星にだけ打ち明けた 彼を愛していたと 降り向く背中を ビル風が押す とても大事なものを そっと手渡すような 言葉はサヨナラ ただうなづいた オフィスから こぼれる灯が消えて 靴音が急に気になる またお互い いとしすぎて しばり合っても つらいだけ ひとりで歩いてゆくわ 乾いた街角を 濡れていた その瞳 想い出で見守って ひとりで傷ついていた あなたを思う時 止めた涙を 無駄には しない 誓える 変りつづける都会 きっと一途な視線 あなたはあこがれ 追いつづけてる 自動ドアから逃げる ぬるい空気のように わずかなチャンスを見のがさないで ジャケットのボタン一つはずし 昨日へと空缶 蹴った ほら、ブーツのつま先から 淋しさがいま ほどけてく 誰もが旅しているわ 心の冬景色 濡れていた その瞳 ぬくもりをそそいでね 誰もが抱きしめている せつない日の場面 時の両手にみがかれ ずっと輝く ひとりで歩いてゆくわ 乾いた街角を 濡れていた その瞳 想い出で見守って ひとりで傷ついていた あなたを忘れない でもなつかしいだけなの 信じられない 発売日:1990-03-21 歌手:今井美樹 作詞:戸沢暢美 作曲:小川哲夫
ことば少いひとは 愛があふれていると あの日気づいていたら きっと違ってた 思い返せばいつも にがいあやまちばかり とても大事なものを 失っていたようだ わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう それがどんなに重い それがどんなに強い 愛であったか ついに 知らず生きて来た 黒い瞳のひとよ 長い髪したひとよ どこか内気なひとよ さよならも言わないで わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとよ いとしいひとよ 今一度まごころ見せに来ておくれ わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう 発売日:2012-12-05 歌手:菅原洋一 作詞:阿久悠 作曲:三木たかし
例えば○が△になる キモチとか愛はね 欲ばりで 溶けだしたアイスクリームみたい 指先からみつくんだ “マイポルシェ”なんてつけたね 君の自転車の名前 いつもなにかに追われていて 寂しいとかは感じてないよ 君は元気でいるかな? ボクはたぶん考えすぎて とてもとても大事なものを どこかに置いてきたのかも 見落としてきた きれいな景色 くつの下ふんでない? 白い花 今 風が割りこんだ 口笛ふいたせいかな ただの1日さ ボクにはX'mas eveも今日も 夢が1つかなうたびに それを誰かに言いたかった 思いついたのは2人くらい 今や未来は大事だけど どんな愛しい想い出が あるかどうかも大切で… いつもなにかに追われていて 寂しいとかは感じてないよ 君は元気でいるかな? ボクはたぶん考えすぎて とてもとても大事なものを どこかに置いてきたのかも ボクはたぶん心のすみで もう一度君に逢えると ずっと信じてゆくのかも… 発売日:2002-01-01 歌手:LINDBERG 作詞:渡瀬マキ 作曲:小柳昌法
紛れ込んだ夏の夜は 不思議となぜか寂しくて 肩を寄せて触れあえたら きっと全てが救われる そんな事さえ考えてしまう 言いかけたことは 一つ二つじゃない 運命はいつも意地悪だ 静寂を裂いて光り 瞬く 消えてしまうのなら 忘れないように焼き付けて この星に今ぼくらは二人ぼっちだ 終わってしまう線香花火 あと少し 君の横顔に見とれていたい あと少しだけ そういえばさ 君はいつも儚い目をして夜空を見る 何かとても大事なものを 預けるように 託すように 知りたいよ どんな結末だって 君と笑うこと すれ違うこと いつか別れが来ること 一つも逃げない 星に誓おうか 消えてしまうのなら 忘れないように焼き付けて いかないで なんて言えない 困らせたくないから 終わってしまう線香花火 僕らの存在はちっぽけだ 伝えてしまおうか 暗闇にまぎれて 終わってしまう線香花火 夜が明けて ひとりでも迷わないようにって 理由をこじつけて やっと一言 会えてよかった 発売日:2017-10-25 歌手:BLAST 作詞:堀江晶太 作曲:堀江晶太