指ですくいとる 素肌の記憶を 部屋にしのび込む うすあかりにかざした 街でひかれ合い 海辺で踊った 愛しすぎたから 別れがきたのかしら 悲しみが さざめいている 三日月の夜 傷ついた この胸の小鳥たちよ あのひとはこない もう どんな涙も 切実なら ひとのいのちの キレイでしょう あの日 窓を開け にがした香りは かくし通してた あなたの罪の匂い いとしさを細くとがらす 三日月の夜空を見てる この恋の翼たちよ 羽根をたたむのよ もう こんなせつない ざわめきさえ ひとの熱さの あかしでしよう I Want To Know What Love Is いつかきっと I Want To Know What Love Is いえるでしょう I Want To Know What Love Is I Want To Know What Love Is I Want To Know What Love Is I Want To Know What Love Is 発売日:2013-06-05 歌手:相田翔子 作詞:Mick Jones・日本語詞:戸沢暢美 作曲:Mick Jones
僕達だけの秘密の近道 二人、自転車で走り抜けた ふと思い出す 鮮やかな映像は今の僕には眩しすぎた 生まれてきた事さえ忘れて死ぬ事ばかり考えて その手首じゃ可愛い服も浴衣も着れないでしょう あなたは悲劇のヒロインですか?あなたを救ってくれるのは誰ですか? そうやってそこから一歩も動かないつもりですか? 昨年よりもずっと暑くなりそうです 蝉の声も蛙の声もここじゃ聞こえません 今でも君の写真を持っているのは 無くしたくない物がそこにあるからなのでしょう コンクリートの乾いた雑音から それは緑に変わってく あの日の温度に近づく窓を眺めてる 凍えかけの僕 自分の痛みばかり押しつけて人の痛みを聞く耳を あなたは持ってますか? 他人に求めるだけじゃなくて与える事ができますか? 私の影を背負い込めますか?口では何とでもいえるでしょう 癒してもらう気もないけれど 昨年よりもずっと暑くなりそうです 手の中を擽る蛍はここでは見えないけど 冬がきて春になり 今年も夏はくる 君なら今の僕を見て何と言うのでしょう? 僕の帰りを待つ人なんて誰もいそうにないけれど 何故か好きなんです 僕に還りたいんです やがて冬がきて春になり 来年も夏はくる そして僕は「僕」になれと あぜ道に花が咲く 発売日:2007-06-06 歌手:MUCC 作詞:逹瑯 作曲:SATOち・ミヤ・逹瑯
これがわたしの幸福と 歌いつづけて来ました愛の唄 人のうらやむ 晴れやかな表舞台の上に 二人の暮しを 捨ててまで いま わたしは振りむく もう 昔といえるあの日を そこに夢追う 素直な自分がいて やさしくほほえむ あなたがいたのに いまさら何をいえるでしょう 港を見おろす部屋には 一人ぼっち うかれるような やせた暮しに すがりついたわたしを あなたは 許してくれるでしょうか 一年ほどはそれでも 歌いつづけて来ました愛の唄 まぶしい程に 晴れやかな表舞台の上で むりやり陽気な ふりをして いま わたしは振りむく もう 昔といえるあの日を いまさら気付いた あなたの愛のなかに 帰りたいけど そこは遠い 話し相手は カナリヤと 窓辺を過ぎゆく 季節のひとりごと 名前も知らぬ 他人(ひと)にもらった 赤いバラの花びら 涙ににじんで 舞い落ちる 発売日:2009-11-11 歌手:由紀さおり 作詞:杉山政美 作曲:木森敏之