私こんなにメメしくて なさけない 性格してたっけ? また くよくよ あなた思ってた サヨナラは私が告げた 傷つかずにすむ つもりでいたのに なぜ今この胸痛むの 言葉に出して 思いやれたら もっとお互い気持ち わけあえていたかも いまこぼれ落ちた この頬の涙 もう知ることもないあなた そうたぶん私 あなたが思うほど 勝気じゃないわ ふたりはじめて会った日は 空も緑も輝いていたほら 過ぎた日をまた想ってる そうよすべては済んだこと いつか顔も想い 浮かばないほど あなたなど忘れてあげる 明日は出会うわ 私に似合う もっと素敵な この胸ときめく誰かに 恋していたいの いつでも素直に もう自分をごまかさずに でも恋するたび わからないの どれが ほんとの自分? 言葉に出して 思いやれたら もっとお互い気持ち わけあえていたかも 気づく頃にはいつでも 手遅れごめんね いまこぼれ落ちた この頬の涙 でもこれがほんとの私 そうずっと私 あなたが 好きだった 誰より強く 発売日:1992-12-12 歌手:谷村有美 作詞:神沢礼江 作曲:谷村有美
風がまっすぐ吹いてる きっと嵐が始まる 瞳そらさないで そのまま見つめて 時はゆっくり流れる ここに嵐が近付く 誰も止められない 迷わないで 歩き出すの これが ほんとのわたし? いつからか感じた 少し言葉と気持ち ずれるもどかしさ 急ぎ足の舗道 恋に出会った時 わたしらしさの意味 初めて気付いた そう 自由に飛び出したい 新しい道へ 心のおもむくままに 雲が遠くへ流れる ここに嵐が近付く 確かなものなんて 見えないけど 振り向かない 好きと言ってしまったら きっと戸惑うでしょう 諦めてしまおうと 何度も思った 日差しの中 見つめあった あの日の予感を 信じてみたいの 強く 風がまっすぐ吹いてる きっと嵐が始まる 嘘はつきたくない 自分の心に 時はゆっくり流れる ここに嵐が近付く 誰も止められない 迷わないで 歩き出すの 風がまっすぐ吹いてる きっと嵐が始まる 瞳そらさないで 気持ち伝えたい 雲が遠くへ流れる ここに嵐が近付く 愛や夢の重さ 受け止めたい ありのままに 発売日:2002-12-25 歌手:麻生華澄(鳥井美沙) 作詞:白峰美津子 作曲:メタルユーキ
ふざける態度の隙間 すべりこませた 夢できみに伝えた言葉 こんなに高まる鼓動 きみは知らずに いつものように 遠く見てる 心を傾けて わたしの声に気づいて 不意に騒ぐ風 刹那はかき消されて そばに来て からまる想い ほどいて 今日も胸のなか ほんとの気持ち 繰り返すだけ いつしか自然に キズナ 感じてたから 少し甘えすぎてたみたい 今さら 真面目な顔は 困るだけだね きっとわたし 自業自得 それでも会いたいよ さみしいからじゃないんだ きみと一緒なら どこへも行(ゆ)ける感じさ っかまえて わたしの味方と言って いつかまっすぐに ほんとの気持ち 言えたら 振り向いて あの日の顔で笑って 触れる指と指 永遠 探し合ってる 抱き寄せて わたしの名前を呼んで だけど 夢のなか ほんとの気持ち 繰り返すだけ 発売日:2012-08-01 歌手:後ろから這いより隊N(ニャル子) 作詞:ヤスカワショウゴ 作曲:高田龍一(MONACA)
光る髪と陽射し 午後のカフェテラス テーブル越しに 微笑みをくれた あまりにも不意打ちで 目をそらしたけど つれなく見えたかしら ほんとは Think Of You 言えずに 口をつけるダージリン ほんとの わたしを 知ってよ 門限を聞かれて 止まったティースプーン 気づいていないのね 春より早く すれ違う度 胸は色めいてた 言い寄った他の子が いるのも分かってる 信じてしまっていいの? ほんとは Think Of You きっとね 一緒ならア・ラ・モード 大きな パフェだね あなたは 照れくさそうにして 話題を変えた 思ってたより子供ね 安心したわ 慣れてなくて わたしも ずっと 大人ぶってるだけなの ハートは Think Of You 飲めずに 甘すぎたダージリン シュガー 入れすぎ 笑うのね 間違ったっていいわ あなたとなら 発売日:2022-03-23 歌手:矢川葵 作詞:堂島孝平 作曲:堂島孝平
人と人の中で 余計な物を知り 大切な物を無くして 気づいてるのに言えなくなった 僕は苦しいとか 悲しいとかは 結局自分のためで 人のためになんて 懐を 持ちあわせる程 出来てない ホントのことを 感じた時に 初めて僕ら 優しくなれる 正直でいる程 涙多くなるけど それでもそのまんまで 歩いて行きたい 損か得かで手のひら返すような 社会の中に紛れて 思ったように素直にいることは 自分が壊れる程 傷ついて ほんとのことを 感じた時に 言葉で伝えなきゃ 何も見えない それで涙が 溢れたとしても 必ず君の大きな 種になるよ 誰にもこんなことを 言えなくて胸が苦しくなる ほんとのことを 感じた時に 言葉で伝えなきゃ 何も見えない それで涙が 溢れたとしても 必ず君の大きな 種になるよ ほんとのことを 感じた時に 初めて僕ら 優しくなれる 愛する人を 抱きしめた時 汚れた世界でも 歩けると思った 発売日:2007-03-21 歌手:アツミサオリ 作詞:アツミサオリ 作曲:アツミサオリ
たぬきが死んだら たぬきが死んだら カラスが死んだら カラスが死んだら ほんとのところには たぬきが死んだら たぬきは暖かかった カラスが死んだら カラスは泣いてた うちの猫が鷹に喰われたんだ 空蝉の延べの紙の空 我が背が断つそのこれや翼 だれでも死にたくない だれでも死にたくない うちの猫が鷹に喰われたんだ 鯉 うちの猫が鷹に喰われたんだ 発売日:2012-01-18 歌手:東京事変 作詞:刃田綴色 作曲:刃田綴色
