ほんの少しの余白にそっと線を引いた 期待するのが嫌でそっと線を引いた 優しくなんてしないでほしいよ 入って来ないでよ 誤変換されるなら声を殺して 重力に逆らう羽根もぎ取って 死ぬまでずっと籠の中で生きてゆくから 書き順くらいしか僕は“夢”を知らない 叶え方も何もかも それで良かった そう良かったはずなのに ああ、全部君のせいだ こんな世界にしたのは誰だ こんな世界にしたのは僕だ どこまでも深い暗闇が急に怖くなる こんなに美しいのは何故だ こんなに美しいのは何だ どこまでも眩しい光に戸惑いを隠せない 夜が明けてしまえば大人になる 望んでもないのに大人になる 神様なんてどこにもいないよ いるはずないんだよ 枯れ果てたナミダ 空っぽになったココロ 捨てたはずさ何もかも 青空を見て胸がぎゅっとするなんて ああ、どうかしてる 変だ こんな世界に生まれた理由(わけ)は こんな世界を愛する意味は どこを探しても見つからない答えが今さら 君を傷つけるのは何だ 君を泣かすのだけは嫌だ 初めて出会う感覚に僕は今動けない モノクロな日々の傍観者になって孤独なまま消えてくだけさ それで良かった そう良かったはずなのに ああ、全部君のせいだ こんな世界にしたのは誰だ こんな世界にしたのは僕だ どこまでも深い暗闇が急に怖くなる こんなに美しいのは何故だ こんなに美しいのは何だ どこまでも眩しい光にとまどいを隠せない 発売日:2020-10-02 歌手:伶 作詞:野村陽一郎 作曲:ケリー
君がどんな大人になるかは分からないけど めぐる未来 想像をして 煙草にまた火を灯す 昨日を懐かしむのは まだまだ先でかまわない 今はただ がむしゃらに 信じること 貫けばいい ノートの隅に描いた 夢と意味のない落書き 大人になった今も 心でゆらゆら揺れてる 嗚呼 風がそよいで 青い匂いがしてた 窓の向こうに広がる 空と 未来が 眩しかった いつか君が大人になった時ほんの少し 思い出してくれればいい 古ぼけた職員室 君がどんな大人になるかは分からないけど めぐる明日に 想いを馳せ 煙草にまた火を灯す 書いても出せないままで 机にしまった ラブレター あのとき 渡してたら なにかが 変わっていたかな? 嗚呼 時間は流れて 過去に戻れないけど あの日 高鳴った胸は 今もうずいて赤くなるよ いつか君が大人になった時ほんの少し 思い出してくれればいい 夕暮れの帰り道 君がどんな大人になるかは分からないけど めぐる明日に 願いを乗せ 煙草にまた火を灯す いつか君が大人になった時ほんの少し 思い出してくれればいい 紅茶の香る教室 君がどんな大人になるかは分からないけど めぐる未来 想像をして 煙草にまた火を灯す 発売日:2015-12-29 歌手:平塚静(柚木涼香) 作詞:lotta 作曲:増谷賢
月がとってもすてきじゃないの 山の上から顔をのぞかす時 まるで優しい女の隠れ家みたいに 朝まで起きていたいや二人なら こんなに静かにいられるなら 君の汽車が迷ってるじゃないの ぼくから遠く離れていった時 墓場の女みたいに悲しそうに そんなに遠いんじゃ何も見えやしないさ こんなに君を探しているのに 貨物列車はすてきじゃないの 錆びたレールをまたいでいる時 黒く煤けた顔には嘘がないみたい 飛び乗ってやろうぜ汽笛の前に こんな月夜にゃ君に会えるかも 発売日:2002-01-17 歌手:大塚まさじ 作詞:大塚まさじ 作曲:大塚まさじ
疲れました、こんな会社 疲れました 起きたくもない朝よ オハヨウゴザイマス 今日も退職願がお守り代わりなのです ハイリスク ノーリターン で 限りある時を満員電車に費やす それは慈善事業じゃない それは未来投資 虎視眈々と狙う未来 でもこんなにやっても 報われない 楽しくない 理解されないと悟った 苦しいだけなんて嫌! 疲れました、こんな会社 疲れました 反面教師で大変お世話になりました もう疲れました、こんな会社 疲れました 立派じゃないやと飲み込んで 置いてきた夢を取り戻せ 今日こそ辞めると言ってやるのさ 本当にお早いなあ もう オハヨウゴザイマス? まじで会社が嫌いです 行きたくないでございます 結果や名誉とかで 威張り散らす前に人間性どうなんでしょうかね? 