いつもの街に枯葉が降る いつもの通りに明かりが灯る 地下鉄の階段を上がる音 踏みしめるペダル軋む音 ねぇ誰かが誰かの帰りを待っている ねぇみんな誰かのもとへ帰るのに 私はどうすればいい? 君の心はもう帰らないよ 君より先に気付いてしまったから さよならはきっとこの足跡辿って 私について来る 何ひとつ忘れないように 大きく息を吸う 耳を塞いで 記憶よ どうか逃げ出さないで もうあんな日々は二度とは来ない 肝心なことは誰も教えてくれなくて 覚悟もないままに季節は変わるのに 私はどうすればいい? 二人はもうあの頃とは違うよ 君がもしそれを怖れているなら さよならはきっと私がその手を引いて ここまで連れてくる やさしい嘘をつくあの子は今はどこ? 幸せな居場所 どこかで見つけたんだね 冬の匂いがする 目を逸らさずにつないだ手ほどくよ 君より先に一歩踏み出すよ 明日ならきっとこの足跡辿って 二人について来る 発売日:2007-09-26 歌手:サンタラ 作詞:田村キョウコ・砂田和俊 作曲:田村キョウコ
鏡に映った 淡色に埋まっていたいのは 夢の続きを 一人で守っているから あの日交わした 約束に待っていたのは 終わりという名の 悲しい結末だったなぁ 無関係に流れ動いてゆく だって取り留めもないもの そうやって仕方のないことのように済ますけど どうやったって前に進めないよ だって移ろいで行くけど あたしにとっては今これ以上なかったはずなのに 落ちてく夕日の 光に染まっていたいのに 流れる時間に 立ち止まる勇気もないのさ 君ともしもう一度笑い合って 触れ合えたのなら そんな夢物語 ねぇ 想いは遥か遠くへ消える あの頃とは違うよ どう言っても無駄だ 無関係に流れ動いてゆく だって取り留めもないもの そうやって仕方のないことのように済ましても どうやったって前に進めない それでも移ろいで行くなら 何も無かったみたいに笑うだけね 発売日:2012-11-07 歌手:joy 作詞:天田優子 作曲:天田優子