アネモネの花の香りでこの胸がいっぱいです 無垢に廻り過ぎる季節が沈めた罪と傷を. 鮮やかに、記憶、フラッシュバック。 眩しくて あたし惑わす 不思議 お願いどうぞ孤独な手を引いて 夢を見させて パステルカラーのスカートを濡らした 突如の参月の雨です 消えてゆく命を数えて 乙女の祈り捧げる振りをして 銜えた煙草に火をつけて燃やした 純情の吸殻を投げ捨てて笑った可憐な少女 月夜の海であなたと泳ぎたい ゆらりくらり コバルトブルーの水面を刻んだ 冷たい参月の雨です あたらしい朝 からっぽの心の軋む音が 春風に酔う小鳥の声みたく好きよ お願いどうかあたしの手を引いて あの日のように パステルカラーのスカートを濡らした 突如の参月の雨です 発売日:2012-04-18 歌手:秋赤音 作詞:はいのことん 作曲:えこまる