あかね色に キミは何を 考えていたの? まぶたいっぱい涙をためて 誤魔化していた 綺麗だね、と 疑いもなく こんな日々が続いていくんだって ずっと 思っていた 見上げた空は 遠く遠く 僕ら 見つめている ただ静かに 変わらないまま 迷子の手と手 握りしめた もうさみしくはないよ 終わる世界 向こう岸へと 僕らの夜明けが 見えるから… 凪いだ風が 連れていくよ ため息も全て だからそんな 顔しないでね ちゃんと前を 向いているから 生まれた日から 決まってたの?出会いも別れも 今は行き先まだ 戸惑うけど 心枯れ果てた夜 抱きしめてくれたあの日 僕ら強く結んでくれた 形ない世界 微かな星の明かり 抱いてた 眠る海は 確かな鼓動に 照らされてく 未来がいつか 高く高く 雲間に隠れても この瞬間 ウソじゃないよね 隣り合わせの 熱い背中 離れないようにぎゅっと キミの名前 呼んでみるから 何度も何度も 広がる空は 遠く遠く 僕ら 見つめている ただ静かに 変わらないまま 迷子の手と手 握りしめた 未来は怖くないよ 終わる世界 向こう岸には 僕らが望んだ 朝焼けが 見えるから 笑って… 発売日:2015-08-19 歌手:黒崎真音 作詞:黒崎真音 作曲:fu_mou
鴎が啼いてる 磯浜に ほのかに浮んだ 夕月が あなたと私の 別離(わかれ)の影を じっと黙って 見ていたの 月は雲間に 隠れても 別れの涙は 波まに残る 東京恋しや あの空に ほのかに浮んだ 夕月よ 山脈(やまなみ)越えて 都へゆこか ゆけば会えるか しあわせに 月にきいても おぼろ夜の 雲にきけよと 答えるばかり 見知らぬ都の 日暮れ時 流れの岸の 夕月が あなたと私の ならんだ影を じっと黙って 見ているの 会ってみたけど しあわせは 雲間にかくれて 消えていたのよ 発売日:2004-03-31 歌手:島倉千代子 作詞:菊田一夫 作曲:小関裕而