岬の向こうから 静かな黄昏が近づく 小さなセスナが 少し俯いて 海に影を落している 今まで愛した誰よりも あなたを あなたを愛してたのに いつのまにか 歳月は過ぎて 思い出だけが波になる 公営駐車場 車をいつもの場所に駐め 人影まばらな 海岸通りを 2人 どこへ向かえばいい 一緒に歩いたあの日より あなたは あなたは 少し遅れて 並んだまま 生きることの その難しさを教える 潮風よ 半袖では肌寒いと つぶやいた 最後のお茶を飲み どちらが先に席を立つか 悲しみの深さ 較べることなど 何の慰めになるのか? 愛した季節の長さより あなたが あなたが 永遠だから その背中を見送っても 2人の夏は 終わらない 今まで愛した誰よりも あなたを あなたを 愛してたのに いつのまにか 歳月は過ぎて 思い出だけが波になる 陽が沈んで 夕闇の中に 僕たちは 消えて行く 発売日:1994-11-02 歌手:崎谷健次郎 作詞:崎谷健次郎 作曲:秋元康
SAJA DREAM SAJA DREAM 空を渡る 流れ雲に乗って きみのもとへ逢いに行こう 遙かな夢路を SAJA DREAM SAJA DREAM 一日中 風と遊んだ後 夕日を背に影を伸ばす ちいさなしあわせ 追いかけよう つかまえよう 好きよ 好きよ 君が 好きよ SAJA DREAM いつしかかなう SAJA DREAM SAJA DREAM ふたりで歩く SAJA DREAM SAJA DREAM SAJA DREAM 旅の夜空 草枕のみどり 君も同じ星の下で 静かな夢路に SAJA DREAM SAJA DREAM 忘れないよ 満月に照らされ 黄金色の夜を飛んだ 最後の夏の日 いつまでも 離れずに いてね いてね そばに いてね SAJA DREAM いつしかかなう SAJA DREAM SAJA DREAM ふたりで歩く SAJA DREAM 発売日:2000-12-01 歌手:おおたか静流 作詞:おおたか静流 作曲:おおたか静流
君を救いたい 千の涙から… 少年の日に 瞳に降った青空 想い出すまで 肩を抱いてる 時の扉を抜け めぐり逢えたひと まぶたを閉じて 君の口笛を聴くと 夏服を着た少女に帰る 君が懐かしい 胸が痛いほど 次の星にいつか 旅立つ日が来ても 何も恐れないで 二度とひとりじゃない 時の迷子たちは 同じ 魂の片割れ 過去も未来も越え 愛せると 愛で気づく 涙でも傷がつく そんな優しい気持ちが 何より 貴いと 君を誇りに思える 次の星にいつか 旅立つ日が来ても きれいな眼差しの 君にまた生まれて 時の迷子たちは 同じ 魂の片割れ 過去も未来も越え 愛せると 愛が知ってる 星を旅だってく 最後の夏の日も 二つの水晶(すいしょう)に 映った空の青 君は忘れないで 発売日:1995-08-21 歌手:篠原涼子 作詞:売野雅勇 作曲:小室哲哉
すがるように歪んでた きみの泣き顔と 音をたててゆれていた デニムのシャツを 今も忘れられない最後の夏の日 きみはぼくを信じた ずっときみが好きだったって言いたかった でもそれだけはどうしても言えなかった 本当に悪いのはぼくの方だから あいつのせいじゃない Wow Wow Wow 熱におかされたように みんなどうかしてたんだ 闇をふりきって MIDNIGHT RUN 行く先もわからずに 走り続けていたんだ恐くて 日記は書きかけのまま そこで終わった ぼくたちのこと封印するかのように それぞれの週末に爪跡を残し 遠く去って行った Wow Wow Wow 何かから 逃げるように 傷だらけになりながら 強がっていたんだ MIDNIGHT RUN あいつときみのことなら とっくにわかっていたんだ MIDNIGHT RUN MIDNIGHT RUN 熱におかされたように みんなどうかしてたんだ 闇をふりきって MIDNIGHT RUN 行く先もわからずに 走り続けていたんだ恐くて 何かから 逃げるように 傷だらけになりながら 強がっていたんだ MIDNIGHT RUN あいつときみのことなら とっくにわかっていたんだ MIDNIGHT RUN 発売日:2001-06-06 歌手:松任谷由実 作詞:Yumi Matsutoya 作曲:Yumi Matsutoya
夜明けの海を見に行こうよ 星空の下を抜けて 車走らせた 最後の夏の日 不安な恋が募る度に 彼とケンカする度に 泣き顔のままで よく来たあの場所 あの夏を忘れない ずっと 写真ひとつないけれど 今も胸を焦がすよ 大切な思い出 忘れない 言葉じゃ埋められない時間(とき)を 一緒に過ごしてきた あなたがいたから 私でいられた 階段ひとつ上る度に 忘れてきた想いが ふいに蘇る 不思議な瞬間 あの夏を忘れない ずっと ふたり過ごした時間の中で 感じたことを 大切にしたいから あの夜を忘れない ずっと 恋人よりも近くにいると思える程に なくせない思いで 溢れてる あの夏を忘れない ずっと ふたり過ごした時間の中で 感じたことを 大切にしたいから あの夜を忘れない ずっと 写真ひとつないけれど 今も胸を焦がすよ 大切な思い出 忘れない 発売日:1996-08-21 歌手:ROMANTIC MODE 作詞:Joe Rinoie 作曲:Joe Rinoie
この場所で目を閉じてみれば まだ聞こえてくるメロディーがあるよ 君のギター合わせて歌えば 怖いものなんて消えてなくなってたんだ 川沿い 時は走る 冷たい風が吹き始めてる 次の季節が来ても 消えない気持ちくれたよ さよなら 最後の夏の日に 二人で歌ったあの歌を 「忘れないでね」って言ってさ 涙流したら 君は「バカだ」なんて笑うかな さよなら、ありがと、またいつか 言葉じゃ私らしくないな 伝えたいこと 伝えたいから歌うんだ 頬杖をついた左手を 掴み抜け出した 校舎を背にして 向こう岸 蝉が鳴いていた ほらすぐに夏は 通りすぎてゆくから 初めて見つけ合った あの日の空、今も覚えてる 大切になるほどに 聞けない気持ちあったけど さよなら 最後の夏の日を 私一人繰り返してく 「置いてかないでよ」って言ってさ 涙流したら また悲しみだけが残るから さよなら、ありがと、またいつか 君に焼き付いたこの声が 二人で生きた たった一つの証だよ もう一度君に出会えたら どんな言葉で話しかけよう はじめましてなんて言ってさ 涙流したら 君は思い出してくれるかな さよなら、ありがと、またいつか 言葉じゃ私らしくないな 伝えたいこと 伝えたいから歌うんだ 歌うんだ 発売日:2018-03-07 歌手:たんこぶちん 作詞:山崎あおい 作曲:山崎あおい