ビルの透き間 タワーが光る 通り雨の AZABU レイニー・ナイト 終わりなのかい これっきりで 帰ろう 今夜(きょう)は 抱かずに 逢った頃の物語(はなし) したら笑うかい 愛してると言うほど 泣き出すだろう 誰と眠る夜も 想い出す…と Oh No 俺を泣かせたいのか 同じ気持ちなのに Cry 夢の背中なのか 悲しい街に見えるね 雨が去った後は 発売日:1995-07-05 歌手:矢沢永吉 作詞:売野雅勇 作曲:矢沢永吉
夏が行くよ 風を揺らし 高波がシャツを濡らす桟橋の上 夏が行くよ 僕だけ置いて 想い出の酷(むご)さは優しすぎることさ 幸福(しあわせ)だった頃の二人が 今でも笑いながら 夕焼けの下 歩いてゆくよ 引き潮を聴きながら 誰と眠る夜も君を想い出すだろう 誰にめぐり逢っても僕は夏の脱け殻さ 波打ち際がまた遠ざかる さよなら 君がいた夏 指環の跡の白さが痛い 瞳に刺さるようさ あの日の誓い叶えられずに悲しいよ 悲しいよ 誰と眠る夜も君を忘れられないよ 誰に愛されても君も真実の君じゃない 弱さも気高さも愛してた さよなら 君がいた夏 夏が行くよ 夏が行くよ 発売日:1996-09-21 歌手:稲垣潤一 作詞:売野雅勇 作曲:谷本新