紫の空のかなた 金星が輝きだし 太陽はその光の最後の一滴しぼる 何も言わず 景色は流れ 遠くに消えて 揺れてる街の灯が どんなに寂しくても 心が揺るがない あなたが待ってるから もうすぐ帰るから 止まった駅で ザワザワと 人々は蠢いて 窓に向かい手を振って みな何を想ってる 忘れられない 出会いと別れ どのくらいあるだろ 置き去りの雑誌に 素敵なニュースが見えても うらやむことはない あなたが待ってるから もうすぐ帰るから 優しく響く声 街の名を告げれば 良いことが近づいてくる あなたが待ってるから もうすぐ帰るから 発売日:2011-06-01 歌手:B'z 作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
毎日がおもしろい程過ぎてゆく 君と暮らす毎日も 平和すぎる程 「今日は早く帰るつもりだったけど 田舎のやつにさそわれてね ほら あいつに引越しのとき 世話になったろう だからさ あと半チャンつまんで すぐ帰るから お土産はショートケーキかい それとも にぎり かい」 この街にももうすっかり住み慣れた あい変らず遅(のろ)いのは 駅前の工事中 角の酒屋のオヤジともすっかり 顔なじみになってしまって 「オールドにしてよ」なんて言うと 「おや景気いいね」と 「給料日前だから あんまり無理しないで」 なんて言われて 「それじゃやっぱりホワイトでいいよ」と 今日が終れば 明日までの人生さ 明日は 明日の風に吹かれて 「夕べは タバコが切れたくらいの事で どなったりして悪かったね ただ毎日がなんとなく 平和すぎるから 明日も又晴れるといいね……」 何かいいことありそうな 明日になりそう 発売日:1994-11-05 歌手:風 作詞:伊勢正三 作曲:伊勢正三
のどかな のどかな 午後の海で イルカの子供が ママに聞いた 真っ赤な お陽さま ジュジュッ!と海に 落ちたら お家が 火事になるね 大丈夫 ほら お空に お星さま 冷たい 夜が来る おめめをつむって 眠りなさい 素敵な夜明けに なるでしょう 地球は 回る 青い 揺り籠 神秘な空の 彼方 オーロラ 子守唄を 歌うよ フクロウ鳴いてる 森の家で 子鹿のバンビが 待っています お腹が空いたと ママの帰り 背のびをしながら 待ってます 大丈夫 ほら ママは お仕事なの もうすぐ 帰るから 大事な 大事な 子供たちへ 一緒に 歌おう 子守唄を 発売日:2015-09-02 歌手:クミコ 作詞:湯川れい子 作曲:つんく
急いで帰るからね 起きて待っている可愛い君よ 今すぐ帰るからね 一人待っている君が心配だよ 待ちきれずに寝静まる部屋 置き手紙があったよ 「お手伝いしようとしたの。お皿を割ってごめんなさい。」 そんなことなんていいんだよ 髪を撫でさせて 指折り数えて寝たその手 特別な一日はもうすぐだね 早く帰ってきて ママの顔を見て眠りたいの 急がなくていいから気をつけてね 外は暗いから 大丈夫かなぁ? そんなことなんていいんだよ 髪を撫でさせて 指折り数えて寝たその手 誕生日 笑わせてあげるから そんなことなんていいんだよ 髪を撫でさせて 指折り数えて寝たその手 誕生日 笑わせてあげるから ママのそばにいてね 発売日:2010-12-01 歌手:チュール 作詞:酒井由里絵 作曲:酒井由里絵
「なにしてんの?」 「誰と一緒にいるの?」 「ねえ返事返してよ」 「あなたのことずっと想ってる」 「ああ会いたいなあ」 既読はつかない むしろ前より 全然 恋してる いつもの三倍の電気代も痛い 人に言えないバイト こっそり始めたり 波に飲まれて 日焼けした肌は 誰も知らない クラクラ あなただけ お揃いiPhoneケース 毛先の広がった青の歯ブラシ 寝巻きのXLTシャツは 洗濯しちゃった 間違った 扇風機返してよ 取りに行くのでもいいよ 教えてよ住所 絶対 もらったらすぐ帰るから 最寄駅遠回り 寄り道 コンビニアイス 30度続きで盆 残暑です残暑です ハッピーエンドはドラマの中だけ 中だけ たまの休みは友だちとランチ 口を揃えて「別れろ」絶対?絶対! だけどあなたのいいところ一番 知ってるのは私 絶対 間違いない 真夏にさよなら 告げるように 舞い踊る花火に背を向けて 指切ったはずの約束 針のんだ位胸が痛むよ 扇風機 返してよ 返さなくたっていいよ あなたの生活にわたしのものがあるってことでしょ いつまでも持っててね 夏には思い出して 30度続く九月 残暑です 残暑です あなたに会えないまま 残暑です 残暑です ハッピーエンドはあなたの中だけ 中だけ 発売日:2017-07-05 歌手:ヒグチアイ 作詞:ヒグチアイ 作曲:ヒグチアイ