夜更けの酒場の みなしごは 淋しさ恋しさ かきまぜて ほろり ほろほろ 呑んでいる あんな男に いつまでも 未練の糸が からむから 酒よ 今夜は ほどいてよ 女はふたりで 居たいのに 男は身軽に なりたくて そして私は またひとり 花を散らした あの夜が まちがいなのか 初(うぶ)なのか 酒よ 今夜は 教えてよ しあわせもどきの 硝子玉 割れても不思議じゃないけれど なんでこの手に 握らせた 春がそこまで 来てるのに 私の胸は 冬のまま 酒よ 今夜は 酔わせてよ 発売日:2010-09-22 歌手:大月みやこ 作詞:池田充男 作曲:伊藤雪彦
悲しみの場所に灯された裸電球に似た光 それはほら吹きに毛の生えたにわか詩人の蒼い願い 華やぐ季節がそこまで来てるのに 相変わらず心をどこかに置いたまま 暗い目をしてたって この星のリズムは 君に笑顔を降らすから きっと きっと きっと ヘッドフォンで塞いだはずの理由のない孤独な叫び やわな手足をもぎ取られたバッタみたいにもがく思い 世界は誰にでも門を開いて待っている 平等の名の下に請求書と一緒に そんな理不尽もコメディーに見えてくるまで 大きいハート持てるといいな もっと もっと もっと もっと もっと もっと 夜ごとの花火はもう上がらなくていい 心に消えない光が咲いてるから 暗い目をしてたって この星のリズムは 君に笑顔を降らすから きっと きっと きっと どんな理不尽もコメディーに見えてくるまで 大きいハート持てるといいな もっと もっと もっと もっと もっと もっと 発売日:2007-03-14 歌手:Mr.Children 作詞:Kazutoshi Sakurai 作曲:Kazutoshi Sakurai
夜明けの枕に 聞こえます 三月 桜の ため息が みじかい苦しい 命なら あなたの吐息で 散らせたい しあわせが どこかへ逃げて行く 春の夢が そこまで 来てるのに 泪の向こうに にじみます 八月 螢の さよならが 愛する嬉しさ さびしさも あなたが教えて くれました しあわせは 帰ってこないのね 秋の川に ぬけがら 流します 愛の日よ 明日は風になり 空の果てを さすらえ あてもなく 発売日:1994-07-25 歌手:香西かおり 作詞:市川睦月 作曲:三木たかし
打ち明けるよ 私の中にあなたがいる 今素直に綴る Love Letter 曖昧な関係はもう嫌なの 確かなあなたの愛だけが欲しいよ ステッカーだらけのヘルメット 掴まった温かい背中 あの日の記憶止まったまま もう春はそこまで来てるのに (嬉しかった 夜の海までのドライブ あのエンジン音 聞く事は もう無い 本当はずっと一緒にいたかった (嫌いな素振りから 裏腹な選択のサヨナラ) 嘘付いてごめんね どうしてなの... 「愛してる」が言えなくて 途切れた真夜中の Love Letter きっと考え過ぎが邪魔してる もどかしい愛でもあなたに届くように いつも追いつかない私を 一歩先で守ってくれた 小さな距離だったのに いつしか二人遠くなってた (生活も仕事もすれ違い せめて隙間埋めでも夢見たい) 違う誰かにまた恋をしても (週一スタンスに減ったメール あなたの呪縛無理なエスケープ) あなたを重ねてる 今気付くの 「愛してる」が消えなくて 滲んだ真夜中の Love Letter ずっとこんなにあなただけ見てる たとえ会えなくても あなたに響くように 点と点 繋げる為綴る 今 Pen と Paper set!! on the desk. 二人よく聴いたあの曲流し 『あの日』映し出す スピーカー もう真夜中 夜も想いも更け出した ワンルーム 部屋の中 文字に愛を紡いで願うわ こんな自分に残された手段 二度と忘れない ここに『二人』刻む Love Leter どうしてなの... 「愛してる」が言えなくて 途切れた真夜中の Love Letter きっと考え過ぎが邪魔してる 今もあなたの優しさが欲しいよ 「愛してる」が言いたくて 滲んだ真夜中の Love Letter きっと このままじゃ進めないから たとえ嫌われても あなたに届けるよ 友達以上恋人未満 中途半端な本気の期間 手が届かないだけに 怪我してしまうハメに あなたを知れば知る程 優しさに惹かれて 死ぬ程胸が痛い 恋の出来事 今書き終えた朝 明けてく「悲愴」 発売日:2010-02-10 歌手:mihimaru GT 作詞:hiroko・mitsuyuki miyake 作曲:mitsuyuki miyake