僕は奉公人じゃない 況して奴隷じゃない 日々淡々と失せる期待 なあ僕の人生 僕だけのもの わかってるつもりで いつの間にか虚無に侵されていた 呆れました、皆サマには 呆れました クサクサしてたって仕方がないので もう帰ります グッバイ グッバイ グッバイ グッバイ グッバイ グッバイ 大抵のイヤなことは 宝くじかヤケ酒でもすりゃ 清々するようにできてんだなあ 無断早退の大都会で見上げた空 しがないサラリーマンに残された ウェポンを握り締めて 疲れたのさ、オマエらにな 疲れたのさ 反面教師で大変お世話になりますが もう疲れました、こんな会社 疲れました いつでも辞めれる準備をして いつかを夢みて今日は踏ん張れ こんなとこじゃまだ終われない あー ちくしょー ちくしょー ちくしょー いつかは辞めると言ってやるのさ 発売日:2021-07-14 歌手:大塚紗英 作詞:大塚紗英 作曲:大塚紗英
穏やかな冬の朝は 優しい言葉に似てるね 凍えてる心の奥 ブラインド抜けて届いた 自分のこだわりなんて ちっぽけだと思えてくる 手を延ばせばいつだって 夢は近くにあった 少しずつ少しずつ 呪文が解けてく こんな日は早起きして あなたに会いたい 迷ってる私のこと いつも見守ってくれたね かじかむ手 包むように 「大丈夫だよ」とつぶやく 積もる夢をかき分けて 生まれてくる春が見える 物語の始まりは いつも突然がいい もどかしいプロセスも 時には 必要 にじむ予感のページを その手で開いて まぶしい光の中を行こう 白い息で 駆け足で 今すぐ 伝えたいから 自分のこだわりなんて ちっぽけだと思えてくる 手を延ばせばいつだって 夢は近くにあった 寝ぼけてるその顔を 起こしてあげるね 待ちこがれてた答えを 教えてあげるね 少しずつ少しずつ 呪文が解けてく こんな日は早起きして あなたに会いたい 新しい季節を着て あなたに会いたい 発売日:1995-03-15 歌手:近藤名奈 作詞:田辺智沙 作曲:田辺智沙
一人さ迷っていた 飲まれそうな毎日 終わり行く今日も ただ 何となく通り過ぎてくだけ Everyday, Everynight, さよならの日から抱いていた 七つの笑顔と涙の理由 さびた胸きしんだ こんな時君に逢いたい 張り裂けそうな未来だから ため息が窓をたたいた この想い届かない 覚えてるかい? 初めての口づけ やっとたどり着いた 懐かしいドライヴイン あの日はここで二人 朝を迎えたね こんな時君に逢いたい このまま飛んで行きたい 流れ星に乗せた Loving You この願い届けてくれよ (Loving You) こんな時君に逢いたい 張り裂けそうな未来だから ため息が窓をたたいた この想い届かない たとえ どんなに 離れていても この愛 譲れないよ Oh… Oh… Oh… Love Hey Do Yeah Do Yeah 歌手:TWINZER 作詞:生沢佑一&森山翔 作曲:生沢佑一&松川敏也
こんな時代に生まれてきたのさ こんな時代に生まれてきたのさ 俺は声をふるわせて 叫んでいるばかり 生意気そうで恐縮ですが 生まれてこのかた 物みな全てを与えられてきた 一度くらいは 自分の力で きばったところで 一人じゃなんにも出来なくなってた これって何だろ 自分って何だろ 訳がわからない こんな時代に生まれてきたのさ こんな時代に生まれてきたのさ 俺は声をふるわせて 叫んでいるばかり ガキの頃から 叩き込まれた 金と肩書きがあれば 世の中は天国なんだと テレビを見てたら あれ偉い人だろ 金と肩書きを抱いて 牢獄へぶち込まれてく これって何だろ 自分って何だろ 訳がわからない こんな時代に 生まれてきたのさ こんな時代に 生まれてきたのさ 俺は声をふるわせて 叫んでいるばかり こんな時代に 生まれてきたのさ こんな時代に 生まれてきたのさ こんな時代に 生まれてきたのさ こんな時代に 生まれてきたのさ 俺は声をふるわせて 叫んでいるばかり 発売日:2000-08-19 歌手:松山千春 作詞:松山千春 作曲:松山千春
