ベッドの端の崖を下りて 息を吸い込む 焼かれたパンの上を滑らされてる ナイフの音に近づいてく 月の表面を君に向かう 宇宙飛行士のようさ 昔は色んな言葉で 愛のサイズを測り合ったけど こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい 折り目のついたページのような 場所がある いつまでこのまま 同じ気持ちのままで いられるのかなって 君が言う 僕の胸のなかに 生まれる星を 見つめる君でいて 黙っていてもふたりは 話をしているようだよ こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい 海の底に舞い降りて来る 雪を見てる夢を見たよ 朝の光と重なった夢だった 君だった 昔は色んな言葉で 愛のサイズを測り合ったけど こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい 発売日:1997-04-28 歌手:ASKA 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼
さよならの時 泣かないこと 決めていた 「必ず会える」 そう信じていたから 強く胸に刻んだ あの日の優しい声が 力くれた 変わらないその笑顔 少しだけ大人になった 思い描いた今日に 心から ありがとう キミから届くメッセージが 嬉しくて 高鳴る鼓動 気づけばいつも 歌ってた 不安で 悩んで 見た景色達も 今は愛おしいと思える 流れゆく時の中 立ち止まってみる時間も 必要なんだってことを 素直に 今言えるよ 息を吸い込む そっと目を閉じて 胸に手をあて 大きく 空に手をのばすよ 歌を口ずさむたび 幸せが溢れてくる 思い描いた今日に 心から ありがとう 心から ありがとう 発売日:2012-02-01 歌手:絢香 作詞:絢香 作曲:絢香
真っ白な月見上げて 深く息を吸い込む 流れる真夏の星達が 僕らを見守っている うつむいた君の前に そっと手を差し出した 言葉じゃ伝えきれない思い 届けばと強く願った 風が冷たい夜には 優しく包むよ 君の笑顔が僕に勇気くれるから 何度だって言うよ… 君を守りたいよ… これから2人描く明日のために 歩き出す僕らは今 しっかりと手をつないで 不安な事がやってきても 2人だよ 僕がついてる 雨に凍える夜には そっと抱きしめるよ 僕に出来る事はそれしかないから いつだって思うよ… 君を守りたいよ… かけがえのない時を迎えるために いつだって思うよ… 君を守りたいよ… かけがえのない時を迎えるために 発売日:2005-08-03 歌手:嵐 作詞:北川暁 作曲:宮崎歩
覚えていますか あの季節を 3回巡った春夏秋冬を 不器用に何度も傷付いて 笑ってばかりのあの頃 桜の舞う朝に出会ったね こわばった声でその名前呼んだ 真新しいノートみたいに お互いを何も知らずに あの日のわたしたちに今 そっと教えてあげたい 「隣の女の子は未来で かけがえない人になるんだよ」 若葉が萌える窓際の席 校庭の砂と汗の匂いした あなたの顔に木漏れ日が揺れ またひとつ風が吹いてた 枯葉が散る日 屋上の隅 終わっていく恋が頬を伝ってた わたしのことなのにおかしいね 励ますあなたが泣いてた あの日のわたしたちに今 ちゃんと伝えてあげたい 「失ったものが大きくても 明日は必ず来るんだよ」 蕾の下 すれ違った声 謝りたくって手紙を綴った ふたつ並んだ青いスカートに また同じ風が吹いてた 今日届いた招待状 胸がいっぱいになる 人生の記念日に立つ あなたを想った 今を懐かしむ頃また 教えてあげられるように 「あなたの歩んでく未来には素晴らしい日々が待ってる」と 覚えていますか あの季節を 晴れ渡る今日に繋がる季節を まぶたを開け息を吸い込むと 新しい風が吹いてた 発売日:2005-10-26 歌手:arp 作詞:大宮あん朱 作曲:松本俊明
