鼓動は ここで いつも もがき続けているんだよ 傷付いて 覚悟した もう 迷わない 目を逸らさないで 心の声で 夢のカケラ 探してる リアルな世界で 笑って見たいんだ 叫ぶ 君に届け ログアウトした世界は 上手く呼吸も出来なくて 明日が見えない 増え続けるフォロワー 心救われた夜に 1人 泣いた 発売日:2013-11-06 歌手:家入レオ 作詞:家入レオ 作曲:西尾芳彦・家入レオ
うれしいこと 楽しいこと たくさん一緒にしよう つないだ手と手に 交わされてる 約束 淋しいとき せつないとき 一人で落ち込まないで 君のそばに僕 必ずいる 感じて 強いことは大切だね だけど涙も必要さ カラカラ乾いた心じゃ 何もできないよ 何も感じられない 人はなぜどうして 本当の気持ちを閉じ込めるの 出来ること やりたいこと 一歩ずつ歩けばいい プログラムされた生き方に 流されない君がすき どこまでも付いて行くよ この手 ずっと ずっと 離さない ワクワクする素敵なこと どんどん増やして行こう 引き合う力を 信じられる 素直に キスをしよう 抱きしめよう ぬくもりを感じあおう 言葉はいらない 熱い思い 感じる 出会うために生まれたんだ とても永い時を越えて ドキドキ廻りはじめた 回路(こころ)をいまさら誰も 止められないよ 人はなぜどうして 本当の気持ちに気付かないの 好きなことや好きな人 ただそれだけのことなのに ごまかしても 見ないふりしても 何も変わらないから まっすぐに生きて行こう その目 遠く 前を 見ているね 発売日:1997-08-06 歌手:林原めぐみ 作詞:MEGUMI 作曲:佐藤英敏
誰かここに来て 救い出してほしい 部屋の壁際に 追いつめられているのさ 傷が深すぎて 何も感じられない 枯れた風に舞う ただの焦げたシマウマさ Question Question Question You! 君を呼ぶたびに 希望 絶望 これ以上は耐えきれない 扉を叩いて 毎日陽気なSOS 言葉じゃ区別できない 誰かここに来て 救い出してほしい 闇にひざまずき 奇跡を待っているんだぜ Question Question Question You! 君を呼ぶたびに 希望 絶望 これ以上は耐えきれない 祈りを捧げて 今夜も小さなSOS どこにももう戻れない Question Question Question You! 君を呼ぶたびに 希望 絶望 こんな気持ちは耐えきれない 花束をかかえて 本気の大事なSOS 沈みながら火をつけて 僕はとても小さい けれど革命する 僕はとても小さい けれど哲学する 僕はとても小さい けれど学習する 発売日:1990-11-09 歌手:佐野元春 作詞:佐野元春 作曲:佐野元春
儚くも散り逝くのは月も太陽も同じことね 何の意味も与えられない……すべて塵芥となるから 綴る文字は形を成しても 散らばったまま……泡沫(うたかた)に消える 想いの遷り、暦の巡り、命の流転 …………胡蝶の夢よ それは何も生み出さないから 重ね方を変えても無意でしょう? 男女の契り、此岸(しがん)の祈り、独りと他人 …………すべて儚い季節に咲いた花 やがては土へと還りゆくだけなの 土も、そう…星も形を留められない けれど、何故…筆を取って、私は書き続けるのでしょう いま在るのは……言の葉が描きだした世界しかない 幻想も意識の内、現実と同じことなのに 誰にとまり羽を綴じるために…その蝶は舞ってるの? それは何も生み出さないのに… だけどそれは、心を揺さぶる? 喜び、怒り、哀しみ…騙り、無意味な夢さえも …………飾り付けるため咲いた花 やがては土へと還るのに彩る 花は、そう…散っても記憶に留まったまま それを、何故…筆を取って、私は書き続けるのでしょう 他人(ひと)の綴る…言の葉には何も感じられないのに 幻想と現世(うつしよ)との境目で呼んでくれてる人 その袂(たもと)で羽を開くために…この本は待ってるの? 誰かに響いたとき………………………………………… 谺(こだま)する言葉を待って………………………………………… 「だれかによまれる」詰り「だれかがよんでいる」 それこそが…『意味』なのでしょうか? だからこそ…筆を取って、私は書き綴けるだけ 知らなかった、言の葉の向こうに意味はあるのでしょうか? 幻想の世界の外、儚い季節が続いても…………………… 羽を開き「よんでくれる」人へ、その蝶は舞っていくの よんでください………………………………………… 発売日:2013-09-25 歌手:姫萩紅葉(茅野愛衣) 作詞:松井洋平 作曲:石川智久
君を失った時に 手のひらから 世界も一緒に こぼれて落ちた 何も 感じられない 街へ出れば いつもと同じ様に 意味のない仕事に 追われて走る 何も 聞こえない 二度と立てぬ 痛手なのに 受け入れてく 不思議だ人は 追いつけない この悲しみ 後に残して 今日も 明日も 君の部屋の窓辺に 車とめて つくはずもないのに あかりを探す 何も 見えない 思い出は 砂に書いた文字のように あらわれてく いつも二人 波打際 歩いていたね もろく つよく 二度と立てぬ 痛手さえも 受け入れてく 不思議だ人は 追いつけない この悲しみ 後に残して 発売日:1999-09-29 歌手:浜田省吾 作詞:浜田省吾 作曲:浜田省吾