知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが人生というものか そうか人生というものか 知らない間に税金で 知らない間に督促状 知らない間にたまってて 知らない間にさしおさえ これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか 知らない間に飲んじゃって 知らない間に食べちゃって 知らない間にくだをまき 知らない間に御勘定 これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これがお金というものか そうかお金というものか 知らない間に兵隊で 知らない間に戦争で 知らない間に負けちゃって 知らない間に終わってた これは呆れた驚いた 何がなんだか判らない これが自由というものか そうか自由というものか 知らない間に働いて 知らない間に預けてて 知らない間にたまってて 知らない間にお金持ち これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが幸福というものか そうか幸福というものか 知らない間に生まれてて 知らない間に育ってて 知らない間に恋をして 知らない間に年とった これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか これは呆れた驚いた 何がなんだかわからない これが自由というものか そうか自由というものか 発売日:1990-07-21 歌手:あがた森魚 作詞:三木トリロー 作曲:三木トリロー
通り雨が嘘みたいな 虹空 水たまりで 揺れる私がいる 泣かないように 笑ってた いつの間にか 心の鍵開けた その微笑み あなたを見つめてる それだけで どうしてこんなに切なく ただ強くなる想い 気づかないふりしてた ほんとのきもち 今 届けたい うまく伝わるか不安で すぐ閉じ込める癖も 勇気に変えて 歩き出してみる 窓の外で そよ風がはしゃいでる 手を伸ばせば 届きそうな気がした 大きな背中 口ぐせも 優しかった 胸に描くだけじゃ もうダメかな… あなたに続いてる この景色 大空を舞う鳥のように そっと会いに行けたなら どんなことできるだろう ほんとのきもち 今 伝えたい うつむいてこぼさぬように もう迷わない 私 「出会えてよかった...あなたが好きです」 あなたを見つめてる それだけで どうしてこんなに切なく ただ強くなる想い 気づかないふりしてた ほんとのきもち 今 届けたい うまく伝わるか不安で すぐ閉じ込める癖も 勇気に変えて 歩き出してみる 発売日:2005-07-06 歌手:鷺澤頼子(松来未祐) 作詞:rino 作曲:長田直之
知らない間に 飲んじゃって 知らない間に 食べちゃって 知らない間に くだを巻き 知らない間に お勘定 これはあきれた オドロいた なにがなんだか わからない これがお金と いうものか とかくこの世は へんてこりん 知らない間に 生まれてて 知らない間に 育ってて 知らない間に 恋をして 知らない間に 年とった これはあきれた オドロいた なにがなんだか わからない これが人生と いうものか とかくこの世は へんてこりん 知らない間に 兵隊で 知らない間に 戦争で 知らない間に 負けちゃって 知らない間に 終ってた これはあきれた オドロいた なにがなんだか わからない これが自由と いうものか とかくこの世は へんてこりん 知らない間に 税金で 知らない間に 督促状 知らない間に たまってて 知らない間に 差しおさえ これはあきれた オドロいた なにがなんだか わからない これが政治と いうものか とかくこの世は へんてこりん 発売日:1990-07-21 歌手:榎本健一 作詞:三木トリロー 作曲:三木トリロー
生まれてほんとうに申し訳ありません 酸素を無駄にしてしまってごめんね… 拝啓、地球の皆さん…大澤映見(おおさわはみ)と申します。 本来はみなさんと同じ大地を歩くことなど許されないものです。 いっそ地面の下、マントル…いえ、 地球に、宇宙に存在して本当にごめんなさい! そんな私なのですけど夢がひとつあります(ごめんなさい) 物語 綴ること…読んでもらうことです そう、そうなんです、それだけは譲れない… たとえ、どんな文豪にも、ベストセラー作家が相手でも… 私…これだけは負けられない! 走るペンの辿った跡が生きることの たった一つの意味になったんだよ 上を向いて歩くなんて赦されないから ただ、俯いたまま原稿だけ…見てる こんな歌、ううん…ごめんなさい、歌は悪くありません 悪いのは私なんです、ごめんなさい 私なんかが歌ってしまってほんとうに…ほんとうにごめんなさい! マリアナ海溝の底に沈んであやまります 生きてることで、動いてしまうことで 大気を乱してしまってごめんね…うう こんな私なんかにもね、大切な人がいるの (ごめんなさい) 約束をくれた人、救いをくれた人… 私…生きてちゃだめだけど…書くことは… 書くことだけは棄てられない! それだけが私の伝える術(すべ)だから…私… これだけは負けられない! たとえ腕が椀(も)げたってかまわないくらい 心の中の総てを吐き出すよ どんな手段を使ったっていい、書き続けよう そう、まもりたいから…あの約束だけは 歌うことも生きることも、アニメになることも(ごめんなさい) 赦されない 私でも 執筆はやめないよ 走るペンの辿った跡が生きることの たった一つの意味になったんだよ 上を向いて歩くなんてできないけれど ただ、俯いたまま物語を…綴る 調子乗ってごめんなさい! でも、私の本当の気持ちを言葉にしました… もう、こうして言葉にすることも、 言葉を発することも、息をすることもないけど 私…本物の作家になります! 大切な時間、取らせちゃったよね… もう終わります、心臓止めます 歌手:大澤映見(加隈亜衣) 作詞:松井洋平 作曲:谷島俊