それはいけないこと? 風が心を そそのかして 引き止めた背中 たぶん悲しいのは すぐに消えずに肌をめぐる ぬくもりのあたたかさ いまだけが 幸せならばいいと うまく甘えて 込み上げる涙 消せたなら いいのに 愛だけに死んでもいい ひとつしかない この命尽きるまで 愛されて生きてみたい ふたりで見た空 夜明け前と信じて きっとねだるほどに 少し重たくなる約束 ためいきが埋める 思い過ぎることで 思うようには ならない恋 あることも知っている 行く先に なにが待っていようと 歩いてゆける ほどけない絆 結べたら いいのに 愛だけに死んでもいい ひとつしかない この命尽きるまで 愛されて生きてみたい 重ねたてのひら 夜明け前と信じて 発売日:2011-10-26 歌手:秋元順子 作詞:松井五郎 作曲:都志見隆
夜明け前 ぼくは君の胸の上で 眼をさました 遠い空に星が一つ 残っていた あの星が消える前に 二人の恋は終わるだろう 終わるだろう 夜明け前 ぼくは君の胸の上で 眼をさました 君の涙がぼくの頬に 落ちてきたから 夜明け前 ぼくは君の髪に 赤いバラをさした 髪をゆする風に 朝の匂いがした この花が枯れる前に 君の心はかわるだろう かわるだろう 夜明け前 ぼくは君の髪に 赤いバラをさした 君の涙がぼくの指を傷つけたから 傷つけたから… 発売日:2006-07-26 歌手:秋山奈々 作詞:なかにし礼 作曲:樋口康雄
私の両手はなんて無力だろう 離れて行く君を引き止められず 二人をつないだ幸せの糸も こんなにもあっけなく切れてしまった 幾千もの明日と引き換えに たった一つの昨日がもらえるなら Only if ためらわずに「好き」と言って はばからずに抱きしめて 君で瞳を満たして 歩幅をあわせて歩いて 隠し事をなくして もう二度と もう二度と もう二度と…離さない 私の言葉はなんて残酷だろう 心にもない事で君を傷つけた 喉まで上がった「ごめん」を言えずに 一人で流す涙の行き場はない 砕け散った希望を集めて 一つずつ積み上げれば勇気になる I can say 何より君が欲しくて 誰よりも大切だって やっと真実に気づいた 泣く時は一緒に泣いて 喜びも分け合って もう一度 もう一度 もう一度…やり直そう 立て直せないものや 消えてしまう愛はない 夜明け前の祈りよ…届け 守り通す約束って 毎日誓うものだって 二度と忘れはしないから ためらわずに「好き」と言って はばからずに抱きしめて 君で瞳を満たして 歩幅をあわせて歩いて 隠し事をなくして もう二度と もう二度と もう二度と… もう一度 もう一度 もう一度…始めよう 発売日:2012-07-18 歌手:アンジェラ・アキ 作詞:アンジェラ・アキ 作曲:アンジェラ・アキ
港の霧笛に 急かされながら 無口に改札 くぐります 昨日届いた あなたの手紙 読んで何度も 泣きました 手荷物ひとつで 船に乗る 海峡は 海峡は あゝ夜明け前… こころの迷いを 振りきるように 岬の灯台 見ています 待っているよと 書かれた文字が 胸のなみだを また誘う 帰ってゆけない 戻れない 故郷へ 故郷へ あゝあの町へ… 飛沫がとび散る 船室の窓で 口紅も一度 引き直す 好きなあなたに 寄り添いながら 生きてゆくのよ 明日から 逢いたい想いが こみあげる 海峡は 海峡は あゝ夜明け前… 発売日:2001-10-06 歌手:服部浩子 作詞:仁井谷俊也 作曲:西條キロク
むすんでひらいて 東の空に星のまたたき だきしめていたい しまいきれないこのおもい 言葉じゃ伝えきれなくて 不器用にくりかえしているんだ あたたかな光に包まれて このままふたりで泣いたり笑ったりできるように ただとなりにいてほしい もう何も言わずに キラキラよぞらを ひらひらおよぎ 繋ぎあわせた むすんでひらいて 東の空に星のまたたき きみをはなさない しまいきれない このままふたりで喜び哀しみわけあって 夜明け前に見えたシーン このままふたりで泣いたり笑ったりできるように ただとなりにいてほしい もう何も言わずに 発売日:2015-10-14 歌手:フジファブリック 作詞:山内総一郎 作曲:山内総一郎
