爪の大きさもちがうねと 指先を重ねてくらべた ねえ おんなじところは何もないね となりが心地よければいいね あくびして髪をくしゃくしゃにする かっこ悪いあなたを 片目で見る いつも手をつないでは いないけど とれそうなボタンに気がつける 距離にいるから いちばんやさしい風は あなたが持っている 微笑みのかたちへ からだじゅうが動いてく 空に向かう 花や枝のように そよぐ心でいたい 愛に どんな理想をかかげていても 好きになった理由はたわいない ねえ 飽きてく慣れてゆく時間の中 二人がいいと思えたらいいね 一歩先 歩きたい時もある 一人で悩まなきゃいけない時も…… 男とか女とか そうじゃなく 何が大切かをわかりたい その時々で いつもあたたかな風は あなたから吹いてる うれしさの視線を からだじゅうで返してる 日だまりへと 広がる葉のように そよぐ心でいたい 愛に どこまでもつづく 思いを見つけて たじろがず ずっと 向き合えるように いちばんやさしい風は あなたが持っている 微笑みのかたちへ からだじゅうが動いてく いつもあたたかな風は あなたから吹いてる うれしさの視線を からだじゅうで返してる 空に向かう 花や枝のように そよぐ心でいたい 愛に 発売日:2000-09-06 歌手:西脇唯 作詞:西脇唯 作曲:西脇唯
あなたは何処にいるんですか 風の便りもとだえた今は あなたのうわさ話しも この街ではもう聞けません 二人はいつも自由に暮らして 二人はいつも楽しくすごしたのに この淋しさをのり越えたら 幸せになれるかしら ぐるぐる回るよ想い出が 心の中をかけめぐり なつかしさにおもわず笑顔をとりもどします 二人で乗った自転車も あなたの帰りを待ってます 流れる月日に 身をまかせてあなたを待ってます あなたは何処にいるんですか あなたは何処にいるんですか 待ちすぎた私は想い出の中から 外へは出られません ぐるぐる回るよ想い出が 心の中をかけめぐり なつかしさにおもわず笑顔をとりもどします 歌手:日暮し 作詞:武田清一 作曲:武田清一
時を刻む音 鳴り続けてる鼓動 割れてしまった夢 シャボン玉のよう 散らかったままの薄暗い部屋にも そよ風は歌うよ 窓を開けたら 生まれたての空気を吸い込んで 今なら街がすべてが 僕のものだよ 外では光が踊っているから きっと昨日よりも暑くなるな これからなんだか いいことがある気がするよ 予感がしてるんだ テレビの中では魚が泳いでいる 思い出せそうな夢 浮かんでは消え いつかの記憶か まぼろしを見たのか また逢えると思った 逢えないとも思う 僕はこんな感じでいつでも 答えが曖昧なまま 今日を始める 夕方は雨が叩きつける予報 世界の輪郭を溶かすほどの それでもなんだか いいことがある気がするよ 理由(わけ)もなく ずっとずっとずっと ここは夜明けで ちょうどちょうどちょうど 今のまま ずっとずっとずっと じゃなくていいから ちょっと ちょっとだけ このままでいさせて 街が目覚め 騒がしくなると 不思議とさみしくなるよ さみしくなるよ 外では光が踊っているから きっと昨日よりも暑くなるな もしかしたら今日 あなたに出逢う気がするよ 予感がしてるんだ 発売日:2020-10-07 歌手:西山宏太朗 作詞:田熊知存(Dream Monster) 作曲:児玉雨子
僕が持ってるものなら 分けてあげられるけど なぜか君が 求めてるものだけ 持ってないんだ 道の上に倒れていた 君のことを助けたかった どんな宿命(さだめ)に流されて どこを彷徨(さまよ)って来たのか? 僕の瞳(め)をじっと見て 大きく首を横に振り 宙(ちゅう)を睨みつけ 涙がふいに溢(あふ)れ出す 僕が持ってるものなら 全部あげたっていい それで君が泣き止んで 微笑んでくれればいい 僕が持ってるものなら たった一つのものでも この世に生まれた命の意味と 交換しよう どこで雨に打たれたのか? どこで風に吹かれてたのか? 屋根さえない寒い場所で 誰を恨んでいたのか? 人間(ひと)は皆 平等だと 神様から聞かされたって 絶望ばかりして 夢は見ないって誓ったんだ 僕が持ってるものなら 全部あげたっていい それで君が泣き止んで 微笑んでくれればいい 僕が持ってるものなら たった一つのものでも この世に生まれた命の意味と 交換しよう 何をすれば人間(ひと)として 胸を張って生きられるのか? 何度も問いかけてる やさしさなんて偽善だろう 僕は何を持っていて 何を持ってないのか それが当たり前だった しあわせなんかいらない 僕は何を持っていて 何を失ったのだろう 君に何かを与えられるなら 愛しかない 僕が持ってるものなら 分けてあげられるけど なぜか君が 求めてるものだけ 持ってないんだ 発売日:2021-01-13 歌手:22/7 作詞:OzaShin 作曲:秋元康
