ひと夜限りの 秘めごとに 夜霧がわたしを 泣かすのよ そんなにやさしく 見ないでね 別れがつらくて たまらない いまもこの手が 唇が おぼえているのよ 泣きぬれて 寄せてはかえす 白い波 いっそわたしを つれてって どんなにあなたを 愛しても 儚なく消える 恋だから 夢がさめれば 夜の雨 心にしみるわ 泣きぬれて こんどこの世に 生まれたら あなたの可愛い 恋人よ 指折りかぞえて その日まで 待っていたのよ 泣きぬれて 泣きぬれて 発売日:2012-12-05 歌手:園まり 作詞:山口あかり 作曲:平尾昌晃
あなたの嘘が見えたから 私は部屋を出て行くわ 遠くの街へ思い出捨てに 旅に出るわひとりで 外は冬の雨心も濡れて 迷子のように叫んでる 愛しているわ許せない 悔しいけれど泣かせて あなた何処にいるの 愛は一人だけのものじゃない 涙の中に幸せが 何度か見えた気がするわ 夜汽車に揺られ見送る街の 灯りぽつり消えてく あなたひとすじに生きてた私 行く宛てさえないけれど 信じていたわ好きだから 裏切りさえも気付かず あなた探しにきて 愛は泣き虫にさせるもの 解っているわもういいの 泣くだけ泣いて泣きぬれて あの日のように抱かれて眠る そんな夢はいらない いつか笑えるわ遠いあの空 雨が上がり虹になる 愛しているわ何もかも 嫌いになんかなれない あなた忘れないで 愛は一人だけのものじゃない 発売日:2014-08-27 歌手:竹島宏 作詞:幸耕平 作曲:幸耕平
悲しい別れの待ち伏せは わかっていました 初めから 泣きぬれて 流した涙の半分 あなたのものだと思いたい 私の一番キレイな時に あなたにめぐり逢えたこと そしてあなたに愛されたこと いいえ後悔してません 時折窓打つにわか雨 ガラスに滲んだ夜の街 別れても やさしいあなたの愛を 今でも躯が覚えてる 私の一番キレイな時に あなたにめぐり逢えたこと そしてあなたに愛されたこと いいえ後悔してません 灯りを点して待つ女に あなたを返してあげましょう これ以上 悲しまなくても いいの 想い出 宝にできるから 私の一番キレイな時に あなたにめぐり逢えたこと そしてあなたに愛されたこと いいえ後悔してません 私の一番キレイな時に あなたにめぐり逢えたこと そしてあなたに愛されたこと いいえ後悔してません 歌手:木下由里子 作詞:松本礼児 作曲:浜圭介
あの人を京都の街で 見かけたと教えられた なぜかしら 言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に 河原町やら 木屋町を 歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ 京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に 声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街を ひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の 影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけの はずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ 金沢にひとり 夏の夜風に 身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心が くやしいの あなた追いかけ 京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を 流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心を わかってほしい 発売日:1997-09-03 歌手:河島英五 作詞:河島英五 作曲:河島英五
あの人を京都の街で見かけたと教えられた なぜかしら言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に河原町やら 木屋町を歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街をひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけのはずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ金沢にひとり 夏の夜風に身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心がくやしいの あなた追いかけ京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心をわかってほしい 発売日:2005-03-24 歌手:小柳ルミ子 作詞:河島英五 作曲:河島英五
あの人を京都の街で見かけたと教えられた なぜかしら言葉にごらせ話すのは わけがあるのでしょう たぶん誰かと一緒に河原町やら 木屋町を歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街をひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけのはずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ金沢にひとり 夏の夜風に身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心がくやしいの あなた追いかけ京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を流れる景色は 二度と帰らぬ 想い出か せつない女心をわかってほしい 発売日:2017-09-20 歌手:水森かおり 作詞:河島英五 作曲:河島英五
別れても 別れても 心の奥に いつまでも いつまでも 憶(おぼ)えておいてほしいから しあわせ祈る 言葉にそえて 忘れな草を あなたに あなたに いつの世も いつの世も 別れる人と 会う人の 会う人の 定めは常にあるものを ただ泣きぬれて 浜辺につんだ 忘れな草を あなたに あなたに 喜びの 喜びの 涙にくれて 抱(いだ)き合う 抱き合う その日がいつか来るように ふたりの愛の 思い出そえて 忘れな草を あなたに あなたに 発売日:2007-11-21 歌手:梓みちよ 作詞:木下龍太郎 作曲:江口浩司
遥かな波路を 一人漕ぎ出して来たけど 月日は風に舞い 涙はいつか枯れた ああ眠れぬ夜には 君の面影 そっと胸に抱きよせて ポロンとギターつまびけば 波間に月は浮び そよ風は甘く香るよ 切なさに負けたら自分が消えてしまう ああ窓打つ冷たい雨の夜に かなしい夢をみた 泣きぬれて 「サヨナラ……」 君がささやいた 恋人よ 待っている月日は肩に重かろう 淋しさに負けないでお前をきっと…… 歌手:あんべ光俊 作詞:安部光俊 作曲:安部光俊
思いかなわぬ 夢ならば 何故に咲いたぞ 乙女の胸に あの日から 人知れず咲いた花 ああ切なきは 女の恋の曼珠沙華 君を見ぬ日の 苦しさは 燃える心の 砂漠の果てに 誰を待つ いじらしの紅の花 ああ切なきは 女の恋の曼珠沙華 思いあきらめ いく度か 摘んで捨てても また咲く花よ 君故に 狂おしく泣きぬれて ああ切なきは 女の恋の曼珠沙華 発売日:1994-06-21 歌手:美空ひばり 作詞:西條八十 作曲:古賀政男
北の岬に 咲く浜茄子(はまなす)の 花は紅(くれない) 未練の色よ 夢を追いかけ この海越えた あなた恋しと 背伸びする 待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで 霧笛かすめて 飛び交(か)う海猫(ごめ)よ もらい泣きする 情があれば 北のおんなの 一途(いちず)なおもい どうかつたえて あのひとに 哭いて 哭いて 泣きぬれて 立待岬の 石になっても 悔いは悔いは しません ひとすじの この恋かけて 待って待って 待ちわびて 立待岬の 花になろうと あなたあなた 待ちます この命 涸れ果てるまで 発売日:2008-12-17 歌手:森昌子 作詞:吉田旺 作曲:浜圭介