こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」 くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣(ひとえ)の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中へ消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして 発売日:2009-10-21 歌手:島倉千代子 作詞:西沢爽 作曲:遠藤実
さよなら初恋のひと ほほえんで言える 少女時代に別れを告げる 道しるべなどいらない もう ふりむかない 長いこと待たせてごめんなさい 二度と心をときめかせることも ないと思っていたのに 愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラヴ アンド ブルー 淋しさに瞳曇らせ うつむいてたから 眩しすぎるのあなたの顔が 波の白いラインを ずっと見ていたら ふるえる肩を抱いてくれた ひとは悲しみをのり超える度に 美しくなれるんだと 愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラヴ アンド ブルー ひとは悲しみをのり超える度に 美しくなれるんだと 愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラヴ アンド ブルー 発売日:2002-02-20 歌手:金井夕子 作詞:尾崎亜美 作曲:尾崎亜美
虹より儚い 初恋の あの娘を尋ねて 来たけれど 来るんじゃなかった 思い出が 俺らを呼ぶから 辛いんだ さよなら さよなら おもかげを さよなら さよなら 抱いてゆく 死ぬほど好きだと 言ったのに この世じゃ実らぬ 恋だった つばきは咲いても この胸に やさしく微笑む 春はない さよなら さよなら 幸せで さよなら さよなら いておくれ 泣かないつもりで いるものを 汽笛がこころを 泣かすのさ 涙と悲しみ 道づれに 夜汽車で帰ろう あきらめて さよなら さよなら 初恋の さよなら さよなら 町の灯よ 発売日:2010-02-03 歌手:神戸一郎 作詞:石本美由起 作曲:遠藤実
こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 「幸せになろうね あの人は言いました わたしは 小さくうなずいただけで 胸がいっぱいでした」 くちづけすらの 想い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた あゝ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 「このまま 別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中に消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が散る夜でした」 からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく あゝ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 「いつか秋になり からたちには黄色の実が たくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして」 発売日:2014-06-04 歌手:クミコ 作詞:西沢爽 作曲:遠藤実
あなたと歩いた あの道に 夜霧が冷たく 流れてた 何にも言わずに うつむいて 涙に濡れてた あの人よ さよなら 初恋 もう二度とは 帰らぬあなたの おもいでを 淋しくせつなく 今日もまた 呼んでみたのさ 霧の中 あなたのやさしい ほほえみも 夜霧の向こうに 消えたのさ 星降るなぎさの くちづけも 今ではかなしく 散った夢 さよなら 初恋 もう一度 帰らぬあなたと 知りながら あの日の言葉が 忘られず 呼んでみたのさ 霧の中 呼んでみたのさ 霧の中 発売日:2011-12-07 歌手:平尾昌晃 作詞:水島哲 作曲:平尾昌晃
貴女と歩いた あの道に 夜霧がつめたく 流れてた 何にもいわずに うつむいて 涙にぬれてた あの人よ さよなら初恋 もう二度とは かえらぬ貴女の おもいでを 淋しくせつなく 今日もまた 呼んでみたのさ 霧の中 貴女のやさしい ほほえみも 夜霧の向こうに 消えたのさ 星降るなぎさの くちづけも 今では悲しく 散った夢 さよなら初恋 もう一度 かえらぬ貴女と 知りながら あの日の言葉が 忘られず 呼んでみたのさ 霧の中 呼んでみたのさ 霧の中 発売日:2009-02-18 歌手:布施明 作詞:水島哲 作曲:平尾昌晃
さよなら初恋のひと ほほえんで言える 少女時代に別れを告げる 道しるべなどいらない もう ふりむかない 長いこと待たせてごめんなさい 二度と心をときめかせることも ないと思っていたのに 愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラブ アンド ブルー 淋しさに瞳曇らせ うつむいてたから 眩しすぎるのあなたの顔が 波の白いラインを ずっと見ていたら ふるえる肩を抱いてくれた ひとは悲しみをのり超える度に 美しくなれるんだと 愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラブ アンド ブルー ひとは悲しみをのり超える度に 美しくなれるんだと 愛しているの 愛しているの あなたのそばを離れない あなたの胸にそっとつぶやく パステル ラブ アンド ブルー 発売日:2003-12-03 歌手:松本典子 作詞:尾崎亜美 作曲:尾崎亜美
ひゅるひゅると風が吹く校庭に 若い日の記念樹を植えました あの人もこの人も見つめるうちに なぜかしらその胸を 熱くする さよなら初恋 さよならともだち また逢いましょう この樹の下で そっとその目で話します そっと約束かわします ひゅるひゅると風が舞う校門で 今植えた記念樹を見つめます 指きりをかわしたりサインをしたり 手をふって急ぎ足 帰ります さよなら初恋 さよならともだち また逢いましょう この樹の下で そして別れて行くのです そしてひとりになるのです 発売日:2002-11-20 歌手:森昌子 作詞:阿久悠 作曲:森田公一
こころで好きと 叫んでも 口ではいえず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた ああ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 幸福になろうね あの人は言いました わたしは小さく うなずいただけで 胸がいっぱいでした くちづけすらの 思い出も のこしてくれず 去りゆく影よ 単衣の袖を かみしめた ああ あの夜は霧 霧の小径に 泣いて散る散る からたち からたち からたちの花 このまま別れてしまってもいいの でもあの人は さみしそうに目をふせて それから 思いきるように 霧の中へ消えてゆきました さよなら初恋 からたちの花が 散る夜でした からたちの実が みのっても 別れた人は もう帰らない 乙女の胸の 奥ふかく ああ 過ぎゆく風 風の小径に いまは遥かな からたち からたち からたちの花 いつか秋になり からたちには 黄色の実がたくさんみのりました 今日もまた 私はひとりこの道を歩くのです きっとあの人が帰ってきそうな そんな気がして 発売日:2017-06-07 歌手:羽山みずき 作詞:遠藤実 作曲:西沢爽
さよなら ふるさとの 山や川 別れ 辛いけど 涙はよ 見せないぜ 男の出発(たび)だ 峠のしぐれ路(みち) 呼んでる声がして 無事でいてくれよ さよなら [さよなら] さよなら [さよなら] こだまが泣いた さよなら 初恋の おさげ髪 じんと 熱い胸 好きだから このまんま 男の出発だ 想い出数いくつ 情けに振り返る 無事でいてくれよ さよなら [さよなら] さよなら [さよなら] 夜風が泣いた さよなら ふるさとに ありがとう いつか いつの日か 帰りたい 戻りたい 心の出発だ 春夏秋冬(はるなつあきふゆ)と 流れる歳月(としつき)も 無事でいてくれよ さよなら [さよなら] さよなら [さよなら] 男の出発だ 発売日:2012-09-26 歌手:大江裕 作詞:原譲二 作曲:原譲二