踏切を過ぎる電車 ひとりで待っていたよ いつも 引き止めることもできず あの時見送った ここで 何も聞かないよ 君が話すまで 星は今 遠く揺れている 三叉路の前で 立ち止まる2人 あの日の僕らはまだ ここにいるはずさ 蝉の声 燃える夏に 汗ばむその体を 抱いた 奪い取る愚かさより 触れ合う喜びが欲しい 誰も淋しくて だけど言えなくて 夜になり そっと眠るのさ 夕立を避けて 雨宿りをした あの日に 君を連れて 戻れたらいいね 三叉路の前で 立ち止まる2人 あの日の僕らはまだ ここにいるはずさ 夕立を避けて 雨宿りをした あの日に 君を連れて 戻れたらいいね 発売日:1998-04-25 歌手:大澤誉志幸 作詞:横山武 作曲:大澤誉志幸
迷い人の行く先々 誰も知らないように 数十秒後には君はもう 居ないのかも知れない そのほんの数十秒後 僕は泣いていて その隣には誰かがもう 居るのかも知れない ねぇ そんな事考えてしまうけど 大切なことはいつだって一つだけ 一つだけ 時間が経たないままの街も 僕が望むままの君も ここには何一つないけど 君はまだここにいるから 春夏秋冬時は過ぎて 同じ場所で迷う僕も 数年後には僕すらもう 居ないのかも知れない 何を願えば君を無くさないでいられる? そんな事ずっと考えてる ねぇ どうやら僕も迷い人 時間が経たないままの街も 僕が望むままの君も ここには何一つないけど 僕らはまだここにいるから 急ぎ足で過ぎる季節に追い越されてしまう前に 君の手握って走るよ向こうへ ひとつだけ手に持って 時間が経たないままの街も 僕が望むままの君も ここには何一つないけど この気持ちがここにあるから 変わらないままの場所も 変わらないままの人も ここには誰一人いないけど 僕らは今ここにいるんだ 発売日:2011-04-13 歌手:大知正紘 作詞:大知正紘 作曲:大知正紘
木々に射し込む影と光の束が 朝露に濡れた花を揺らす庭園 嘘も秘密も見透かした君の眼(め)には どこかで忘れた懐かしさがあった もっと探したい 輝く風景を たとえ形には残らなくても なにげない言葉が 心につながる一瞬を切り取る この優しい風の中歩きながら 明日なくすかもしれない世界を 怖がらなくていい 僕らはまだここにいる 同じ空を眺めてる 耳を澄ませば 迷路の先から響く未来の足音 胸が少し痛い もっと近づいて冷たい手を握る せめて温もりは忘れないよと 永遠の幸せを願う代わりに 一瞬を抱きしめ 目蓋の奥 灼きつけた季節を越え やがて訪れる別れ その日も笑顔でいるために 僕らはまた広げてる 同じ地図を 約束の時は近づく 時間は止まらない この奇跡の瞬間を 歩きながら 触れあう心と心を 確かに感じていたいから 僕らはまだここにいる いつの間にか 全てなくすかもしれない世界を 大切にするよ 流れてゆく刻だから 君と空を眺めてる 発売日:2016-04-27 歌手:織田かおり 作詞:日山尚 作曲:myu
さぁ手を繋いでまた歩き出そう ぼんやりと浮かんだ月を見上げて まだ上手く形に出来ない 作っては壊す毎日 桜が舞ったら 花火になって落ちる秋雨 雪へと変わった それでも僕らはまだここにいる 闇にのまれそうな夢を見たら すぐ側(そば)で光になり君を導くよ その涙に色をつけて描く 7色に輝く虹は空を駆けて 明白へと繋いだ もうサヨナラの時間が来て 最後だと言い訳のかくれんぼ 夕焼けに細く伸びる影 消えそうな形 なんだか心細くて 闇にのまれそうな夢を見たら すぐ側で光になり君を導くよ その涙に色をつけて描く 7色に輝く虹は空を駆けて 明日へと繋いだ 気付かない 気付けない 日々の上に咲いて 不確かな希望は どこか頼りなくて だけど肩寄せ合い繋がり合う 心の音に花咲く その意味は嘘じゃないんだ 忘れられない日々 胸の奥底 いつだって いつまでも 思い出せるから そう何も怖くない 怖くはないよ 何度でも 君の側で言い続けるから 「ただ僕を信じて」 闇にのまれそうな夢を見たら すぐ側で光になり君を導くよ その涙に色をつけて描く 7色に輝く虹は空を駆けて 明白へと繋いだ Believe me... Believe me... 「Believe me」 発売日:2020-12-16 歌手:Hey! Say! JUMP 作詞:辻村有記・伊藤賢 作曲:辻村有記