雨の水面の 木の葉舟 あれは私 身の上か 浮き沈み 流れゆく 辛い縁の 夢落葉 あなたいつまで かくれんぼ 春が春がそこまで 来てるのに 風に時雨が まじる夜は やめたお酒に 手がのびる 立ち止まる 振り返る いつも心は まよい川 あなた一人に 泣いている 揺れる揺れる灯りも この指も 川は女の うつし絵か 流れ淋しく 身にしみる この命 たどり着く そこはあなたの 胸ですか 夢を一輪 点してる 花が花が散ります 春時雨 発売日:2005-09-21 歌手:真木ことみ 作詞:里村龍一 作曲:叶弦大
Hey Hey Hey Hey! 北のいい女 遊ばせ上手 百恵に聖子に今日子 あの娘は誰だっけ 一杯目のお酒で さくら色 二杯目のお酒で 誘い瞳に 三杯目のお酒で 小指がからみ ちらりちらちら 口説くけど ボトルKARAKARA 空っけつ ボトルKARAKARA 空っけつ 夜明けが そこまで 来てるのに Hey Hey Hey Hey! 北のいい女 お酒が強い Hey Hey Hey Hey! 北のいい女 くどかれ上手 紀香にあゆみに涼子 あの娘は誰だっけ 四杯目のお酒で 耳もとに 五杯目のお酒で 濡れまつ毛 六杯目のお酒で 波うつ胸に じわりじわじわ 口説くけど ボトルKARAKARA 空っけつ ボトルKARAKARA 空っけつ 夜明けが そこまで 来てるのに Hey Hey Hey Hey! 北のいい女 お酒が強い ボトルKARAKARA 空っけつ ボトルKARAKARA 空っけつ 夜明けが そこまで 来てるのに Hey Hey Hey Hey! 北のいい女 お酒が強い 発売日:2009-09-09 歌手:香田晋 作詞:荒木とよひさ 作曲:杉本真人
雨上がりの夕方 きみを誘いだすのさ お祭りパレードが来るよ そんな理由で 9時までに送るから 仲間も観に行くから 心配しなくてもいいよ そんな調子で 人込み膨らみ 逸れないように 優しい細い手を 絡ませる 遠く流れるあのメロディ パレードがほら 近づいて来てるよ 浮かれ心地に流されて ぼくらの恋も少し発展しそうな 口づけのチャンス 陽が落ちた町はもう 輝きを増したから いつも以上に素敵な きみの横顔 最前列でパレード きみに見せてあげたくて 少しだけ早歩きな ぼくの歩幅さ 急に立ち止まる 振り向けばきみが ぼくの目の中を 覗き込む 遠く流れるあのメロディ パレードはほら そこまで来てるのに 見つめ合ったまま動けない 時間が少し 止まった気がしたんだ 口づけのチャンス 口づけしようよ ふたりは恋人 発売日:2007-05-30 歌手:SPLAY 作詞:向井隆昭 作曲:向井隆昭
今までの思考回路じゃわからない そんな日々に不安になってた 僕の心よ 夏の風がそこまで来てるのに 長すぎた助走 やっと 飛び立つ飛行機のように チカラ全開 もう止まれない さあ 昇りきるまで どこへ行こう 僕の人生 まだ 始まったばかり 周囲(まわり)は穏やかな奴と言うけれど それはただ コトナカレ主義にハマっていたんだ 誰か教えて しばられない自由 争うべきロマン 空はどこへでも続いてる 守るものない 誇れるものない 恐いものもないはず 僕の宝 探しに行こう だって 始まったばかり チカラ全開 もう止まれない さあ 昇りきるまで どこへ行こう 僕の人生 まだ 始まったばかり きっと 僕はこんなもんじゃないよな 発売日:1998-05-27 歌手:DEEN 作詞:池森秀一 作曲:田川伸治
幾度か恋 した筈の 僕の胸を まどわせる 君が行く 謎めいて とらえようもなく 月の初めに 決めた言葉 ひとつさえも 言えずに 近づけばこわい 遠くちゃつらい ひと月も ふた月も すぎたと いうのに 夢の中じゃ 気も軽く 心やすく 君を抱く 目覚めれば 君の夢 見送るだけの僕 朔ごとに あせる想い 誰か聞いて 欲しいよ 言い出せばこわい 言わなきゃつらい 気弱さに にが笑い 二度目の 初恋か 君を忘れて どこか遠く 逃げていけば いいのか 飛び立てばこわい 飛ばなきゃつらい もう次の 朔が そこまで 来てるのに 発売日:2015-06-03 歌手:新沼謙治 作詞:小椋佳 作曲:小椋佳・馬飼野俊一
肩の粉雪 手で払い 逢いたかったと 眸をうるませる 世間の寒さに 耐えながら 花ひらこうと してる奴 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを… 酔いにまかせて 抱き寄せた 白いうなじが こころを責める 夢でも一緒に いたいのと 小指を絡め 眠る癖 雪割草の 花に似た おまえが愛しい おまえが愛しい… 夜明け前 春はそこまで 来てるのに ごめんおまえに 足踏みばかり いいのよ待つのは 慣れてると やさしく微笑(わら)う いじらしさ 雪割草の 花に似た おまえにやりたい おまえにやりたい 幸せを… 発売日:2004-02-04 歌手:松原のぶえ 作詞:仁井谷俊也 作曲:大谷明裕