高いビルに囲まれた 街並みがセピアに染まる この窓から見る景色が 君は好きだったね たよりなく寄り添って 傷つけ合う事しか出来なくて それでも信じ合えた ぬくもりがあればそれでよかった にじんだ瞳に何を映せばいいのさ 眩しい君の笑顔今でも揺れている とぎれた約束のカケラが心締めつけるけど ささやかな部屋で見つめた 遠い夢だけはきっと忘れない 君はもう帰らないと あの雨のなかそっと呟き 言葉が出ないもどかしさに唇かみしめた あんなにも寂しがりやな 心をなぜ受け止めてやれなかった 誰よりも僕を信じて 飾らない思いをいつも話してくれた にじんだ瞳に何を映せばいいのさ やさしいぬくもりをこの胸に感じてる 君宛の手紙が届くたびに辛くなるけれども ささやかな部屋でみつめた 遠い夢だけはきっと忘れない… きっと忘れない… 発売日:1994-09-28 歌手:REV 作詞:出口雅之 作曲:出口雅之
今日もまたいつものように四角い画面に囚われてる 誰もがみな誰かの目に見られて追われて息詰まってる 飛ぼうと思えど思えど羽はむしられ動けずに あの光の眩しさがやけに鬱陶しく感じるな ひらひらと宙を舞いキラキラ光ってる 「ねえ、君はどうしてそんなに美しいの?」 ゆらゆら踊ってはふわふわはためいて 「ねえ、君はどうしてそんなに自由に飛べるの?」 飛んでる君の君のその羽は嘘みたいにたくましく 僕と同じ世界線に生きているはずなのにな 高いビルに囲まれたこの籠の中から 抜け出せるその時は来るだろうか 僕にも出来るかな君みたいに飛べるかな 「いつかは」っていつも思っているんだ ひらひらと宙を舞いキラキラ光ってる 「ねえ、君はどうしてそんなに美しいの?」 ゆらゆら踊ってはふわふわはためいて 「ねえ、君はどうしてそんなに自由に飛べるの?」 発売日:2021-02-19 歌手:リーベレイク 作詞:りょう 作曲:りょう
高いビルに囲まれた 公園の街灯が点き始めたよ くぬぎの道を何度も 君と歩いたあの頃 なぜか思い出した 終わったことなのに まだ胸の奥でザワザワ風が吹いてる どこで間違えたんだろう そうお互いに素直にはなれなかったね 褪せたこのベンチで 初めて じっと見つめ合って 気づけば唇を重ねてた 月の夜には 君が恋しくて 僕は空の彼方 ただ見上げるだけだ この瞬間(とき)を共有できないなんて 生きてるその意味があるか疑いたくなる こんなにキレイな満月は できるなら君と眺めたかった(その光) どんな言葉よりも 饒舌に語りかける 僕の愛は永遠 届かなくたって… 太陽の角度で 影になるようにやさしさに気づかなくて… どうして 人間(ひと)は誰も 見えにくいもの信じようとはしないんだ? ここで別れた日を 今でも僕は覚えてるよ 心は何を見失ったのだろう? 僕には見えてた 半分の月 本当は何にも変わってなかったのに… 真実はこっちからとあっちからじゃ 別のものみたいにカタチ変えてしまうもの さよなら言って暫(しばら)くして 君の存在が大きく感じた(前よりも) 満ちたり欠けたりをただ繰り返しながら 愛は夢か現(うつつ)か わからなくなって… 「月が綺麗ですね」なんて そんな言葉じゃ伝えきれない 「I love you」をこんな風に 訳したってきっと バツ 愛してると言わなくちゃ 君には伝わらない 君以外にも… 誤解 間違い 勘違いじゃない 今宵の月も思わせぶり 僕には見えてた 半分の月 本当は何にも変わってなかったのに… 真実はこっちからとあっちからじゃ 別のものみたいにカタチ変えてしまうもの 月の夜には 君が恋しくて 僕は空の彼方 ただ見上げるだけだ この瞬間(とき)を共有できないなんて 生きてるその意味があるか疑いたくなる こんなにキレイな満月は できるなら君と眺めたかった(その光) どんな言葉よりも 饒舌に語りかける 僕の愛は永遠 届かなくたって… 発売日:2022-03-23 歌手:乃木坂46 作詞:外山大輔 作曲:秋元康