きれいな言葉がこぼれるたびに 街は海のいろ 息を吸い込むよ あなたの髪がなびく五月 夕暮れのいろは 風に吹かれるままに浮き沈み 地図の端っこで動かなくなって 待つことに疲れて 沈む夕日と一番星が 出会うように 地図のはじっこで 毛布にくるまって 眠れないまま 地図の青いいろ 潮風あおいいろ きれいな言葉がこぼれるたびに 闇はふるえたり いたずらに歌ったり あなたの顔が映る夕暮れ 五月の薫りは風に乗り 浮き沈み 地図の端っこで動かなくなって 待つことに疲れて 沈む夕日と一番星が 出会うように 地図の真ん中で 毛布にくるまって 眠れないまま 地図の青いいろ 潮風あおいいろ 発売日:2016-09-14 歌手:くるり 作詞:岸田繁 作曲:岸田繁
そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ だから自分の足で歩こう 君の泪はいつか大粒の雨になり 大地を固めるのだから 長い長い道のりの中には つまずく事もあるだろう 心を踏みにじったり弄(もてあそ)んだり そんな奴らにかまう事はないんだ 夜明けがもうすぐ君の事を待っているから… そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ だから自分の足で歩こう 君の泪はいつか大粒の雨になり 大地を固めるのだから 山を超え川を下り大きく息を吸い込む 繰り返す道のりを目一杯進んでやれ 妬みや僻(ひが)みや 蔑(さげ)すんだりバカにしたり 周りの目なんておかまいなしなんだ 新しい朝が君の全てを照らしてくれるから… そんなに泣かなくていいんだ 笑いとばそう そこにはみんながいるから 君の泪はいつか優しい雨になり きれいな花を咲かすのだから そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ だから自分の足で歩こう 君の泪はいつか大粒の雨になり 大地を固めるのだから 発売日:1998-07-23 歌手:ゆず 作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
僕が僕でいられる 理由を探していた あなたの胸の中で 生きている僕がいるのならば 暗闇も長い坂道も 越えて行けるような 僕になれるはず それぞれに今を歩いてる僕らが笑えるように 生きている意味を確かめ合いながら進めるように 名前を呼ぶよ あなたの名前を あなたがあなたでいれるように 悲しみに暮れてあなたの涙がこぼれる時 寂しさに溢れて心がしぼんでく時 名前を呼ぶよ あなたの名前を 僕の名前を呼んでくれたみたいに 深く息を吸い込む 飲み込んで空に放つ 誰もが幸せになれる 信じてもいいかな 僕にだって 眩しいくらいの未来がこの先に待っていても 僕一人きりで迎えてもなんの意味もないの 名前を叫ぶよ 僕の名前を 今でもここにいるよ 聞こえてるかな 『いなくてもいいか』 一人呟いて空を見上げてた 風に紛れて どこからか聞こえた 僕の名前 僕が僕でいれるように貰ったモノ それぞれに今を歩いてる僕らが笑えるように 生きている意味を確かめ合いながら進めるように 名前を呼ぶよ あなたの名前を あなたがあなたでいれるように 悲しみに暮れてあなたの涙がこぼれる時 寂しさに溢れて心がしぼんでく時 名前を呼ぶよ あなたの名前を 僕の名前を呼んでくれたみたいに 発売日:2016-05-11 歌手:ラックライフ 作詞:PON 作曲:PON
