舞い散る落ち葉に 足跡隠し 越える山道 沢の道 心細さに つなぐ指 二度と戻れぬ 嵐山 生きて行けない 離れたら 見上げる吊橋 保津川 ふたり旅 山鳥なぜ泣く 情けがあれば どうぞ二人を 見逃して 船が見えます 川下り 岩に砕ける 水しぶき 生きて行けない 離れたら 流れに逆らい 保津川 どこまでも 私のものです あなたのすべて 決めてほどいた 女帯 たとえ明日(あした)が 遠くても 恋の運命(さだめ)を 信じたい 生きて行けない 離れたら 滝の音せつない 保津川 ふたり旅 発売日:2013-12-04 歌手:葵かを里 作詞:麻こよみ 作曲:影山時則
“舟は櫓まかせ 船頭まかせ” 散るを惜しむか 岩つつじ 紅もはんなり 胸に染む 情かわした 湯の花温泉の 湯の香乗せてく 保津川下り “川の流れは 早瀬にかわる” 岩に砕ける 水しぶき 濡れて嬉しい 恋路でも 別れ惜しんで 川も哭く 未練みちづれ 保津川下り “誰を追うやら 鵜の鳥一羽” 舟の水竿に すがりつく とめてください 情け舟 名残りつきない 嵐山 船頭恋唄 保津川下り 歌手:山崎ていじ 作詞:桜このみ 作曲:荒川勉