ヤヌスの顔でふたり どちらも私の顔 優しい言葉だけじゃ 見えない気持ちがあるから傷付ける (追えば追われる訳じゃない 終わる始まり終わりなき) 変わる空気の流れ こころ色あせる瞬間 めくるカードが落ちれば「太陽」 誕生それとも落胆 そっと拾い上げ 疑いを手にした 痛み持って立ち去る とても知りたい兆しの行方 この先の霧深くて 確かめるつもりでも怖くなる 愛した誇りの中 悪夢が光り散らす 抱きしめながら冷たい このナイフをかざす ヤヌスの顔でふたり どちらも私の顔 優しい言葉だけじゃ 見えない気持ちがあるから傷付ける (願う願いは嘘じゃない 叶う夢は叶わない) (願う願いは嘘じゃない 夢が叶う叶えたい) 触れる大きな胸に からだ預けても絶望 窓のシェイドに映った影は 出逢いかかえた別れ やがて消えて行く お互いの未来が 歩み寄って重なる? ひとの弱さに希望を埋めて 芽吹いた物は何だろう 置き去りにできるほど酷くない 愛なら形にして 涙を忘れさせて 惹かれたくせに寂しい いまメイズをさ迷う 女神の微笑みから 天使の企みまで 恋しいから悔しい 一途に想い続けたら突き放す (呼べば呼ばれる術もない 始め終わり始まれば) (追えば追われる訳じゃない 終わり始め終わりなき) 愛した誇りの中 悪夢を忘れさせて 抱きしめながら冷たい このナイフをとめて ヤヌスの顔でふたり どちらも私の顔 優しい言葉だけじゃ 見えない気持ちがあるから傷付ける 発売日:2009-12-23 歌手:茅原実里 作詞:畑亜貴 作曲:俊龍