
あの日はまるで遠い昔 みたい
あの日はまるで遠い昔 みたい
「ここで良いから」と信号待ちで言う 見慣れた横顔 見えなくなる顔
二度と 会わないつもりの「元気でね」 最後に優しさはいらなかったのに
手は離さないまま それで良いのに 遠くなる いつでも後から寂しくて
二度と 会わないつもりの「元気でね」 そんな優しさが大好きだったこと
会えなくなるから「元気で」と 気付けなくなるから「元気で」と
ぼくが生きていたこと...
ぼくが生きていたこと...
忘れないと決めた 風に吹かれながら