薫る初夏 つまずきながら ぬるい汗流しながらの歌が含まれ

夕暮れ沿い-Official髭男dism

薫る初夏 つまずきながら ぬるい汗流しながら

見つめてたこと想っていたこと 間違ってなかったはずなんだよな

君を乗せた夕暮れの汽車が まっすぐ帰りを急いだ

見送るだけの僕のスニーカー 翼でも生えてたらな

何にも知らなかったくせして 吸い込まれてしまったのは

それはそれは綺麗な まばたきのせいだった

なのにどうにも上手くはいかなかった

一度だけだった 目があっただけだった こんなに愛しくなってしまうとは

忘れたいと嘆いた夜も なにも伝わらなかった声も 

全部全部そっととっとくのは僕の方

この先何年か巡る月日が君なしで語れなくなってしまった

制服はもう着てないしあの日のダンスも二度と見れないのにね

何もかも忘れたふりして 目を背けてしまったのは

それはそれは綺麗な 僕の思いのせいだった

なのに今はそれすら忘れてしまった

一度だけだった 目があっただけだった こんなに愛しくなってしまうとは

忘れたいと嘆いた夜も 何も伝わらなかった声も

全部全部そっととっとくのは僕の方

この先何年も月日が経っても 消えないアザみたいになってしまうんだな

なにも伝えなかったくせして またそれも願ったり叶ったり

あの日の君は今も確かに愛しい でもまだ

うまく言葉じゃ言えないほどに 認めたくないんだな

発売日:2015-04-22

歌手:Official髭男dism

作詞:藤原聡

作曲:藤原聡