波の音に 瞼閉じた あの日一緒に来たこの海で 波の音を聴いていたら すこし泣きそうになった 海を見渡す駅のホームで ゆれていたフリージア 今年も咲いてる 卒業記念と 君が描いた 落書きの文字はもう見つけられない いつまでも このままじゃいられない あの日やっと気づいた 悲しいほど 空は青くて 波の音が 心揺らす 君は今どうしているのだろう 波の音を聴いていると 何故か君がいるようで いつか手紙で君に書いた さりげない告白をジョークにしたのは まるでこぼれる砂のように 卒業のその時がやってくるから 叶わない恋は そういつまでも 胸の奥で一輪 フリージアのように咲いてる 波の音に 瞼閉じた あの日一緒に来たこの海で 波の音を聴いていたら すこし泣きそうになった 波の音に 瞼閉じた 波の音も 泣いているよ 発売日:2005-02-23 歌手:奥村愛子 作詞:奥村愛子・川上夏季 作曲:小池雄治
静かに輝く 冬三日月 凍える空 たよりない月灯り ゆらゆら揺れてる 心の奥 滲む影に あらがえずに俯いてた あなたがいま そっと与えてくれる 光はあたたかくて 凛として 咲いた あの花のように 今日を生きる 溢れる想い 愛しさで 春待つ大地は 育まれる 希望のよう かけがえのない日々 ふたりで刻もう 移ろいゆく季節の中 想いだけは変わらずある 出逢えたから ずっと歩んでゆける 光はあなただから 優しさと 強さ 芽生えゆくもの 抱きしめたい 生まれた想い ありがとう 夏の蛍火、秋の十六夜もそばにいるよ 幸せの意味は ふたりでしか 明日へ 見出せない だから もう 何も望むことなどできないと思ってた けれどいま 胸の奥に溢れる 光たち… そう あの日 やっと気づいた あなたが光だった 愛しさは そっと喜びになり この心を照らしたんだ 愛してる 発売日:2016-06-08 歌手:結良まり 作詞:mao 作曲:myu