硬直した感受性は泣かない くたびれ果てた感受性は泣かないもんだ 寄り集まって慰めあって 文殊の知恵を手に入れた 老成して出来上がって 立派な知恵を手に入れたって それがなんだろう? それがなんだろう! 汗が冷える 夜明け前 あれがこうなったらいいのになぁ これがああだったらもっといいんだがなぁ そんな訳が無ぇだろうと 科学的な検証だ そんな訳が無ぇだろうと 現実的な訓戒だ それがなんだろう? それがなんだろう! 汗が冷える 夜明け前 帰ろう帰ろう俺に帰ろう 滾る想いもそのままに ああ、遠すぎて見えない ああ、近すぎて気付けない 遠すぎて見えないからって 見ない訳にはいかない 近すぎて気付けなくとも それでいい訳ぁ無ぇだろ さあ! もっとくれ! もっとくれ! もっと!もっと!もっと それでいいんだよ それでいいんだよ! ギラギラしてる 夜明け前 帰ろう帰ろう俺に帰ろう 滾る想いもそのままに 発売日:2008-07-23 歌手:eastern youth 作詞:吉野寿 作曲:吉野寿
あたりをおおう 波の音 砂の上に 横たわり 僕の声は からだで 君は受けとめ 目をとじる 丸い月が名残り惜しげに 海に浮かぶ 星空 夜明け前の浜辺で 二人を照らす うすあかり もうすぐ夜が明ける だからとっても暗い でも君には僕がわかるだろう 僕は声で君は耳なんだから 夜明け前の浜辺に 残る波の遠い独言 発売日:1995-03-24 歌手:大滝詠一 作詞:大瀧詠一 作曲:大瀧詠一
目を逸らしたら互い違いの物語 それ位 隙間ない程の点と点の線 明かりの灯る場所 明かりも届かない場所 選べないが僕は行く 立ち止まっても高鳴る胸の音に どれ位 嘘のない紅い血で応えた円 どこかに宿るモノ どこにも隠せない事 話せないが僕は行く 彼の創った太陽で 誰かの今日は大炎上する 君の纏った体温で 嘗ての月が息をした さぁ この手を この足を 追い越して感情が 思い通り街から街へと飛び交うのだろう 平和だった心に火を灯して 命の語る事 歌い出せば物語 続きの向こう 仄暗い夢の中で 立ち向かう 隙間ない程の点と点の線 行く手を阻む者 いつでも自分自身では 壊せないが僕は行く 月の下の舞台上へ 戻る太陽が大合唱する 君の纏った体温は 裸の僕へ息をしたんだ この手を この足を 追い越して感情が 思い通り街から街へと飛び交うのだろう 平和だった心に火を灯して 命の語る事 歌い出せば物語 この声を吐き出して 吸い込んだ感動に 望み通り過去から未来まで飛び抜く歌を 僕等を待った身体に火を灯して 夜明け前 誓う事 思い出せば物語 眼を逸らしたら互い違いの物語 それ位 隙間ない程の点と点の線 発売日:2016-04-06 歌手:tacica 作詞:猪狩翔一 作曲:猪狩翔一
この海を 渡ったら 傷が癒えますか このお酒 飲みほせば 忘れられますか さよならあなた ただひとり 北へ 北へ流れて ゆくわたし もう遅い 戻れない さいはて海峡 夜明け前 旅びとの 仮の宿 みなと古酒場 潮風の もがり笛 ゆれる桟橋よ 愛していると 言ったのに 二度と 二度と逢う日の ないふたり 北へゆく 船を待つ 別れの海峡 夜明け前 悲しみを 道づれに 生きてゆけますか あなたには わからない 胸の裏側を 淋しい夢を みたようで 醒めて 醒めてわびしい ほほづえよ 海猫(ごめ)が鳴く 灯がうるむ 涙の海峡 夜明け前 発売日:2005-02-23 歌手:大川栄策 作詞:里村龍一 作曲:弦哲也
風が舞いおりて 気持ちが動くわ 始発ベル聞こえてる はりつめた胸 私は帰らない 憧れていたの あなたが住む都会(まち) すぐそばにいたいから 暮らし始めた すべてを捨てて 私の日付を かえられない程に 昨夜(ゆうべ)愛された夢に しがみついてる コスモCITY いま夜明け前 そろそろあなたも 目ざめる頃だわ それまではその寝顔 微笑(ほほえ)みながら 見つめていたい 私の一日 始まらない程に 昨夜抱きしめた夢に酔いしれている コスモCITY いま夜明け前 昨夜抱きしめた夢に酔いしれている コスモCITY いま夜明け前 発売日:2008-12-10 歌手:カプチーノ 作詞:園部和範 作曲:都倉俊一