ビル街の隙間から 夕闇が降りてくる これ以上引き止めるのは 時間のムダだね 「倖せで良かった…」と 昔話にピリオド 偶然君に逢わなきゃ 終わりを識(し)らないラブ・ストーリー 最後の伝言(my dialogue) 言葉にはならない「Love you」 素直(まっすぐ)な君への ほほえみが精一杯 青い表紙の洋書(ペイパーバック) 振り上げながら君が TAXI拾う背中に 呟くサヨナラ 新しい姓(なまえ)だね 夢も仕事(かたち)にしたね もらった名刺(カード)も多分 僕には無意味なアドレス 失くした結末(my dialogue) 改めて記(しる)した So long 今でも独りさ ほほえみに隠したけど… 舗道を滑る木(こ)の葉は 離れてゆく 2人さ 時間の風に吹かれて 散るしかないのさ 最後の伝言(my dialogue) 言葉にはならない「Love you」 素直(まっすぐ)な君への ほほえみが精一杯 失くした結末(my dialogue) 改めて記(しる)した So long 今でも独りさ ほほえみに隠したけど… 最後の伝言(my dialogue) 言葉にはならない「Love you」 発売日:1990-09-21 歌手:杉山清貴 作詞:青木久美子 作曲:林哲司
この週末も船に乗ろう 貴重な晴れだとニュースで言ってた ママの車で 最終便に駆け込んだ 日の出桟橋へ そびえる橋の下をくぐるころ さっきまで街だった オモチャの国が見えた 「この瞬間の永遠にすこし憧れるな」 きみがぽつんと言った どんな大きな海原も いつか旅してしまうのだろうか 果てない世界に 臆病になる日は きみの傍で 風に吹かれて 東京の海は壁に波打ち 浜辺のないぼくは きみに出会って ちいさな船を見つけた もっと軽々と渡ってゆけそうな気がしたんだ どんな大きな海原も いつか旅してしまえるだろうか 名もない魚たち 寄り添って泳げば やさしい時間の風に吹かれて 果てない世界をまぶしい目で見つめていたい 波間を舞う その光に 祈るように 発売日:2003-12-17 歌手:waffles 作詞:kyoko ono 作曲:kyoko ono