風薫る並木の中を駆ける様な 思い出のひとつひとつを 僕は拾い集めている 目を閉じて息を吸い込む 深く、長く 追憶の向こう側へ 僕は空を仰ぐ 君はもうここには居ないと ほんとは知っていて だけど、ねぇもう少しだけ 思い出に浸らせて 頬を伝う涙落ちて光る ねぇ、誰も彼も孤独の中で 今日も息を吐いて 傷付け合って、慰め合って 暖め合いましょう 今も瞳の奥に焼き付いたまま まだ離れないの 両手で塞いで、覆い隠して 忘れる日が来るから 木漏れ日が射す公園に座り込んで 君の居ない左側に不意に風が吹いた いつも無理して笑っていた あの日の横顔や 雨の日に涙を隠した あの日の横顔が 酷く胸を締め付けては 苦しくて、苦しくて、 瞼閉じた ねぇ、君はいつも孤独の中で 全部知らないフリ 僕を守って、傷付けられて 笑っていたんだろう 互いを認め合って分かり合えてた そんな勝手なこと 知った気になって、勝手に生きて 苦しめてたって今、思うんだ 時は今も流れ僕は君を想う 大切さを伝えたかった ねぇ、君はいつか何処か 誰かをきっと好きになって 大人になって、他人になって 薄れていくだろう 僕はもう少し君を忘れるのには まだかかりそうで 相変わらずの愛想笑いで 誤魔化してばかりなんだ ねぇ、誰も彼も孤独の中で 今日も息を吐いて 傷付け合って、慰め合って 暖め合いましょう 今も瞳の奥に焼き付いたまま まだ離れないの 両手で塞いで、覆い隠して 忘れる日が来るから 発売日:2015-09-02 歌手:和楽器バンド 作詞:町屋 作曲:町屋
心臓に合わせて 本当の気持ちを 自分らしく さぁ話そう 平凡な金曜日 落ち込んだ毎日は 不安と後悔の連続 作戦を考えて「この気持ちどうやって 言おうかな」って今日も終わる 君の目が泳いだら 不安でしょうがないんだよ 「嫉妬しちゃう嫌だ嫌だ」って渦巻いて たまらないんだ ホントはね ずっと君と 二人だけが 良かったんだ 『純粋なアイのコトバ』 笑わないでよ ねぇ きっとまた そんな君を 「諦めてやるもんか」って 必死に答を探す 馬鹿みたいだね あぁ 余裕なんてないんだよ 迂闊に話せない 溜め息をついて さぁリセットしよう 出来合いの言葉で飾った想いなんて 2%も伝わらない 「本当の心」を言葉にしようとして 「気取ってないか」って落ち込む おどけた態度取ってさ 君は変わらないよね ホント解らない 何で君ばっか気にしちゃうんだ 最初から こんな心 知らなければ 良かったんだ 『繊細なアイのコトバ』 いなくなってよ あぁ きっとまたこの気持ちが 私を苦しめたって ホントの想いは消えない 知ってるけど あぁ とめどない溜め息 繰り返しても ほら 「まだまだ」って立ってるんでしょ? あの日 あの時に 何かが生まれたから きっとまた 辛い事だって あるのも当然 「あのね、ホントはね」涙を隠しながら 絶対に諦めないように、息を吸い込む 「ホントはね、ずっとずっと 言えなくて 寂しかったんだ」 心臓が エールを送る このまま 「ホントだよ、ずっとずっと 二人だけで いたかったんだ」 『純粋なアイのコトバ』 やっと会えたね あぁ 最初から この気持ちが 君だけに 向いてるんだって 真剣な恋の行方 どうなるんだろう ねぇ、目と目を合わせたら 怖がらずに ほら 話してみよう 自分だけの 心を 発売日:2013-07-24 歌手:春奈るな 作詞:じん 作曲:じん
いつかの日は沈む 明日はもう目覚めなきゃ 静かに眠れない 言葉が溢れ出した ドコハココナノ 不満気な様でだるく息を吸い込む 仕方ないふりで 睨(にら)み吐き出す それが無駄と気づき髪を切った朝に 自由を失って僕は生まれた どこまでも導いて 砂の城の神様 ただ無知な僕らに 飴を下さい 吐き出すほどに 青い青い空 見下さないでよ 僕は飛べないよ 白い白い羽 なんていらないよ きっと眩しすぎて 鈍色(にびいろ)に染め上げた 首輪が僕に似合う ありふれた神様は自分が嫌いで 右へ習えが好き デザートも好き 生まれ来る前から 一応足りてる そんな楽園をカラスも笑う 首輪をはずした時 立ち尽くす僕は誰? この無様な犬に 夢を下さい 「神様」ならば 広い広い空 鳥が羽ばたいた 僕も飛びたいよ 高く高く飛び 孤独になりたい それができるのなら 曖昧にすがりつく 僕はどこまで無力? 青い青い空 見下ろさないでよ 僕は飛べないよ 白い白い羽 なんていらないよ きっと眩しすぎて 鈍色(にびいろ)に染め上げた 首輪が僕の姿 鳥達が飛んでいく いつかの僕のもとへと 発売日:2010-10-13 歌手:ピコ 作詞:doriko 作曲:doriko