同じ日は 二度はないと 木洩れ陽に 花が咲く ふりかえる 遠い道 幼い私が 駈けてくる その先に なにがあるか わからずに 夢も見た 青春の 曲がり角 あふれる涙を拭きながら 歩いてみれば 一本の道 ときめきも 戸惑いも この道が この道が 教えてくれました 月の影 浸るように 抱きしめた 恋もした 選べない道もある 時には夜風に叱られて 躓いた石もいつか 思い出と呼ぶのでしょう ひとりでは 気づけない いろんな気持ちにふれながら 歩いてみれば一本の道 優しさもさみしさも この道が この道が 見ていてくれました 大切な人をあの日 見送った 長い道 たどり着くその場所は 私の心のなかにある くりかえし巡る朝に また今日も 靴を履く 懐かしく 新しい 季節の歌を聴きながら 歩いてみれば 一本の道 幸せも 悲しみも この道が この道が 教えてくれました この道が この道が 教えてくれました 発売日:2016-04-06 歌手:森山良子 作詞:松井五郎 作曲:森山良子
思い出したのは あの夢だった 旅立つ頃の淡い日々のことだった 蒼く水色に染まった世界で 深く遠い場所にいるみたいだった 燈のような 覚悟がポケットから 逃げ回って 眩しい太陽になった 帰ってこないと 諦めて揺られた 僕のこともまだ照らしていた 繰り返す自問自答の果てに 見えなくなっていく あんなに明るく照らしていた 僕のスポットライト 致死率100%の海を越えてゆけ 果てのない恐怖が 足跡消してしまうけど 攻撃を受ける覚悟で 奥まで進んでゆけ 敗北の日々も迎えにゆくよ そこで僕が涙流すことになったとしても それでいい 夜に囲まれた 迷子を照らしていた 理想の星が 輝く方へ向かった 気づいていたんだ 剥がれ落ちかけた 欲望という名の印だってことなんか いつか必ず 辿り巡り会えるはずだよ 自分自身を信じなきゃ 何も信じれない 導く100%が0に変わっても 沈みゆく意識の中で ただ光を追うんだよ 食いしばった耳鳴りの微か奥に潜んだ 真実の行方を探しに行くよ 波に委ね、流された 僕の鼓動の行き先と運命 0分の0に呪われた可能性に意味などないのさ 定めを千切れ 裏切って 致死率100%の海を越えてゆけ 無限の分かれ道から選び抜いた一つの証明 笑えないさ 戻らないあの夢の光に 照らされゆく道を今進んでるんだ 致死率100%の海を越えてゆけ その先になにがあるかまだ誰も知らないけど 靄がかった道筋に高鳴る鼓動のまま 果ての先で 僕が待っている その道で僕が涙流すことになったとしても 胸に宿る覚悟の光が 舞い昇る 発売日:2018-07-04 歌手:Sano ibuki 作詞:Sano ibuki 作曲:Sano ibuki