白い樹々にそっと手を伸ばせば 寂しさがこだまする… 臆病な勇気を強く抱き締めて また一人歩き出すの 溜め息で曇ったコンパスが 今もあの日の夢を指している 目に映るモノが曖昧なら 此処にある明日を見つめたい いま心に積もった傷みでさえも 確かな光を灯して 凍えそうな世界を照らし出すから この願いが辿り着けるように 深く踏み込んでく足跡から いつかは花が咲いて… そんな描きかけの未来を辿って 切なさを超えてゆくの ポケットにしまったコンパスは 信じることの意味を繋いでる 言葉も無いまま囁くのは 何処までも失くせない想い この希望が芽を噴く季節が来るまで 何度も光を探して 零れ落ちた涙のその温もりが 悲しみまで溶かしてゆくように いま心に積もった傷みでさえも 確かな光を灯して 凍えそうな世界を照らし出すから この願いが辿り着けるように 遠い空のその向こうへと… 発売日:2013-02-13 歌手:earthmind 作詞:RiCO 作曲:齋藤真也