あの川べり 丘のうえから 見上げた空 つづいてるよ 枯れ木のシルエット 二人を乗せた 自転車がほら 走り出すよ ベルを鳴らして 丘の向こうへ あんなに 遠くなってゆく 空をさいてゆく 星をこえてゆく ひろがる宇宙へ こんなに たったひとつぶの たった一瞬の たったひとつの歌を歌いたいよ あの川べりに 花が咲いてたね 赤い花が こわれそうな夕日のなかで あたしを どうかみつけてね 年をとってても どこに立ってても はるかな宇宙で こんなに たったひとつぶの たった一瞬の たったひとつの歌を歌いたいよ あなたが いつもそこにいる 明日がやってくる そして毎日は永遠にとけてく いかりを上げてこいでゆこう 風を切ってゆこう 砂ぼこりあげて 道をまがって 橋の向こうへ 丘の向こうへ 発売日:1995-06-21 歌手:鈴木祥子 作詞:SHOKO SUZUKI 作曲:HIROAKI SUGAWARA・SHOKO SUZUKI