都会では夜も明かりが灯っていたんだ 夜明けがくれば本当の姿が見えてくるけれど 常に競争でもしてるかのような社会で 誰がその歯車をまわしたんだ? 欲の歯車を 足りないものばかり埋めようとするけど 忘れてるものがたくさんあるだろう もっと 気づいてますか?色のないもの 気にもとめない当たり前さ ぬくもりはいつだってそう人の掌だけじゃない 微笑みと同じくらいのスピードで僕らは支えられてる 情報と物に飢えていない国に生まれ どこにいても安心して暮らせる毎日がある もしも明日僕が消えてしまったとき 誰が僕のすべて意識してくれるだろう コンビナートの光にじむ空はいつもここにあって 母のようなあたたかさで花を咲かす土もある 見渡せば充分すぎる現実 幸せだと感じたい 気づいてますか? 色のないもの 皮肉なほど無色なものに 失くした時だけ困ってあとは何も考えない さりげなくも憂いながら夢を追って生きているんだ そんなときに影ながら守ってくれる存在が いつもいつもそばにいてくれているんだ 思い出してほしいんだ 発売日:2007-12-12 歌手:川嶋あい 作詞:川嶋あい 作曲:川嶋あい