あの日あの校舎をそっと照らしてた 月を見た僕らはまだ制服のまま 何を信じてもそれはとても自由 名残り雪が次の色を導くまで 長い坂の途中で聞いた 君の言葉思い出す 「旅立つ事」と「さよなら」が上手く括れぬまま 遠くまで見つめた あの日の僕らの行く末を ただ一人願っている いつも… 逃げてゆく夕日も やけに長く伸びた影も 揺らしながら君を見た日もいつか 笑いながら君と歩きたい あの日から何度も通り過ぎた風 青い春がこの街にも花を散らす ホントに伝えたい事は この手のひらすり抜ける 「君の夢」と「僕の距離」と答えじゃない明日 桜舞う坂道 描かれた未来の先に 心を飛ばしてみる いつも… 今も聞こえるかな ランプの灯が揺れる駅舎 むかい鐘を待つ旅立ちもいつか 躓きながら君を見てたあの日 逃げてゆく夕日も やけに長く伸びた影も 揺らしながら君を見た日もいつか 笑いながら君と歩きたい 歌いながら君と歩きたい 発売日:2014-10-08 歌手:ひまり 作詞:滝上裕司 作曲:滝上裕司