雪を抱いた 磐梯山が なぜか立派な あんたに見える 照れて振りむきゃ おまえはまるで 梅の小枝の うぐいすなんて… 浮き世忘れて 鶴ヶ城をあとに 会津街道恋巡礼 ああ ああ ふたり旅 ひとつ越えても 山また山の まるでふたりの 人生暦 湯の香懐かし ランプの里で いのち洗って 呑みましょあなた 鐘がなるなる 観音寺の 会津街道たそがれて ああ ああ ふたり宿 紅もほんのり おまえも酔って ここが故郷 大内宿よ 今度来る日は 三人づれで 猪苗代湖の 桜を見たい… 先は長いが よろしく頼む 会津街道十五夜の ああ ああ ふたり酒 発売日:2005-01-26 歌手:鏡五郎・磯部さゆり 作詞:水木れいじ 作曲:西條キロク
義理と人情の 四文字が なけりゃこの世は 闇ばかり 世間狭めて 生きるより 誠一字を 抱いて死ぬ 馬鹿を承知で この俺の 何処にひかれて ついて来る 苦労笑顔で 耐えながら 尽くすお前が いじらしい 長い短い 差はあるが どうせはかない 命だぜ 俺とお前の この絆 ぐっと結んで ふたり旅 歌手:志賀勝 作詞:賀川幸生 作曲:賀川幸生
人が生きると 言うことは 夢を担いで 歩くこと 苦労坂 苦労坂 越えて明日へ 辿り着く これが二人の 旅路なら どんな運命も いとわない 罪も無いのに 容赦なく 風の無情が 頬叩く つむじ風 つむじ風 ここで挫けて なるものか 二十 三十 五十 耐えて咲かせる 花もある 苦労してこそ 本当の 愛の強さは わかるもの がまん雪 がまん雪 道を隠して 積もったら 寒い素肌を 暖めて 好きなあなたと ふたり旅 発売日:1998-07-18 歌手:松前ひろ子 作詞:石本美由起 作曲:山口ひろし
涙分け合い 生きて来た やっとひと息 人並みに 胸に嬉しさ 込み上げる… 白い湯煙り ゆらゆらと 揺れて優しい 湯の町ふたり旅 別れ話も 二度三度 笑い話よ 今ならば 記念写真も 肩寄せて… 今の幸せ しみじみと 情け通わす 湯の町ふたり旅 長い年月(としつき) これからは 無理をしないで 行きましょね 浴衣姿で 水入らず… 差しつ差されつ ほろほろと 月も笑顔の 湯の町ふたり旅 発売日:2011-01-12 歌手:松前ひろ子 作詞:麻こよみ 作曲:中村典正
子供育てて 嫁にも出して しあわせ者だよ おれ達ふたり そうさ今夜は しみじみ酒を のんで祝いの めおとの旅だ 惚れたおまえの 背中をみつめ 一緒に歩いて 人生半ば 今日は苦労を いたわりあって ちょいと幸せ めおとの旅だ 泣いたぶんだけ 笑おじゃないか これからほんとの しむ暮らし 過ぎた山坂 涙もみんな お湯に流そう めおとの旅だ 発売日:2009-10-07 歌手:千昌夫 作詞:いではく 作曲:弦哲也
なつかしの 千歳空港さ 三年ぶりね あの日を思い出す ときめきも よみがえる このまま 東へ行こう どこにでも ついて行くわ 別れる前の なみだの旅を あまえて すごしたいの いのちよ もえさかれよ 十勝川 とおく光ってる 狩勝峠 すてきなパノラマね こころまで 広くなる 池田で ワインを飲んで 阿寒湖で マリモをみて 川湯の宿で 疲れをいやす さだめが ざんこくだわ この恋 もえつきたい 釧路まで きっともうすぐさ 丹頂鶴が むかえてくれたのね うつくしく 空に舞う ここから どこまで行こう どこまでも ついて行くわ さよならなんて 言いたくないよ ふたりで 地の果てまで はるばる 旅行くだけ 発売日:1997-05-21 歌手:三條正人・美山絢子 作詞:中山大三郎 作曲:鶴岡雅義
舞い散る落ち葉に 足跡隠し 越える山道 沢の道 心細さに つなぐ指 二度と戻れぬ 嵐山 生きて行けない 離れたら 見上げる吊橋 保津川 ふたり旅 山鳥なぜ泣く 情けがあれば どうぞ二人を 見逃して 船が見えます 川下り 岩に砕ける 水しぶき 生きて行けない 離れたら 流れに逆らい 保津川 どこまでも 私のものです あなたのすべて 決めてほどいた 女帯 たとえ明日(あした)が 遠くても 恋の運命(さだめ)を 信じたい 生きて行けない 離れたら 滝の音せつない 保津川 ふたり旅 発売日:2013-12-04 歌手:葵かを里 作詞:麻こよみ 作曲:影山時則
汽笛も泣いてる 夜の駅 故郷すてる 女がひとり やはりあなたは 来なかった 広い世間に 縛られて さようなら さようなら さようなら 愛の終りの 愛終列車 ひと汽車遅れで 追って来て せつない願い 未練でしょうか ふたり旅した 湯の宿の 夢の一夜が 蘇る もどれない もどれない もどれない 星が流れる 愛終列車 海峡越えても 幾山河 女の旅は 果てなく遠い 生きてゆきます 東京で いつか来る春 信じたい 泣かないわ 泣かないわ 泣かないわ 愛の終りの 愛終列車 発売日:2012-12-12 歌手:秋山涼子 作詞:島田和 作曲:松井義久
心地よい目覚めが 爽やかな朝を彩ってく 今日も小さな幸せ 見つける旅に出かけよう 土砂降りの雨でも 向かい風吹く日も 素敵な一日が始まるよ 広い世界中で ちっぽけな私たちだけど きっと来る明日も夢抱いて 歩いてゆこう 青い空見上げて ふたり一緒に口ずさむメロディー 遥か遠くへ届くようにと 君を想いながらただ歌うんだ 涙色に染まる 桜並木を見上げて あの日結んだ約束 ふたり旅が始まったの つまずいて転んで うまくいかない日も いつでも君がそばにいてくれた 幾千の星の下で ちっぽけな私たちだけど ここで出会えたのは奇跡だから 一緒にゆこう くもり空見上げて 涙こらえる日もあるけど 力を合わせ進んでゆこう 目指すのは明日の青い空の下 夕暮れに浮かぶ白い灯台 朝露にきらめく緑の道 どれもこれもふたりの宝物 広い世界中で ちっぽけな私たちだけど きっと来る明日も夢抱いて 歩いてゆこう 青い空見上げて ふたり一緒に口ずさむメロディー 遥か遠くへ届くようにと 君を想いながらただ歌うんだ 発売日:2016-11-23 歌手:セレイナ・アン 作詞:セレイナ・アン 作曲:セレイナ・アン
春は桜の 薩摩路を 行けば涙が こぼれます あなたを忘れる 旅なのに いつまで未練に 泣くのでしょうか… ここは 出水の 鶴の里 頬を濡らして 雨が降る 待つか奪うか 別れるか 雲の流れに 聞いてみる 心にしまった 恋ならば 誰にも邪魔など されないでしょう… ひとり 指宿 枕崎 波が想い出 つれてくる 秋は紅葉の 薩摩路へ ふたり旅する はずでした うしろを見ないで 歩いたら 私の明日に 逢えるでしょうか… 日暮れ 鹿児島 桜島 あなた恋しと 風が泣く 発売日:2007-04-04 歌手:水森かおり 作詞:下地亜記子 作曲:弦哲也