汽笛残して行く船の 波が 未練の 帯になる 運命(さだめ)悲しい 運命悲しい 哀愁航路 あなた忍んで 立ち尽くす 船よ情けが あるならば 何故に私を 置いてゆく 夜風冷たい 夜風冷たい 哀愁航路 涙あとひく ことばかり 遠くなる程 近くなる 好きなあなたの おもかげが 灯り淋しい 灯り淋しい 哀愁航路 声をしぼって 袖をふる 歌手:神園さやか 作詞:たきのえいじ 作曲:遠藤実
遠くなる程近くなる 過ぎたあの頃 あざやかによみがえる ふたりで生きた 歳月が 夢を道連れに まわり道を 重ねてた 「都忘れ」の 花を見る度 時はあの日に戻る 何も言わずに 支えてくれた そんなお前が映る 先の見えない淋しさや 心細さに 人知れず泣いた日も 思えば苦い 置き土産 こんな都会にも 咲いているよ 密やかに 「都忘れ」が 風にゆれてる 何もなかったように ささやかだけど このしあわせを そっといとしむように 「都忘れ」の 花を見る度 時はあの日に戻る 何も言わずに 支えてくれた そんなお前が映る 発売日:2006-01-25 歌手:湯原昌幸 作詞:たきのえいじ 作曲:杉本眞人