「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ 嬉しいとか 寂しいとか 君に生かされてる だから 思い切り 手をのばす 手がふれる 海原を渡っていく 鳥のような心がここに在る 歩き出せない暗い夜に 前触れなくぶつかった きっと運命とか 越えるほど ありえない 確率で 見つけ合えたよ 「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ 優しくて 憎らしくて それのために僕はここに在る 隠しきれない トゲトゲで お互いに傷つけて そんな毎日も なぜだろう ふり返れば いとおしくて ここにいたいよ 違う色重なって新しい光が 寒い星を照らしている 「愛してる」 この命 明日には 尽きるかも 言わなくちゃ 言わなくちゃ できるだけまじめに さらに 思い切り 手をのばす 手がふれる 海原を渡っていく 鳥のような心がここに在る 発売日:2010-06-23 歌手:スピッツ 作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
新しいメアド 教えてもらって 指が迷ってるスマートフォン 歳月(とき)は過ぎて 声が届かないくらい 遠くなったね 私たち あの日の気持ちは 卒業アルバムの中 何度も開いたこのページ クラス会の後は どうしようもなく切なくて いつもより 回り道をして帰った 今でもあなたのこと どこか気になっていた しくしくと… 記憶を起こしたように 胸の奥の甘い刺(とげ) あなたから急に メールが来たって 何て返したらいいのかな お互いに傷つけ 傷つき合って 背中を向けたリグレット 素直になれたら どうなっていたでしょう 誰か教えてエピローグ クラス会の後で 一人きりでそうぶらぶらと コンビニの 灯りを頼りに歩いた 久しぶりのあなたは 前と変わらないくらい やさしくて… 余計に悲しくなった 2次会には行(ゆ)けないよ あれっきり止まってた あの日の時計の針 動き始めた古い恋 クラス会の後は どうしようもなく切なくて いつもより 回り道をして帰った 今でもあなたのこと どこか気になっていた しくしくと… 記憶を起こしたように 胸の奥の甘い刺(とげ) 発売日:2013-02-06 歌手:柏木由紀 作詞:秋元康 作曲:小網準
誰が呼ぶのか誘うのか 時雨ふるわせ鳴る汽笛 二度と帰らぬ人を乗せ 夜汽車は走る このまゝじゃお互いに傷つけあうだけ 駄目になる まだ今なら憎まず 好きで別れられると オレに泣いたおまえ あゝおもいで旅路の途中下車のひとコマ そんな女なのさ 通りすがりの縁日で 買った小ちゃな髪飾り どこのどなたの土産やら 暮れゆく秋よ 目を閉じてサヨナラと 呟くやつれた後影(うしろかげ) なぜ話してくれない一人泣いたその訳 オレが惚れたおまえ あゝおもいで旅路の途中下車のひとコマ 馬鹿な女なのさ 家路探して泥濘に 足をとられた野良猫を 可哀相ねと抱き上げた やさしい女よ 切なさがこみ上げる 幸せ求めちゃ悪いのか あなたとなら地獄へいつおちてもいいわと オレにいったおまえ あゝおもいで旅路の途中下車のひとコマ 罪な女なのさ 発売日:1996-03-21 歌手:杉良太郎 作詞:もず唱平 作曲:彩本雅夫
「じゃあね」と 君はつぶやいて 改札を越えてく 僕は見えなくなるまで ずっと 手をふりつづけた 人はどうして恋をすると こんなにも不安になるんだろう I love you 君だけを 君だけを 僕は愛せているだろうか 胸に もう一度 もう一度 問いかけるけれど 答えはない うまく笑えず過ぎてゆく 窮屈な日々のなか どこか淋しげな瞳に 感じた 同じもの 人はどうして愛を知ると こんなにも強くなれるんだろう I love you 今すぐに 今すぐに 君を幸せにしてあげたい 永遠(とわ)に もう二度と もう二度と はぐれないように 離さないよ それぞれに 幾つかの恋を重ねてきたけど もう 遠い記憶 お互いに 傷つけ合ったけれど もう これが最後の恋さ I love you こんなにも こんなにも 愛する人にめぐり逢えた Love me more 僕だけの 僕だけの 君でいてほしい 愛してるよ 発売日:2012-09-05 歌手:藤澤ノリマサ 作詞:藤澤ノリマサ・春和文 作曲:藤澤ノリマサ