溜息まじりの風の中、僕に見せた 君の涙の理由はわからない 今もふさがれ続ける心の痛みを 誰が壊せるのだろう 息を殺したままうつむいて泣かないで いつだって… そうさ出逢えるから 世界中の誰もがわからなくてもいいさ… 君が待っているなら 今も変わらない君を見てる このまま… 差し出した腕に残る過去の傷痕は 許された君が背負った罪の証 微かに微笑む口元が愛しく儚くて 誰にも君を渡さない いつか君が生まれ変われたとしたならば あの日のように… きっと出逢えるから 一人きりで震える夜になってもいいさ… 僕は待っているから 今はあの日の君の姿が見えない 目を閉じてその微笑みに触れた たとえ二人がどんなに遠くなってもいいさ… 僕は待っているから いつも側にいると信じている 君だけを… 世界中の誰もがわからなくてもいいさ… 君が待っているなら 今も変わらない君を見てる このまま… 発売日:2003-12-03 歌手:GACKT 作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C
始めからまちがっていた 約束できない恋 君が責めずにいるから 許されてるズルい恋さ 僕は君には誓わない 永遠も君だけも 君は無邪気な笑顔の 奥で言葉選んでいる サヨナラが待っている だけの恋の始まり もう 何もかもが遅い シアワセになればなるだけ 愛は安心にかわる 毒をすこし混ぜるように 僕の愛はスキをつくる あの時君に出逢わずに いたらどうしていただろう 僕は僕の生き方に 迷いながらあきらめてた 悲しみはすべてから 嫌われるわけじゃない もう少しだけ傷ついて しまいたい時だって あるはずだろう 僕はまだ君にだけ 言えない気持ちがある どうしても言えずにいる 愛してると言わずに 君はくちびるをつける あまく 痛く 悪いキスに 僕は抱かれる サヨナラが待っている だけの恋するふたり もうなにもかも遅いのに 何かが始まってく 逃げ出せない サヨナラは待っている いつもそっと待ってる そう どんな恋にだって 発売日:2007-11-07 歌手:中西保志 作詞:前田たかひろ 作曲:中西保志
その目に映る僕はどんな顔をしてる? 初めて出会った時と同じ顔をしてるのかな? 誤解を恐れずに言うなら あなたが欲しい あなたのほんの数分間を奪い去りたいよ 僕は両目で全てを見渡せないから ただ呟く そう、僕の一つずつ吐き出す言葉が 音になってここに鳴り響く 「誰か」じゃなくて 僕が伝えたいのは 「あなた」なんだよ 見えないものに縋って ただ祈るよりも 目の前にあなたがいる そのほうが素晴らしいんだろう この両手じゃ全てを掴みきれないから 現在(いま)を歌う そう、僕の心をはみ出す思いを声にした 途切れないように 音の鳴る場所は 知らないふりをして僕を見守ってるんだろう 理由を探していたんだ 意味を探していたんだ 一人ぼっちの夜に思うこと この場所で僕は「あなた」以外 知る人はいない もう、いないよ そう、僕が全てを投げ出したとしても あなたは振り向いてくれますか? 何も語らない その心に触れてみたいよ そう、世界が眠っている間に 僕は今、あなたに告げるよ 何を犠牲にしても手にしたいものは もう「あなた」だけだよ 発売日:2007-03-14 歌手:No Regret Life 作詞:Kazusou Oda 作曲:Kazusou Oda
今まで天国にいて そのままってのは虫が良すぎるらしい 僕の歩いてる 道の先に 地獄が待っている 楽しいことしかない 人生があるなら 一つ買いたい 僕の歩いてる 道の先に 地獄が待っている それはただの間違いだったのさ もし天国に 行けるなら あんなことはしない 愛する人よ そばに いてくれるなら もう死んでもいいよ 僕の歩いてる 道の先に 地獄が待っている どくだみの咲く 道の先に 地獄が待っている 発売日:2017-07-19 歌手:すばらしか 作詞:福田喜充 作曲:福田喜充
いつかこの地に帰ろう とっても穏やかな 光り溢れる場所へ 友よ 僕は自由だ 君もそうなんだ やめるのもやってみるのも 特に苦労を苦労と感じたら どこかではずしたはずだから しゃがんでゆっくり考えろ いっそ倒れて泣きたいときもある 泣いたらいいさ 出来れば一度は経験すべきじゃないか あの青空に届きそうだと とことん自惚れた 心の成すがままに 君に幸あれ 僕に幸あれ 急いで旅立て 世界が待っている 長い飛行機雲だな 未練がましくて スッとしないから好きじゃないな そうさ大事な 言葉なんてのは 短く決めるもんさ 独りぼっちじゃ時々ひまだから つぶやくセリフがひねるから 誰かを愛した方が良い いつか人生の意味がわかったら 教えてくれよ 100文字以内にまとめてみてくれないか あの青空に届きそうだと とことん自惚れた 心の成すがままに 君に幸あれ 僕に幸あれ 急いで旅立て 世界が待っている ラララ 心の成すがままに ラララ 世界が待っている 発売日:2019-05-15 歌手:水戸華之介 with VOJA-tension 作詞:中谷信行・吉田一休 作曲:水戸華之介
君が眠っているうちに ああ、雨はあがり 颱風一過 街はいつものざわめき 誰もが何かを待ちわびて 何かを起きるのを待っている、そんなムード 君が眠っているうちに ああ、重ならない ふたつの時間 遠く離れた場所から あたたかな君を思うのさ 君のところまでつながっているような ほら ほら レイルの音が ほら 聞こえるだろ ずっと探しているような ああ、忘れようとしてるような 夜明けとまばたきの間 地下鉄は走り抜けていく あたたかな君のところまで ほら ほら レイルの音が ほら 聞こえるだろう スピードあげてく 窓の向こう側に 見た事無いような 自分を見つけたよ ほら ほら レイルの音が ほら 聞こえるだろ 発売日:2008-09-10 歌手:おおはた雄一 作詞:おおはた雄一 作曲:おおはた雄一