「トモダチに戻る?」 なんて ぽつり 言わずとも 君ってクズだ 恋の幕切れはこの程度 なんとなく気づいてたけど 期待外れすぎて涙も出ない 二人だけで会う夜が増えて 君のアパートで目覚めた朝 トモダチじゃなくなりました 誕生日の2日遅れ 得意げにくれたブレスレット 溶けそうな低い声で「似合うね」なんて 罠だったな きっと私 フォルダごと消し去ってやるの 都合のイイ女 君にすれば脇役でしょ どうやら運命らしい新しい彼女と がんばってね "一途な恋"ってやつ 「こんどいつ会える?」なんて ぽつり こんなやつに振られるとか 鈍感な私だって 野生の嗅覚 はたらくんです シャツに付いてた ミスディオール いつも部屋が綺麗だったこと 会えない理由はぜんぶ仕事 手がかりはたくさんあった 冷めてく君をずっと見て見ぬフリしてた 私も私 寂しさ埋められてちょうどよかった お互い様だなぁ きっと私 フォルダごと消し去ってやるの 都合のイイ女 君にすれば脇役でしょ ただ厄介なのは 好みすぎる顔だ 理屈じゃどうにも片付かない 「トモダチに戻る?」 なんて ぽつり 頷いてしまいそうだ バイバイしたらもう なかったことにするね 傷ついたのって私だけ? 私だけ? 今夜限り ぐしゃって泣いて忘れてやるの ひと晩明けたら 顔上げて次を探そう マッチングしたらしい 運命の彼女と がんばってね “マジメな恋”ってやつ 「こんどいつ会える?」なんて ぽつり こんなやつに振られるとか ねぇ 最後に一言だけ言わせてね 「☓☓ってクズだ」 発売日:2022-03-23 歌手:みきなつみ 作詞:藤島亮・前迫潤哉 作曲:田中秀典・みきなつみ
ベッドの端の崖を下りて 息を吸い込む 焼かれたパンの上を滑らされてる ナイフの音に近づいてく 月の表面を君に向かう 宇宙飛行士のようさ 昔は色んな言葉で 愛のサイズを測り合ったけど こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい 折り目のついたページのような 場所がある いつまでこのまま 同じ気持ちのままで いられるのかなって 君が言う 僕の胸のなかに 生まれる星を 見つめる君でいて 黙っていてもふたりは 話をしているようだよ こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい 海の底に舞い降りて来る 雪を見てる夢を見たよ 朝の光と重なった夢だった 君だった 昔は色んな言葉で 愛のサイズを測り合ったけど こんなふうに何げない 朝がいい 今がいい 発売日:1997-04-28 歌手:ASKA 作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼
なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 口うるさいぜ 見飽きた はげましのことばは 今さら お前の口から ききたくない 年をとったかい いつもの顔つきが やさしいぜ 受けうりの ことばなど 横におけよ 何かをおこせる 口だけのふりは 見抜かれる 気づくのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 口やかましく いつまで 言うことはないだろう いらつく俺は お前の目をみない それでもやめずに 素顔に せまってくる気かよ 俺だけがひいた ラインを こえてくる 何もかも見すてた フリしても 見抜かれている 気づくのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 命をかけて 答を出すのは 戦う相手が強いから めざめるのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 発売日:1993-11-21 歌手:泉谷しげる 作詞:泉谷しげる 作曲:泉谷しげる、吉田建