手を叩いて俺はそれを呼んで 捕まえて闇夜に放り出す 泣いたって駄目だよ 逃げられねえよ もんどり打ってるデクノボウの八月 行かないでくれ!消えないでくれ! 波が押し寄せて波が去ってゆく 星は瞬く 葉は茂る 涙ぐんでる馬鹿野郎の八月 夢を片手、闇を片手に振り回す 真夏の交差点 俺は血だ 俺は花だ 俺は存在だ 無尽蔵の発熱体だ 踏み出して 転がって そう! ホラ! 手の鳴る方へ! 焼けて我等に照り返す 狂ったようなエナジー 猛り立つエナジー 世界を俺を焼き払う 狂ったようなエナジー 猛り立つエナジー 夢を片手、闇を片手に振り回す 白昼の交差点 俺は血だ 俺は花だ 俺は存在だ 破戒無慙八月 発売日:2003-03-05 歌手:eastern youth 作詞:吉野寿 作曲:吉野寿
いつだって臆病なせいで 友達の後ばかり追いかけた アゼリアと放課後 ひとり はじめて自転車に乗って 街はずれ 野球場に出掛けた 違って見えた世界 せわしない毎日に疲れては 自分をすぐ見失うけれど あの景色の中に ほら 答えはあるから 見つけられるから 真夏の交差点 真夜中のレール 真昼の月 真冬 公園のベンチ もう 君がいなくても大丈夫だよ 悲しくなったら空を見るよ 変わり続け変わらないもの そう いつまでも僕の思い出の中 微笑みかける 君のような空を ゆるやかに続く坂道を 登りきればきっとあの日のまま 懐かしいあの場所 今 前線の合間を縫って 嘘の様に澄み切った空模様 面映ゆいその光 流れてく毎日と 進めない自分を すぐ誰かのせいにして あの頃の僕は ただ 刺々しくて 弱々しくて まぶしい放射線 出発のベル 都会の雪 翳る鉄塔の向こう もう 君がいなくても大丈夫だよ あれからいくつも季節を越え その数だけ 傷付いた心 でも いつだって 俺は悲しみの中 探し続けた 君のような空を 真夏の交差点 真夜中のレール 真昼の月 真冬 公園のベンチ もう 君がいなくても大丈夫だよ 悲しくなったら空を見るよ 変わり続け変わらないもの そう いつまでも僕の思い出の中 微笑みかける 君のような空を 発売日:2010-10-06 歌手:秦基博 作詞:秦基博 作曲:秦基博