まるでおとぎ話の ランプの煙の様な 突然の恋だから すぐにキスはできない 何度確かめても やっぱり君が好きさ 友達でいられたら きっと幸せだったろう 東京の空は夜中になっても 薄目を開けて二人に魔法かけたまま 藍色の夜風に さらわれて僕ら何処へ行く 藍色の世界に 落ちて君にキスをした まつ毛にいっぱい溜めた 涙があふれそうさ あの頃は君だけに 幸せを与えて 立ち去るはずだった 涙こぼさぬ様に うそぶいた僕だけど 君を求めはじめた 東京の月は滲むまなこで 眠りもせずに二人の魔法見とどける 藍色の夜風に さらされて君と何処へ行く 藍色の世界に 落としてはじけた涙 後戻り出来ない 迷路の中で温め合う 愛を選んだから 恐れず君にキスした 発売日:2006-12-13 歌手:KinKi Kids 作詞:Kenji UEDA 作曲:Akimitsu HONMA
何故だろう 何もないな あんなに欲しかったのに あるのは寂しさと霞がかった空だけ 生きるのは簡単なことではないけれど 辛いだけでもないだろう ひと気のない明け方の街を歩くのが好きだった 世界中に花束を 太陽が昇るその前に 光や笑顔や喜びに隠されてしまうその前に 不思議だな 憧れや夢は 近づけば近づくほど遠ざかってゆくようだ 消えてしまいそうなほどに僕は今無力だ あの空ではずっと消えない悲しみが もういいよと嘆いている 軽はずみな言葉はやめて 全ての人におやすみ 世界中に花束を 生まれ変われるその前に 今日だけの悲しみにさよならを告げて手を振るよ 何もかもみんな もともとは一つだっだのか 儚く揺れながら消えてしまうほどに 確かに僕はここにいるから 悲しみにまみれたくないんだよ まだ夢は叶えたくないんだよ 神様になりたい訳じゃないんだよ また君に会いたくなるんだよ 今 心の扉を開いてゆくのさ 眠れる孤独を連れたまま 心臓は動くのさ 世界も動いているのさ 誰にも邪魔されることなく 朝と昼と夜と光と影と僕とその間で奏でている おどけて笑ってよ 忘れはしないだろう ずっとずっと走り続けてゆく 世界中に花束を 太陽が昇るその前に 光や笑顔や喜びに隠されてしまうその前に 世界中に花束を 生まれ変われるその前に 今日だけの悲しみにさよならを告げて手を振るよ 僕ら何処へ行く 何処へ行ってもまた此処に帰るだろう 発売日:2012-06-06 歌手:THE BACK HORN 作詞:THE BACK HORN 作曲:THE BACK HORN