何持ってりゃステータスにプラス? 今よりも目指す上のクラスに価値を見出す 皆で背伸ばす事 精を出す 上へ上へと手伸ばすが 大切なものは下に落とす もう何を言ってればいい奴? それと違う事を言ったらば悪い奴? 指さしあって 立て合って言う 「正しいのは俺だけ」 分け合ってこうとかなく 手前勝手な理屈をこね合って... 一体何が合っててそんでもって 何が間違ってるかなんてのは常に変わって しかも人によっても違ってる 先ずは掴みあってる 襟から手放して考える それが出来る奴の世界だけが開ける 一体何処にあんだろう かもわからない愛を 信じてみたくなるよ 暗い霧の中だと何も感じられないだろ まずは考えよう 歩み寄り合いを 燃やせ余計なプライド それ篝火にすりゃ きっと視界は良好 あいつは肌の色が違う あいつは信じる神がちがう あいつが言ってる意見と違う 相入れぬなら速攻潰し合う まぁたまのディベートなら結構 進化してくにゃ喧嘩も必要 でも執拗な粗探しならNo どつき合う前にまずは知ろう どんな風な時代の背景 何がどうして時代を変えて それがいまどんな風に改定?! されて伝わってるのかって 疑ってかかって未発見 のモノ見つかる事もよくある 『REAL』は自分で決める 奴の世界だけが開ける 一体何処にあんだろう かもわからない愛を 信じてみたくなるよ 暗い霧の中だと何も感じられないだろ まずは考えよう 歩み寄り合いを 燃やせ余計なプライド それ篝火にすりゃ きっと視界は良好 見たくない物は見ない 聞きたくない事は聞かない そんなんじゃ何も変わらないだろ? 平和に愛 荒唐無稽な夢叶えるのは行動だけ さぁ俺たちには何が出来るだろう 一体何処にあんだろう かもわからない愛を 信じてみたくなるよ 暗い霧の中だと何も感じられないだろ まずは考えよう 歩み寄り合いを 燃やせ余計なプライド それ篝火にすりゃ きっと視界は良好 発売日:2015-07-22 歌手:下拓 作詞:野武士 作曲:下拓・CHIVA・野武士
どうして涙流してる? 動かない感情に 飲み込まれないように? 正気で戯言を言ってる? 嘘は真実を偽り 何を信じればいい? 眼を覚ませ どうして血は流れていく? 傷つけ合う痛み 意味なんて知りたくもねえ? 狂気で見失っていた? 罪は無実を装い 何も感じられない? 身を晒せ そして夜明けは訪れる 昇り出す太陽が西の雲を朱く染める いつか魔法は解かれて 新しい記憶は古い傷を眠らせるよ どうしてただ眺めてる? 動かない感情に 閉じ込められたように 恐怖で立ちすくんでいた? 届かない距離まで 離れてしまう前に 手を伸ばせ そして夜明けは訪れる 昇り出す太陽が西の雲を朱く染める いつか魔法は解かれて 新しい記憶は古い傷を眠らせるよ 重なる手で 伝わる鼓動を 少しでも近くに感じられるように そして未来は訪れる 沈み行く太陽は月の影を白く染める いつか願いは届いて 古ぼけた光が深い闇に消えていくよ 今夜この街にいるすべての人が 同じ夢を見ているんだって 発売日:2009-02-11 歌手:ストレイテナー 作詞:Atsushi Horie 作曲:Atsushi Horie
こんな悲しい時 とてもじゃないけど 暖かなベッドの中では眠れない 真夜中に起き出して 眠れる場所をさがしまわり 家中をうろついた バスルーム キッチン 本棚の陰 玄関 タンスの中 でもこんな悲しい時 とてもじゃないけど 静けさのとばりの中では眠れない 何もかも乾いてる 冷たい夢に乾ききってる 青ざめた月の窓 開いて 空を見上げて 空に ねえ お願いだから雨を降らせて すました顔して わたしを見ていないで 間の抜けた子守唄 聴かせてくれるヒマがあるなら 屋根を打つどしゃ降りの 激しい雨の音を聴かせて AH! それはとても信じられない 殺人的な前代未聞のどしゃ降り もう誰も何も考えられない 誰も何も感じられない 思い出せない 催眠レインコート 催眠レインコート ほしいのは眠りだけ 心は要らない 濡れて重いから 催眠レインコート 催眠レインコート 包まれて 眠る こんな悲しい時 とてもじゃないけど 穏やかなシトシト雨では 眠れない どしゃ降りの雨よ降れ わたしの屋根は崩れ落ちて どしゃ降りの雨よ降れ わたしの家は沈んでいく 坂道の急流を 流され消える魚の群れ 揺らぐライト あえぐクラクション 夜更けの街は滝壷のよう ねえ お願いだから雨を降らせて まだまだこれくらいじゃたりない ねえ お願いだから雨を降らせて まだまだこれくらいじゃたりない ねえ お願いだから雨を降らせて まだまだこれくらいじゃたりない 発売日:1991-05-20 歌手:谷山浩子 作詞:谷山浩子 作曲:谷山浩子
遠く聞こえてくるよ 淡い風に乗せられた君の声が 少し気怠い午後の時を 和らげてくれた 何も感じられないこの部屋から 何かを感じたいのに ずっとリピートしてる 古いテープの音が ただひたすら廻る廻る 僕らは我侭自分のことさえ どうでもいいリアルを 自ら逸らして理想を象る 世界の答えを 相も変わらず恍けた空間で 小さな出来事を待つ そろそろこの歌も終わりに 近づいてきたね もう巻き戻すことはないよ 今度はいつ頃どこで会いましょう? 世界の終わりでどう? 時間と場所だけ君に任せるよ 指切りしようか 僕らは我侭自分のことさえ どうでもいいリアルを 自ら逸らして理想を象る 世界の答えを ただこの目で追いたいだけ 些細なことなの あの眼差しから溢れた光が 発売日:2010-10-06 歌手:heidi. 作詞:ナオ 作曲:ナオ