ありふれた恋の物語りと そのうち嘘のように忘れると 友達が言う 特別じゃない A Sad Song 海を見つめていたあの朝も 波音に消されそうな告白も 突然の雨に濡れながら帰った道も 意味をなくすの? 強いチカラで わたしの頑な何かを 壊して欲しかった 決して消えない想いがあることを 教えて欲しかった 伝えられなかった言葉がある 胸に置き去りの痛みがある 黄昏が言う 旅立ちの時 Life Goes On 名も無いいくつもの歌たちが 風に流されて泣いているのだろう 夢の切れ端を集めて歌う 遠い日を憶い出すため ふたりでいれば 立ちこめる重たい霧さえ 晴らせると思った もしもあなたの心に届くなら 名も無い歌でいい Untitled Song 発売日:2016-05-25 歌手:尾崎亜美・小坂忠 作詞:尾崎亜美 作曲:尾崎亜美
通り過ぎてくその風にも 色があること 知ってるか? 一秒毎 移ろうのは 人の心だけじゃないんだ 季節の花に染まりながら 気づかぬうちに 色になる 喜びとか悲しみとか 見えない絵の具を 重ねるように… 今日まで歩いて来た道の上から 振り向いた地平線 僕たちはいつのまにか 遠い場所に来てしまった 誰かのために 生きている なんて素晴らしいことだろう 誰かのために ここにいる 時は流れても 腕の中 一番近くにいる 愛しき人よ 愛しき人よ 突然の雨に濡れながら 肩を寄せ合い 歩いたね やがて木々のその隙間から 淡い木漏れ日に包まれた 空の色が変わるみたいに いろいろあった 僕たちさ しあわせもふしあわせも 2人のパレットの 懐かしい色 いくつもの道に分かれていたけれど ひとつの道選んだ 僕たちは 少しずつ 迷いのない風になれた 誰かのために 歌いたい ずっと変わらない愛の歌 誰かのために 聴かせたい 胸の高鳴りと独り言 君だけがいればいい 最後の人よ 最後の人よ 吹き抜ける風にも色はあるけれど あの空は染まらない 僕たちは いつまでも 自分だけの色を持とう 誰かのために 生きている なんて素晴らしいことだろう 誰かのために ここにいる 時は流れても 腕の中 一番近くにいる 愛しき人よ 愛しき人よ 発売日:2007-11-14 歌手:KinKi Kids 作詞:秋元康 作曲:上松範康