ひそやかに 影を落とす 夕映えの街に 灯がともる頃 未知し風 吹かれて君は 離れた空の下 何を想う 足早に過ぎゆく夕空に飛び立つ 鳥の群れが家路を辿るように ここへ戻っておいで君の休まる場所へ 空の向こうで明日が手招いてる いくつもの夢を数え 誰もが答えを探している 足早に行き交う人波に紛れて 君らしさを見失ったなら ここへ戻っておいで羽を休める場所へ 今日という日を好きになれますように 今君が流した いとしいその涙が 乾くのなら僕は風にでもなろう ここへ戻っておいで君の休まる場所へ 相変わらずの笑顔で 明日を恙無(つつがな)く過ごせますように 発売日:2006-10-11 歌手:中孝介 作詞:江崎とし子 作曲:江崎とし子
数字や言葉だけじゃ 語れないものがある そうしたものはいつも 身をもって感じて初めて見えてくる 命を語ることが 大げさに聞こえるなら あなたはまだ知らないというだけ 最後の眠りは まるで朝日が昇るように 静かに二つの 世界を離してゆくの 当たり前の 話のように 始めから終わりまで ちゃんと語られるべき 特に話の終わりに 真実はほろりと姿をあらわす 人生は自分の手で 進めてるようだけれど どこか知らないとこからの借り物 最後の眠りで みんな朝日が昇るように 静かに旅立つ 何か言いたそうなまま 時はあなたを さらってゆくの 休める場所へ まるで朝日が昇るように 静かに二つの 世界を離してゆくの 当たり前の 寂しい旅立ち それぞれのこと 語られますように 発売日:2018-04-25 歌手:KOKIA 作詞:KOKIA 作曲:KOKIA